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星組の「サンファン」に出会えてよかった……(第3回台湾公演千秋楽)

こんばんは。

七咲ぴえるでございます。

はてさて、本日は望海風斗さんと真彩希帆さんを中心とした雪組による大劇場公演「ファントム」の初日ですね。

雪組の皆様ならびにスタッフの皆様、おめでとうございます!

ついにファン待望の「ファントム」が幕を明けたのですね~。

ちなみにピエール、初日や千秋楽ってあまり把握していないことの方が多くて、
たまたま気付いていたときはこういう場で「おめでとうございます!」って書かせていただいているのですが、
書いてなくても決してわざとスルーしてるとかではないのでご了承くださいませ(笑)。

 

そして本日は来年のいろんなカレンダーの画像も公開されましたね!

ひろきのお兄様、ついに薔薇を食べようとしております!‹‹\(´ω` )/›✨›🌹‹‹\(  ´)/›› ✨🌹‹‹\( ´ω`)/››

にわかにお兄様に演じて欲しい役に「幽遊白書」の蔵馬が急浮上しております……!

「綺麗な薔薇には、棘があるのさ」

って言って欲しい( 〃▽〃)

ちなみにピエールの実家、

すでに表裏2枚分貼るスペースをフレームも用意してお待ちしております(*´ω`*)

 

ということで、ついに11月5日(月)に高雄の地で千秋楽を迎えた、
星組トップコンビ紅ゆずるさんと綺咲愛里さん(アイリーン)を中心とした星組による台湾公演、
「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀/Killer Rouge 星秀☆煌紅」

8月31日に梅田芸術劇場で初日を迎えたこの公演も、
ついに終わってしまったんですねぇ……。

千秋楽を迎えてから今か今かとタカラヅカニュースで放送されるのを待っておりましたが、
ようやく本日のニュースで放送されましたヽ(;▽;)ノ

さすがに翌日の火曜はまだ放送されないかなーとは思ってましたが、
水曜になっても木曜になっても放送されないからちょっと不安になっちゃいましたよ( ;∀;)

カメラマンが公演終了後も台湾に残って観光してて映像がスタジオに届くのが遅くなったのかな?( ;∀;)

あの、ところで台湾公演中いつか言おういつか言おうと思ってたことがあるんですけどね。

今日言わないともう言う機会無くなっちゃうからこの場をお借りして言ってもいいですか?

台湾料理の「臭豆腐」ってやつ、あるじゃないですか。

ピエール、一度も食べたことないんですけどね。

他国の料理について食べたことも無いのに文句言うのは大変おこがましいとは思うのですが。

でもね、食べたこと無くても、これだけは言いたい。

 

名前どうにかならなかったん?

 

だってね、「臭豆腐」ですよ?

食べ物に対して「臭豆腐」ですよ?

そもそも「豆腐」の時点で不憫な名前だと思うんです、だって「腐った豆」って。

そんなただでさえディスられてる豆腐に対して追い打ちをかけるように「臭豆腐」ですよ?

豆ってね、本来は小さくて可愛いもんじゃないですか。

世の中には「ひよこ豆」なんて可愛いお豆さんもいらっしゃるのに。

同じ豆腐料理でも韓国の「純豆腐」は「純」という美しい文字を添えられているというのに。

 

同じ豆なのに「臭」と「腐」に挟まれた豆の立場。

 

ねぇ?

想像してみてください?

自分の名前の前後に「臭」と「腐」を付けられたら嫌でしょ?

人にされて嫌なことしちゃダメって幼稚園で教わらなかった?

 

「臭ピエ腐」

 

とかいうあだ名付けられたら嫌でしょ?

