殤不患だよぉぉぉぉぉぉっっ!!!!ヽ(;▽;)ノ(「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」配役発表)
こんばんは。
宝塚男子ピエールです。
ということで本日2度目の更新でございます!
あんまり遅い時間に更新すると気付いてもらえず流れていってしまって淋しいから避けてるのですが、
今回ばかりは我慢できず一気に更新してしまいます!
(逆に明日はお休みするかも知れません(笑))
本日は紅ゆずるさんと綺咲愛里さん(アイリーン)を中心とした星組選抜メンバーで挑む台湾公演、
「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀/Killer Rouge」の集合日。
台湾の布袋劇を原作とした「サンファン」の配役がとうとう発表されました!
長い……長かった……。
紅くんが凜雪鴉、アイリーンが丹翡、
そして「サッカー少年」こと礼真琴さんが捲殘雲を演じるというところまでは発表になっておりましたが。
その他の主要キャストもそのうち発表されるかな~、とか。
ポスターでビジュアルが公開されるかな~、とか。
いろいろ楽しみに待てど暮らせど発表されないその他配役……。
いやいやさすがに主要キャストはもうちょっと発表になるでしょ~、集合日より前に発表されるでしょ~。
なんて思いこみ続けていたら。
気付けばもう集合日。
わたくし本日は、あのお兄様にあの役が来ますようにという願いを込めて、
朝の電車は7号車3番扉から乗りましたからね……!
いつもは8号車なのに今日は7号車乗りましたからね……!
うちの姉なんて朝から「七海くんが何役になるか気になってよく寝れなかった」ってLINEが来ましたからね……!
「Thunderbolt Fantasy」配役発表!
ということで何やかんや集合日になっちゃったけど、
ようやく発表された配役を見てみましょうそうしましょう!
配役 | 出演者 |
---|---|
凜雪鴉 | 紅ゆずる |
丹翡 | 綺咲愛里 |
捲殘雲 | 礼真琴 |
捲殘雲の母 | 万里柚美 |
廉耆 | 美稀千種 |
殤不患 | 七海ひろき |
傀儡師[座長] | 如月蓮 |
蔑天骸 | 天寿光希 |
殘凶 | 大輝真琴 |
狩雲霄 | 輝咲玲央 |
刑亥 | 夢妃杏瑠 |
殺無生 | 麻央侑希 |
捲殘雲の父 | 拓斗れい |
丹衡 | 桃堂純 |
獵魅 | 有沙瞳 |
凋命 | 天華えま |
ショ……、
殤不患だよぉぉぉぉぉぉぉぉっっっ!!!!!!!ヽ(;▽;)ノヽ(;▽;)ノヽ(;▽;)ノ
我らが「北関東の恋人」こと七海ひろきのお兄様!!
殤不患でございますーーーー!!!!ヽ(;▽;)ノ
他にもいろいろ候補となりそうな役はあったと思いますが、
個人的に一番お兄様が演じるのを見たかったのがショウフカンなのですよーー!!ヽ(;▽;)ノ
わたくし発表をいつもの学食で冷やし蕎麦食べながら見たのですが、
ガチで涙がこみ上げてきましたよ……( ;∀;)
ちなみに原作をご覧になったことの無い方に簡単にご紹介しますと、
ショウフカンはいわゆるイケオジっぽい雰囲気なんですが、
これがただのイケオジかというと全然そうではなくて。
パッと見だとちょっと脱力系のくたびれたおじさんかなって見えなくもなくて、
紅くん演じるリンセツアから散々な目に遭わされたりして振り回されるポジションなんですが。
でもただのいじられ役なんかではもちろんなくて、
これが戦うとめちゃくちゃ無敵に強いんですよ!
ラインアップ発表された年末の時点でAmazonプライムで一気に最後まで見たんですが、
まさに先日からTOKYO MXで再放送中なのを見ておりまして。
再放送は第4話まで進んだところなので、
その先の展開とかちょっとうろ覚えになってしまっている部分もあるのですけどね。
私の記憶が確かならば(料理の鉄人風)、
すごい剣の達人だけど普段それを全然見せつけるようなことはしなくて戦うのとか面倒くさそうにしてるのに、
でもいざ敵に襲われたり必要に迫られて本気を出したときはもうまさに無敵の強さでねじ伏せてしまうのです!
最初に襲ってきたザンキョウ(大輝真琴さん)に対して、
当初は戦いに気乗りしなくて「やめようぜ~」みたいに言ってたんですが、
どうしても引かずに決着を付けようとしてくるザンキョウに対して「やれやれ……」という感じで、
「分かったよ。あんたは何も恥じなくていい。俺も本気出すからよ!」
って言って目つきが変わって本気モードになる瞬間がめちゃくちゃカッコイイのですよ!(≧∀≦)
(実際は人形劇だから目つきはいっしょなんだけど、声優さんの声の変化で表情の変化も感じさせてる気がする)
すごいざっくり例えるとですが、
決して喧嘩は強くなさそうな「ベルリン、わが愛」のカウフマンさんが、
ナチスに襲われたら突然「やれやれ……言っとくがこれは正当防衛だからな?」とか言って一瞬にしてナチスを一掃しちゃうようなイメージって言うんですかね!?(実際のカウフマンさんはそんなに強くない)
しかもですよ、たしか剣術だけでなく気功か何かの使い手でもあって、
「剣はやすやすと振り回すもんじゃない」みたいなポリシーを持ってるから、
普段使ってる剣は銀色に塗ってるから真剣に見せかけてるけど実際はただの木刀で、
切れない木刀にもかかわらず気功を纏うことで攻撃力を高めているというスゴイ奴なのです!
