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可愛さの先にあるもの(プリンス プリンセス~星南のぞみ~)

こんばんは。

七咲ぴえるでございます。

ねぇねぇ。

ハロウィンって、

 

何なの?(⌒∇⌒)(ぽぽんたさんのマネ※別に怒ってはいない)

 

あれっていつから始まったのでしょう??

僕が子どもの頃は、ハロウィンなんてやったことなかったと思うんですが。

そういえば大学一年生のとき、
クラスの人たちが「明日ハロウィンだから何かコスプレして来ようよ~(⌒∇⌒)」とかいらんこと言い出して。

そもそもその前年まで住んでいた栃木ではハロウィンなんてものに触れることが無かったので、
「なんで?なんでハロウィンだとコスプレするの?( ˘•ω•˘ )」って結構本気で混乱してしまい。

みんなどこから用意したのか分からないけどセーラームーンやら何かの動物の着ぐるみやら着てきたり、
そういうのが無い人も西武ライオンズのユニフォームや高校時代の制服を着て授業に出たりして盛り上がっている中、
ピエールはただただ赤い服を着て行って、

 

イチゴ🍓

 

と言い張ってやり過ごした思い出があります。

 

ということで、先日は綺咲愛里さんの回をご紹介したばかりのこのコーナー。

娘役さんが憧れのプリンスやプリンセスについて語る「Takarazuka プリンス プリンセス」。

前回のアイリーンに続いて登場したのは何と!

我らが「ノゾミーナ」こと星南のぞみさんでございます!!!!

 

ふーさーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!( ;∀;)(ふーさんはピエールのノゾミーナ推し仲間です)

 

こういうコーナー、トップ娘役さんはともかくとして、
娘役さんってなかなか出演するチャンスも限られてるじゃないですか。

なので、ノゾミーナがこういうコーナーに出られるの、次はいつになるかなーと、
あまりすぐその日が来ることは正直期待せずにいたのですが。

まさかの早さで登場ですよー!ヽ(;▽;)ノ

どんな話が出て来るのかな~(⌒∇⌒)

 

「私の憧れのプリンは、たからづか牛乳のプリンです(⌒∇⌒)」

 

とか言い出したらどうしようかな~( ̄∀ ̄)

と、普段決してバリバリしっかりトークをしているイメージではなかったノゾミーナのコーナーを期待と不安の入り混じる中で見始めたピエールは、
この数分後にノゾミーナの成長に涙を流すのであった……。

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憧れのプリンス

ということで始まりましたノゾミーナのプリンス・プリンセス。

まずノゾミーナが憧れのプリンス役として挙げたのは「ロミオとジュリエット」のロミオ。

「ロミジュリ」の物語自体は小さい頃に絵本で読んで以来好きだったというノゾミーナ、
それが宝塚で上演されると知り柚希礼音さんと夢咲ねねさんの星組による初演(梅田芸術劇場)を観に行ったそうです。

特に好きだったというのが二人がバルコニーで愛を分かち合うあの名場面。

帰り際も何度も振り返って別れを惜しむ二人の姿にドキドキしながら観ていた大好きな場面だそうです。

僕は「ロミジュリ」って名前はさすがに知ってたけどちゃんと一つの作品として小説や映画で観たことも無くて、
初めて観たのは音月桂さんのお披露目公演で再演されたときの宝塚版「ロミジュリ」だったのです。

出会ってたった数日の物語なのに一生をかけたように恋に落ちる二人が、
まさに宝塚的で素敵な作品ですよね~。

今日出会った人と週末には心中してるかもしれないと考えるとちょっと肝を冷やしますが(笑)。

憧れのプリンセス

続いてはノゾミーナの憧れのプリンセス。

「二つあるのですが……」とノゾミーナが挙げた、
まず一つ目は「うたかたの恋」のマリー・ヴェッツェラ。

 

キタキタキタキタキタキタキターーーーーーン!!!!(//∀//)

 

愛月ひかるさんのファーストフォトブックでマリーの扮装をさせていただいたのがきっかけなのですが」と、
ノゾミーナの口からひかるちゃんのお名前が!!!!ヽ(;▽;)ノ

 

よーこ©さーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!( ;∀;)(よーこ©さんはピエールのひかるちゃん推し仲間です)

 

わずか数枚の写真ではありましたが、
ひかるちゃんがずっと憧れの役として挙げているルドルフの相手役としてノゾミーナを選んだ理由が1200%分かるくらいにマリーそのものでしたもんね~ヽ(;▽;)ノ

しかもそのあとに続いたノゾミーナの言葉!!

「特に花總まりさんが演じられたマリーの役が大好きで……」

 

マジかーーーーーーーー!!!!!!ヽ(;▽;)ノ

 

(わたくしが興奮し過ぎたのかこのとき突然パソコンが落ちました)

花總まりさんと言えばピエールにとって宝塚初観劇作品「傭兵ピエール/満点星大夜總会」のときのトップ娘役、
花ちゃんがマリーを演じたのは和央ようかさんのプレお披露目公演の「うたかたの恋」。

ピエールにとっても初めて映像で「うたかた」を観たのがこの和央さんと花ちゃんバージョンで、
本当に本当に思い入れのある「うたかたの恋」なのでありますヽ(;▽;)ノ

「(花總さんのマリーの)守ってあげたいと思わせるようなところや、でも芯もあるところが本当に素晴らしい」と思って観ていたんだそうです。

ノゾミーナの口からひかるちゃんのお話が出るところまではちょっと期待していたけれど、
まさかの花總さんのお名前まで……!!!!