「臭豆腐」ってもしかして子どもが付けたあだ名がそのまま定着しちゃったのかな……。

小中学生くらいの悪口センスってすごい残酷ですもんね……。

クラスに一人は、ものすごいあだ名を付ける鬼才の男子っているじゃないですか。

中学生のときに、顔のパーツが真ん中に寄りがちな、
まぁ決して可愛いとは言えない女の子がいたんですけどね。

その女の子に付けられたあだ名、

 

ゴードン。

 

顔だけで走ってる機関車のキャラクターが由来らしいんですけどね。

思春期の女子に対してゴードンはあかんて……よりによってトーマスじゃなくてゴードンて……。

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第3回台湾公演千秋楽

そんなこんなの第3回台湾公演千秋楽。

「サンファン」の数々の名場面もこれが見納めなのですね……( ;∀;)

七海ひろきのお兄様演じる殤不患がアイリーン演じる丹翡に語る、
「騙されたことを悔やんでもいいが、正しくあろうとしたことは悔やむんじゃない」
というあの名台詞の場面も流れましたよ~ヽ(;▽;)ノ

それからこれも原作にあった台詞ですが、
紅くん演じる凜雪鴉が天寿光希さん演じる蔑天骸の金庫の鍵を開けようとするときの、
「およそ鍵穴というやつは、どんな高貴なご婦人よりも気難しくて繊細だ」というお洒落な比喩(ニュースでは流れなかったけどこのあと「だからこそ口説きがいがある」と続く)。

これ最初に聞いたとき、凜雪鴉って女っ気が無いように見えて、
実はこれまで数多の女性を口説き落として来たんだろうな……というのを想像してしまったんですよね~(//∀//)

 

原作とは違う場面もいろいろ映ってましたね~。

夢妃杏瑠さんの刑亥が「妖荼黎、私の体を使えー!」と剣に身を捧げる場面や。

麻央侑希さん演じる殺無生が蔑天骸と刺し違える場面や。

輝咲玲央さん演じる狩雲霄が「サッカー少年」こと礼真琴さん演じる捲殘雲に、
「お前は生きて、英雄になれ……!」と告げて力尽きる場面や。

初日を観たときはちょっと驚いてしまった原作とは違う場面の数々も、
終わってみたら全てが愛おしい思い出です( ;∀;)

 

そしてそしてこれは外せない!

殤さまが魔剣目録から須彌天幻すみてんげん劫荒劍ごうこうけんを取り出す名場面もしっかり映してくれましたヽ(;▽;)ノ

目録が目の前を通過した後に劫荒劍をしっかりと握っている殤さまですが、
まったく「受け取った」というような体のブレを感じさせないのがすごいな~と毎回思ってたんですよね~。

殤さまの姿が隠れてる間に裏で誰かが剣を渡してるんだと思いますが、
お兄様はただ手を構えて待ってるだけでいいようにしっかりと受け渡してくれているんだと思うので、
きっと何度もお稽古したからこその信頼関係の賜なんだろうなと( ;∀;)

本当に、七海ひろきの殤不患に出会えて良かった……。

星組の「サンファン」に出会えてよかった……( ;∀;)

 

ショーの「Killer Rouge/星秀☆煌紅」の方では、
プロローグから海外公演らしい大歓声が聞こえてきましたね~。

台北に比べると高雄は歓声も大人しめだったという話も聞きましたが、
紅くんや少年に加えて、ひろきのお兄様が幕開きで振り返った瞬間にも大きな歓声が聞こえて嬉しかったです( ;∀;)

 

お兄様の女泥棒、大千秋楽は黒髪ロングバージョンだったようですね( *´艸`)

少年とアイリーンと天華えまさんの歌う台湾語?のロックな曲の場面、
ガスパール家で大人気のガッツポーズみたいのをする振りのところは残念ながら映りませんでしたが、
しっかりアイリーンのドヤ顔&決め顔も見ることができました(≧∀≦)

そして舞台から少しせり出した場所に出て客席を盛り上げる場面では、
紅くんを中心にアイリーンと対になって前に出るお兄様の姿ヽ(;▽;)ノ

感慨深い……( ;∀;)

 

紅子さんの場面のクイズコーナーでは、
「お正月から日本の宝塚大劇場で公演される星組公演の演目は何でしょう?」という問題。

礼子さんの「ドゥルルルルルルルル……」というドラムロールがいつもよりかなり長かったようで、
さすがの礼子さんも息が切れてよろめいてましたね(//∀//)

