雪組ラインアップ「壬生義士伝/Music Revolution!」と組長・副組長就任について。
こんばんは。
七咲ぴえるでございます。
本日は月組東京公演「エリザベート」の初日でございますね。
月組の皆様、スタッフの皆様、初日おめでとうございます!
ピエールも近日中、血みどろになってもぎ取った一枚のチケットを手に観劇予定でございます。
偉大なるトップ娘役・愛希れいかさんの退団公演、
最後まで怪我や病気などなく千秋楽を迎えられることを祈っております。
そんな本日ピエールは恒例の猫帰省の日でございますので、
こちらの記事は予約投稿しております。
昨日は宙組の愛月ひかるさんの専科への異動の発表でいっぱいいっぱいで、
申し訳ないことにこちらの発表もあったことが完全に頭から抜け落ちておりました……。
なんかアレですね……人事の発表に比べたら大劇場のラインアップ発表って平和なんだなって思いましたね……。
と思ってたら雪組の方も別の人事の発表がありましたのでまずはそちらから。
組長・梨花ますみさんの専科への異動に伴い、
後任の組長がどなたになるのか注目されていた雪組ですが。
この度、現副組長の奏乃はるとさんが繰り上がりで組長に、
千風カレンさんが副組長に就任されることが発表になりました。
通常、組長・副組長の退団や異動の際は、
同時に後任の方が発表されていたイメージだったのですが、
先日梨花さんの専科への異動が発表になった際は後任が未定となっていたため、
「たぶん単純な学年順の繰り上がりではない何かがあるんだろうな」というのは予想しておりました。
奏乃さんの繰り上がりは順当と言えますが、おそらく皆さん驚かれたのは副組長。
雪組の上級生陣の顔ぶれを香盤順に確認してみますと、
梨花ますみさん(67期・現組長)、舞咲りんさん(85期)、奏乃はるとさん(85期・現副組長)、
早花まこさん(88期)、沙月愛奈さん(89期)、千風カレンさん(90期)、という順番。
単純に学年順・香盤順でいくと、舞咲さんが組長、奏乃さんが副組長、となりますが、
舞咲さん、早花さん、沙月さん、と上級生を飛び越えての千風さんが副組長に就任。
これってかなり珍しいことですよね??
なんとなく舞咲さんは組長というイメージではなかったので(なんかもっと最前線で笑いながらマシンガンをぶっ放してるイメージ)、
先日発表が無かった時点で「早花さんが副組長とかかな~」と思ったりしていたのですが、
それをさらに上回る予想外の展開となりました。
でもアレですよね、必ずしも年次が上の人が管理職に向いているかと言うと、
一般企業でもそうとは限らないじゃないですか。
組長・副組長として組を束ねるのが得意な人もいれば、
そういった管理職を陰で支えることで力を発揮する軍師的な人もいたり。
営業成績1位の人が管理職としても力を発揮するとは限らないですし、
逆に現役時代には大きな成績を残さなかった選手が後に名監督になったりすることもありますもんね。
これまで宝塚って概ね学年順に組長が決まって来たのかなと思うのですが、
これからは年次にこだわらずにそのときの組をまとめるのに適した方を抜擢する、
と言うことなのかも知れません(他にも理由があるかも知れないけど分からない)。
大劇場ラインアップ「壬生義士伝/Music Revolution!」
そして現在は「ファントム」のお稽古真っ最中の雪組ですが、
そのさらに次の大劇場公演の演目も発表になりました。
望海風斗さん(だいもん)と真彩希帆さんコンビの4作目となる大劇場公演は、
「壬生義士伝/Music Revolution!」。
まず「壬生義士伝」の脚本・演出は新選組が大好きな石田昌也先生。
浅田次郎さんの同名小説が原作だそうです。
浅田次郎さんって、「王妃の館」の原作者の方でしたよね?
「王妃の館」はめちゃくちゃ現代っぽい作品って感じだったけど、
時代小説も書かれていたんですね~(読書の習慣がないもので無知ですみません)。
ピエールは例の如く原作はまったく存じ上げないのですが、
何やら新選組関連の作品だそうで!
ということはだいもん体制の雪組にとって、
全国ツアー公演の「誠の群像」に続いての新選組ものということになるのでしょうか。
副長・土方歳三を主人公に据えた「誠の群像」に比べると、
吉村貫一郎という主人公はややマイナーなような印象ではありますが。
でもだいもんの「誠の群像」はすごく似合ってて大好きだったので、
同じ新選組でもだいもん初演で新たな新選組ものが観られるのは嬉しいです。
「ファントム」ってどうしても役が少なくて、
雪組全体で考えたらちょっと出番に物足りなさを感じる方がたくさん出て来てしまいそうじゃないですか。
その点、新選組ということは実在の人物もたくさん登場しそうですし、
雪組生がたくさん活躍する作品になるのではないでしょうか!?
原作小説を読むのはピエールにはちょっとハードルが高そうですが、
なんと映画化もされているということで!
こっちでなら予習できそうだから後でTSUTAYAで借りてこよ~ヾ(〃^∇^)ノ
と思ったらAmazonプライムに入っていることに気付きました(笑)。
早速ダウンロードしたので後ほど観てみようと思います。
そしてショーは「Music Revolution!」。
こちらの作・演出は中村一徳先生。
一徳先生のショーはストレートなタイトルが多いですが、
今回も「Music」と名のついてる通り、
ジャズ、ロック、ラテン、ポップス、クラシックといった様々なジャンルの音楽の起源から今日に至るまでの発展をテーマにしたショーだそうで。
しかも形式名の「ダイナミック・ショー」って絶対「だいもん」を意識してますよね!?
「Dynamic Diamond」とかいう曲が出て「ダイナミックだいもん」って空耳させちゃったりしますかね!?(自分で言ってみたけど発想が安易すぎた気がする)
ということで、本当は「壬生義士伝」についてもうちょっとググったりしたいところだったのですが、
さすがに今夜はそんな時間も心のゆとりも無いもので……。
簡単ではありますが、本日はこれにて失礼させていただきますm(_ _)m
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