木刀だと知らずに切れ味だけ見て「剣さばきはいいけど言うほど大した腕じゃないな」みたいに言われたりするけど意に介さず、
あとになってから「ええ!?それ木刀だったの!?」って分かるのとかもう、
「能ある鷹は爪を隠す」を絵に描いたように強さをひけらかさない感じが本当に強い男の余裕って感じで最高にカッコイイのですよ……!
他の役でも絶対カッコ良かったとは思うんですが、
これまでロベスピエールやムケーシュのように美しい悪役とか、
あるいはジャン・サルヴァドルのような貴公子の役はあったけれど、
この「皮肉屋の脱力系イケオジ、でも実は死ぬほど強い」っていうの、
ものすごい新境地になりそうじゃないですか!?
あれこれ語りたいことはあるけれどとりあえず間違いなく言えるのは、
七海くんのショウフカン絶対めちゃくちゃカッコイイ!!(≧∀≦)
わ~い!o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
グゥの音も出ないキャスティング
ショウフカン以外もチェックしてみますと、
まず少年演じるケンサンウンの母の万里柚美さんと同じく父の拓斗れいさん。
たしか原作だとケンサンウンの両親とかは特に出てこなかった気がするんですが、
やはり2番手の礼少年が演じるということでケンサンウンの物語も宝塚版として膨らませるような予感がしますね(もしくは番外編とかが漫画か小説とかであったのかな?)。
おそらくショウフカンよりもケンサンウンのエピソードとかを膨らませて、
原作とは役の比重を変えて来ると思うのですが、
どんな風に描かれるのかな~(* ̄∀ ̄*)
小柳奈穂子先生はオリジナル要素を入れるとしても原作の世界観は壊さないイメージなので、
どんな風にケンサンウンの過去とかが描かれるか楽しみーー!!(≧∀≦)
原作にはかなり個性的かつ魅力的な登場人物が多いので、
組の約半分しか出演しない中でどれだけ満足いく配役ができるだろうか?という心配も正直あったのですが、
いざ発表されてみたらグゥの音も出ないほどしっくり来る!
ちなみにピエールが原作を観終わったときに配役予想も兼ねて書いた簡単なキャラクター紹介の記事もあるので、
結構ネタバレしちゃってますが大丈夫な方はご参照いただけたらと(こちら)。
でも今見ると予想全然当たってないな……(笑)。
実際の配役を見ていきますと、
お兄様に演じて欲しい役としてショウフカンと同じように挙がっていた殺無生は麻央侑希さん!
原作ファンにもかなり人気あるキャラクターで、
映画版とかではセツムショウが主人公のスピンオフも作られてるくらいだから、
これは台湾のファンの方にも注目を集めそうですよね~!
それから敵のボスである蔑天骸は天寿光希さん!
これまた美しい悪役が見れそうですよ~!(//∀//)
あと「おおっ!」と思ったのが刑亥の夢妃杏瑠さん!
一応、リンセツアたちと行動を共にするけれど魔族の女性で決して「正義」という人ではなく、
かなりクセのあるキャラクターなんですが夢妃さん絶対すごいケイガイになりそう!
配役予想するときってついつい主要キャストは新公主演・ヒロイン経験者から考えてしまいがちのピエールなのですが、
夢妃さんの名前見たときに「なるほどーーーー!!!!」って心が震えました(//∀//)
ちなみに当初ケイガイかな~と予想していた有沙瞳さんは獵魅!
天華えまさんの凋命と共に天寿くんのベツテンガイの忠実な部下!
これもめちゃくちゃしっくり来るーーーー!!
たしかチョウメイの方がわりと冷静で、
リョウミの方が激情型の悪役っていう印象だったかな?
そして狩雲霄は輝咲玲央さんだって!?
なるほどその手があったかーーーー!!
シュウンショウも何気にすごい重要人物ですからね……!
映画版でやったリンセツアとセツムショウの過去の因縁の物語にも、
実はシュウンショウも絡んでいたことが描かれていましたし……!
と、とにかくどこをどう切り取っても、
組子全員が揃っていない別箱公演であることが信じられないほどのキャスティング!
これ選んだの小柳先生なのかな……やっぱすごいわ小柳先生……。
後はビジュアルも楽しみですね……!
でもこれは初日までは分からない感じかな……。
うう……早く見たい!!!!ヽ(;▽;)ノ
とりあえず配役を意識しながら改めて原作を見直して再予習したいと思います~ヾ(〃^∇^)ノ
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