ピエール、そもそもこの「ドゥルルルルルルルル……」ができないのでどうやったらできるのか教えて欲しい(笑)。
(これできないとドイツ語はマスターできないと聞いたことがある)

ちなみにクイズの正解はもちろん、
「霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS(エストレージャス)~星たち~」ですね~☆(=´∀`)人(´∀`=)☆

むしろ他の選択肢は何だったのかが気になります(笑)。

そして映像には映りませんでしたが紅くんの歌う「望春風」の場面では、
台北の千秋楽では赤いペンライトでしたが高雄では青いライトで客席が埋め尽くされたそうで。

台北では「紅色」、高雄では「星組カラー」という意味もあるのかな~と思うと、
第一回台湾公演にも出演していた紅くんが、台湾で本当に愛される人になったんだな~ということをしみじみと感じました。

贔屓が海外公演の舞台に立っている奇跡

ちなみに千秋楽はショーの開演が大幅に遅れてしまったそうで、
終演後のご挨拶では組長の万里柚美さん、および紅くんからも冒頭でそのお詫びがありましたね。

海外公演に限らず、国内でも初めての会場で公演を行うのって、
出演者のみならずスタッフの方々にとっても本当に大変だと思うんです。

使い勝手も分からないだろうし、かと言って何日もかけてリハーサルするような時間も無いでしょうし。

そんな中、ハプニングもありつつもこうして無事に高雄での千秋楽の幕を下ろすことができた皆さんに、
心から拍手を贈りたい気持ちですヽ(;▽;)ノ

そしてそんな第3回台湾公演をトップスターという重責を背負って務め上げた紅くん。

「望春風」でブルーライトで迎えられたときのことを「必死に泣くのを堪えながら歌いました」と、
ここでも涙を堪えるように話していました。

紅くんってきっとすごく感動屋さんというか涙もろいというか情に繊細な人だと思うのですが、
それをときには笑いに変えながら話すシャイなところも大好きです( ;∀;)

カーテンコールでは無事に公演を終えた安堵感も見せつつ、

 

「紅子も星組のみんなも海を渡って日本へ帰りますが、元旦、星組公演、宝塚大劇場にて行っております。皆様ぜひぜひ台湾に……あちゃちゃちゃちゃちゃ( ̄∀ ̄;) 台湾から海を渡ってぜひぜひ日本へお越しください!( ̄∀ ̄)」

 

そういうところも好き(笑)(//∀//)

こないだ、宙組が発足した1998年以降に初舞台を踏んでから今までトップスターに就任した男役さんを数えていたらわずか12人ということを知ったとき、
それが本当にごくわずかな人に与えられる栄誉でもあり重責でもあるんだなーということを感じて。

その中でも、決して成績優秀な優等生ではなかったと言われる紅ゆずるという男役が、
こうして海外公演をトップスターとして見事に率いた姿は本当にいろいろな思いで胸が熱くなります。

そして、愛しのアイリーンがその相手役を立派に務め、
敬愛するひろきのお兄様も主要メンバーの一人として同じ舞台に立っていたという奇跡を目撃できた巡り合わせに心から感謝しております。

星組の皆様、海外公演を陰で支えたスタッフの皆様。

素晴らしい台湾公演、本当にありがとうございました!

 

それから最後にわたくしごとではございますが。

こちらのブログに引っ越してきてから、
何とこの記事が記念すべきちょうど1,000個目の記事でございます~ヾ(* ̄∀ ̄*)ノ

一時的な告知記事とかであとから削除したものとか入れると厳密には既に1,000記事は超えていましたし、
1,000記事の中にちゃんと中身のある記事がどれだけあったのかはなはだ疑問ではありますが(笑)。

特に1,000記事突破記念の何かがあるわけではありませんが、
この場をお借りしてお礼を述べさせていただきたいと思いますm(_ _)m

いつもお読みいただいている皆様、本当にありがとうございます☆(=´∀`)人(´∀`=)☆

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