意外とぶつかり合わない美と美の共演(「瑠璃色の刻」初日)
こんばんは。
宝塚男子ピエールです。
ということで本日は4月29日(土)に初日を迎えた月組ドラマシティ公演、
「瑠璃色の刻」の模様が放送されました~!
「北関東の瞳」こと美弥るりかさんの単独初主演!
ついに!
美弥ちゃんが真ん中に立っておりますよ~!(≧∀≦)ノシ
ピエール、土曜日は断捨裸零離くんとゴールデンウィークの打ち合わせをしていてTwitterとかもチェックできなかったのですが、
ぼっちでレポを漁っていた姉から聞いたところによるとなかなか好評みたいではありませんか!
もちろんまだこの目で観るまでは好きな作品かどうかは何とも言えませんが、
俄然楽しみになってきております!(≧∀≦)
ルリー・ポッターと賢者の石
美弥ちゃん演じるシモンはポスターから飛び出てきたかのような、
ウェイビーな長髪でミステリアスな容貌。
お稽古場でも持っていたあの青い球は「賢者の石」というものだそうで、
戦闘中に使うとベホマラーの効果が得られるそうです!(・∀・)(違います)
舞台上では暗闇の中で光るその賢者の石を手に美弥ちゃんが怪しく官能的に歌い踊ります。
おそらく本物のサン・ジェルマン伯爵が住んでいた屋敷に忍び込んだ美弥ちゃん演じるシモンと、
これがついに月組デビューとなった月城かなとさん演じるジャック。
二人がその賢者の石を見つけ、
「数多の物を得ると同時に、何かを失う……」
と石に添えられた説明書きを読み上げるジャック。
そして二人が見上げた先にあったものは、
屋敷の主であるサン・ジェルマン伯爵の肖像。
何とそれは!
シモンに瓜二つではありませんか!
みたいな感じでシモンがサン・ジェルマンになりすますという展開のようです。
実は昨日、キャトルに行った際にプログラム確認して予習しました( ̄∇ ̄*)ゞ
そしてサン・ジェルマンとして王宮に潜り込んだ美弥ちゃん。
「私は4000年前から何も変わってはおりません( ̄∀ ̄)」と伯爵になりすまし、
貴族たちもすっかり騙されている様子。
続いて場面はシモンたちがかつて所属していた旅芸人一座たちの様子へ。
姿を消したシモンとジャックを心配する、海乃美月さん演じるアデマール。
しかし一座の仲間たちは、「もう散々探したんだ」とどこか温度差があります。
海乃さんはこういう意志の強そうな、ちょっと何かを思い悩んだようなヒロインが似合いますね~。
そして輝月ゆうまさん演じるネッケルが、
「我が国の赤字は増える一方です!」と光月るうさん演じる国王ルイ16世に詰め寄る姿が。
国王は「それを何とかするためにそなたを財務長官に任命したのではないか」とまるで他人事。
いますよね~、こうやってノープランで仕事丸投げしただけなのにマネジメントしてる気になってる上司┐(´ー`)┌
その後にネッケルが歌うソロの場面も少し映っていましたが、
初日を観劇された方のツイートをたまたま見かけたのですが、
何やらこの歌がすごい迫力だったとのこと!
さらには宇月颯さんのロベスピエールを中心とした民衆たちの大ナンバー。
お稽古場でもこの場面はちらっと流れていましたが、
「ロベスピエール!ロベスピエール!ロベスピエール!ロベスピエール!」と、
何と歌の中でロベスピエールは民衆たちから4回も名前を連呼されて担ぎ上げられています!
続いてはおそらく旅芸人一座が王妃様の前で余興を披露する場面で、
シモンとジャックがそれが自分たちのかつて所属していた一座だと気付く場面。
王妃の前で軽やかな舞を披露するアデマールの傍らには、
妖精のような羽根を付けた叶羽時さんと紫乃小雪さんの姿も見えました!
バレリーナの装いの海乃さんは、
「グランドホテル」の新人公演で演じたグルーシンスカヤを思い出させますね~。
こうしてシモン、ジャック、アデマールはそれぞれ王宮と関わりを持つようになりますが、
革命の足音がすぐそこまで近付いており……。
という感じで3人の運命もその革命の嵐に巻き込まれていくようです。
さらにフィナーレでは男役さんたちのキレッキレの群舞に、
月城くんが娘役さんたちを従えた場面、
そして美弥ちゃんと海乃さんのデュエットダンスなど。
デュエットダンスは真っ白かつキラキラした衣装で、
どこかダークな雰囲気も漂っていた本編の雰囲気も引き継ぎつつ、
美しい世界観も感じさせるデュエットになっていそうです。
美弥ちゃん初の単独主演としてのご挨拶
終演後は、まず今回の出演者の長である光月さんから、
この公演から月組生となった月城くんを紹介。
美弥ちゃんと月城くんという初めての組み合わせ。
超美形のお二人なので、もしかしたらキャラがぶつかり合ってしまうんじゃないかとかも思っていたのですが、
こうして実際に舞台上で共演しているのを見るとすごく相性が良さそうではありませんか!?(≧∀≦)
美しいとは言ってもやっぱりそれぞれ個性が異なるので、
すごく良い相乗効果が生まれているように感じます!(//∀//)
大劇場公演で月組生が全員揃った状態ではどんな雰囲気になるかも楽しみですね~。
そして美弥ちゃんによる単独主演として初の挨拶に!
「シアター・ドラマシティという素敵な空間の中で最後にご挨拶させていただける喜びを今実感しております」と、
初の単独主演を感慨深げに受け止めている表情の美弥ちゃん。
単独主演としては遅めの学年ではありますが、
だからこそ美弥ちゃん自身の思いも、
そしてそれを待ち侘びたファンの思いもこれだけ深くなるんだろうなと感じる表情でした。
カーテンコールではこの公演がゴールデンウィーク真っただ中であることにも触れ、
「どっか旅行に行かず、ぜひ梅田でゴールデンタイムを過ごしましょう!」と語っていました。
でも翌日の公演では、同じく月組の博多座公演も間もなく始まることを思い出したのか、
「博多にも行ってください」と訂正していたそうです(笑)。
そしておそらくこの公演にかけて劇場で限定販売されているという、
「蒼瑠璃(そうるり)」という日本酒の話に触れ。
そのお酒について調べると、
「伝統を守りつつ個性的なものに挑戦した味」と書かれていたそうで、
「まさに宝塚のことじゃないかと!」と興奮する美弥ちゃん。
しかし舞台上や客席から向けられる拍手や歓声は、
「まさに美弥ちゃんのこと!」という雰囲気で溢れていました(≧∀≦)
いいな~、そんな名前のお酒があるなんてすごい巡り合わせですね~。
「蒼瑠璃」と同じシリーズで「紅七海(べにななみ)」みたいなお酒も無いかな~と思って調べたら!
普通に無かったです(笑)。
我らが北関東ジェンヌシリーズで「蒼い瑠璃」に対抗して「紅い七海」とかあったらな~と思ったんだけどな~。
でも神奈川県平塚市の紅谷町(べにやちょう)に「七海」っていう居酒屋があるのを発見しました(笑)( ̄∀ ̄)
ということで、いよいよ幕を開けた美弥ちゃんの単独主演!
東京公演でも売られているのかどうかは分かりませんが、
ピエールは観劇前にお酒を飲むと席で寝込んでしまうので、
蒼瑠璃はお気持ちだけ頂いて観劇に挑みたいと思います!( ´ ▽ ` )ノ
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