俺は今、泣いている……( ;∀;)

中でも好きな場面としては「本当に全部好きなんですけれど……」と言いつつ、
やっぱり名場面のかくれんぼを挙げたノゾミーナ。

数あるバージョンの中からノゾミーナの挙げた和央さん&花總さんバージョンの「うたかた」の映像が流れたのですが、
これまさにピエールが宝塚ファンになったばかりの頃に死ぬほど観てたやつーーーー!!!!( ;∀;)

花ちゃんって和央さんが5人目の相手役でこの時点で結構ベテランのトップ娘役だったはずなのに、
こなれた感とか一切感じさせない初々しい雰囲気が本当にマリーそのもので、
「宝塚の娘役ってすごいんだなぁ……」と圧倒された思い出があります。

タカラジェンヌって年齢非公開なのは夢の世界だからというのももちろんあるとは思うのですが、
こうやって学年を重ねても幅広い年齢の役を演じられるからなんだろうなーというのも感じたんですよね。

もう一人のプリンセス

そしてもう一つの憧れのプリンセスは、
ノゾミーナの初観劇作品「エリザベート」白羽ゆりさんの演じた「シシイ」ことエリザベート!!

ノゾミーナの口から今度はとなみ(白羽さん)のお名前がぁぁぁぁ!!!!( ;∀;)

 

なんて日だ!!!!ヽ(;▽;)ノ

 

ピエールも白羽さんのことを大変お慕い申し上げておりましてござそうらえどヽ(;▽;)ノ

ピエール、そういえばノゾミーナが宝塚を目指したきっかけとか、実はあんまり知らずにいたんですけどね。

なんとこの「エリザベート」が宝塚初観劇であり「宝塚に入りたい」と思ったきっかけの作品なんだそうです( ;∀;)

好きな役

そして最後は、ノゾミーナが実際に演じてきた中からご自身で選んだ「好きな役」。

「本当にどの役も大切で大好きな役なのですが、一つ挙げると……」と言って選んだのは、
朝美絢さん主演のバウホール公演「義経妖狐夢幻桜」で演じたツネの役。

ノゾミーナにとって初のバウヒロインに抜擢された公演ですものね分かるーーーー( ;∀;)

主演やヒロインに抜擢されたことをちゃんと嬉しいこととして受け止めているのが分かるとファンとしてもすごく嬉しいですよね( ;∀;)

お稽古場から朝美ちゃんを始めとする上級生の方々にいろんなことを教わって勉強になった公演でもあり、
作・演出の谷貴矢先生の作られた世界観や台詞がとても綺麗で、
人間ではなくキツネである、難しいツネという役を理解していくことで感情とそこから出て来る言葉がリンクしていく感覚が分かった作品でもあり、
大好きな役になったと語るノゾミーナ。

中でも一番好きなツネの台詞として挙げたのが、
「淋しさの先にあるもの」という言葉。

ヨシツネの愛していたシズカの持っていた強さについて語る場面の台詞で、
「シズカ様の強さや優しさは、その淋しさの先にあるものから来ていたんだと思う。そしてそれは、あなたも同じでしょ?」
とツネがヨシツネに語りかける場面も流れましたヽ(;▽;)ノ

 

ノゾミーナって可愛さが一番先に来て、その分ビジュアル先行で語られることも多くて、
正直ピエールも「とにかく可愛ければいい」という思いで推し始めたところもあるのですが。

でも今回のコーナーを見ていて、新人公演も長の期になってたくさん成長して、
本当にいろんなことを考えながら一つ一つの役を演じるようになっていたんだな~と( ;∀;)

そういえば先日「義経妖狐夢幻桜」の初回放送を観ていた姉からも、
「のぞみちゃんが上手くなってる!!Σヾ( ̄0 ̄;ノ」と驚きのLINEが届きました(笑)。
(でも初回放送の日ピエールはシャラレリくんと遊んでいてまだ観ていなかった)

 

現代っ子っぽいイメージだったのであまり過去の宝塚作品とかをたくさん観ているイメージも無かったのですが、
初観劇の「エリザベート」をすごく大事な思い出としていたり、
ひかるちゃんのファフォブでマリーを演じたことがきっかけで憧れるようになったマリーも、
直近の再演バージョンだけ勉強して終わるのではなく花總さんの演じたマリーまで遡っていたり。

なんだか思っていたよりずっとちゃんと娘役道を追及していて、
ファンとして誇らしい気持ちになっております( ;∀;)

でもスタンプ押すのは下手なままでいて欲しい気持ちもある(笑)。

勝手な言い分でごめんだけど、よろしくね( ^ω^ )

ちなみにピエールも先日ムラ遠征した際、
劇場ロビーにある公演のロゴのスタンプを記念に押してきたんですけどね。

失敗しちゃった( ;∀;)

終演後、キャトルレーヴとかのお店も全て閉まってほとんど人がいなくなり静まり返ったロビーにて、
真顔で一人黙々とスタンプを押し直す30代男性……。

そんなこんなでしたが、ひかるちゃんの名前だけでなく、
ピエールも大好きだった花總さんや白羽さんの名前も挙げて憧れのプリンスやプリンセスについて語ってくれたノゾミーナ。

まだまだ娘役として成長途中ではあると思いますが、
いつか「憧れの娘役は星南のぞみさんです」と下級生からも憧れられるような娘役さんになって欲しいという願いも込めて、
これからも星南のぞみという娘役さんを推してまいりたいと思います(⌒∇⌒)

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