あの「ポーの一族」がついに宝塚の舞台に!小池先生は11人いる!
こんばんは。
宝塚男子ピエールです。
こないだ、いつも行く美容室で髪を切ってもらってたんですけどね。
2年目くらいの若いアシスタントの子がシャンプーしてくれてたとき、
最近ハマってるものの話になったんですよ。
そしたらその子がすごい恥ずかしそうに、
「私が最近ハマってるもの……えー、絶対笑われます~。しょうもないことにハマってるんですよ~。ピエールさん絶対笑いますよ~(/ω\)」
ってやたら恥ずかしがってもったいぶるので、
「いやいや、絶対笑わないから教えてくださいよ~( ^ω^ )」って聞いてみたら。
「乃木坂46がデビュー当時からやってた『乃木坂ってどこ?』って番組を、第1回から一気に見てるんです(/ω\)」
「…………それ、僕が2年前にやってた遊びです( ̄∀ ̄;)」
結果的に恥ずかしい思いをしたのはピエールの方でした(笑)(*ノωノ)
「ポーの一族」が宝塚の舞台に!
ということで本日は、
2018年のお正月公演となる花組大劇場公演のラインアップが発表になりました!
明日海りおさんと仙名彩世さんのコンビとして大劇場公演2作目となるこの公演は!
「ポーの一族」です!(・∀・)
萩尾望都さん作の伝説的漫画!
あの「ポーの一族」が!
ついに宝塚で舞台化されます!(≧∀≦)
……はい、ごめんなさい、どんなお話か知りませんでした(笑)(//∀//)ポーッ
いや、でも何か題名だけはすごい良く聞くじゃないですか!
帰りにTwitter見てたら案の定、
「ポーの一族!嬉しい!」
「みりおさんに絶対似合う!」
「いつか宝塚でやって欲しいって思ってた!」
「めっちゃ観に行きたい!」
「小池修一郎って何人いるの?」
みたいなつぶやきが止まるとこなく飛び交っていて。
そういうのにピエールも乗っかりたかったんだよぉぉぉぉ( ;∀;)
小池修一郎先生、30年越しの念願
で、公演解説を読んだところ、
何と小池先生はこの「ポーの一族」の舞台化を夢見て宝塚に入団し、
1985年に「いつか劇化させて欲しい」と申し出ていたそうな!
原作の萩尾望都さんはこれまであらゆる上演希望を断り続けてきたそうですが、
あれから30年の時を経てとうとう舞台化の許諾を下さったのが宝塚歌劇団だと!
30年もお願いし続けたっていうのがすごい執念ですよね~。
で、まったく読んだことが無かったもので、
さらっとだけWikiとかで調べてみたところによりますと、
この「ポーの一族」は吸血鬼の物語だそうで。
なるほど……。
「小池先生×吸血鬼×ミュージカル・ゴシック」と聞くと、
やはり思い出すのは「薔薇の封印」でして。
ちょうどピエールが宝塚デビューした2003年に上演された作品なんですけどね。
それまでにビデオやスカイステージで観ていた小池先生の作品が「エリザベート」と「カステル・ミラージュ」でして、
ピエール的にどちらも超ヒットな作品だったので、
初めて生で観る小池作品の「薔薇の封印」もすごく期待に胸を膨らませていたのですよ。
しかも紫吹淳さんの退団公演、
これはさぞや気合いの入った大作なんだろうな~とワクワクしながら劇場へ向かい。
終わった後の感想は。
こ、これは……!
あんまり面白くない……( ̄∀ ̄;)
って感じでして……(笑)。
後に「オリジナル作品は微妙」という小池先生の評判を知ったのですが、
オリジナルでも「カステル・ミラージュ」は本当に大好きな作品なんだけどなぁ。
小池先生のヴァンパイアものというと「蒼いくちづけ」とかもありますしね(これはちゃんと観たことが無いのですが)。
しかしなるほど、「ポーの一族」への思い入れが強くて、
宝塚で「ポーの一族」を上演する許可が下りないからオリジナルのヴァンパイア物を作ったけれど、
やっぱりすでにできあがっている理想的な作品に真っ向から立ち向かおうとすると、
何とも言えない作品になっちゃったということなのかなぁ……。
でも意外とタカラジェンヌの方々の中には「薔薇の封印」が大好きという方もいて、
やっぱり好みって人それぞれなんだな~と学んだ作品でもありました。
小池先生は11人いる!
それにしても小池先生、ホントにこれでもかってくらいスケジュールみっちりですよね……。
小池先生ってもしかして11人くらいいるんでしょうか……。
宝塚のお仕事だけでも今上演中の「THE SCARLET PIMPERNEL」、
月組の「All for One」、そしてこの「ポーの一族」と、
年明けにかけての一年間で3公演も担当されていて。
それに加えて「グレート・ギャツビー」とか外部のお仕事もたくさん抱えていますし。
宝塚入団当初からの悲願の作品をせっかく上演できるんだから、
もうちょっとお仕事セーブして一つ一つの作品に集中できる環境を整えた方が良かったんじゃないかなぁ……なんて。
何にせよ、すでに原作をご存じの方の間では配役予想とかもされているようですが、
ピエール的に一番気になるのはやっぱり芹香斗亜さんがどんな役になるかですね~( ̄∀ ̄)
解説を読むと主人公のエドガーの他に、
アランとメリーベルという人物が登場するようで。
メリーベルというのがヒロインっぽいので仙名さんとして、
やっぱりこのアランというのがとあちゃんになるのでしょうか(//∀//)
そういえば「エドガー」「アラン」「ポー」って、
もしかしてエドガー・アラン・ポーからネーミングしてるんですかね?
原作読んでみたいな~、誰か持ってないかな~。
でもな~、ずっと昔から大好きだった「るろうに剣心」を観たときのことを考えると、
むしろ原作読まない方が楽しめるのかなぁ。
あんまり思い入れが強すぎると見る目が無駄に厳しくなっちゃいますものね(^^;)
でも舞台化ありきで読んだらそんな思い入れが深くなるとかもないのかな~。
しかも「ポーの一族」に並々ならぬ思い入れのありそうな小池先生、
さすがに今回は微妙なオリジナルキャラクターを登場させたり、
キャラ設定とかを変えちゃったりとかはしないんじゃないかという気もしますし。
とりあえずまだ時間もあるのでゆっくり考えたいと思います( ´ ▽ ` )ノ
スポンサーリンク
ブログランキングに参加しております。
ポチッとしていただけますと嬉しいです!
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村