観劇レビュー・感想

台北公演千秋楽ライブビューイングを拝見して。

こんばんは。

七咲ぴえるでございます。

ピエール、ごま油を消費するために最近毎日ウサギのごとくキャベツをむさぼり食ってるのですが、
普段は帰り道にあるスーパーで買い物してるんですよ。

でもこないだ、冷蔵庫のキャベツが終わっちゃってたのに、
スーパーでキャベツを買ってなかったことに店を出てから気付いて。

キャベツだけ買いにスーパーに戻るのもな~と思ってたら、
その先に個人経営の八百屋さんがあったことを思い出して、
そこでキャベツだけ買って行こうと思い。

値段を見たらスーパーよりちょっと高かったけどほぼ同じ値段だったので、
その八百屋さんでキャベツを買ったんですね。

で、なんかこういう個人の八百屋さんって、すごいこだわりの農家の野菜を仕入れてそうで、
もしかして大型店で買うよりすごい美味しいんじゃないか!?みたいな期待が膨らんだのです。

でもいざ食べてみたら、
「あれ……?むしろいつもの方が美味しい……?」と感じて。

というかそれより何より、超味覚音痴と断捨裸零離くんに馬鹿にされ続けてきたピエールが、
まさかキャベツの味の違いが分かるということに自分でビックリしたのですよ!

すごいな~、やっぱり毎日食べると味覚が敏感になってくるのかな~。

でも八百屋さんの方が美味しいってわけでもないんですね~、
前に同じ店で長ネギ買ったらそれは普段買ってるやつより美味しかった気がしたんですけどね~。

 

はい、ということで、
10月28日(日)に千秋楽を迎えた紅ゆずるさんと綺咲愛里さんを中心とした星組台北公演、
「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀/Killer Rouge 星秀☆煌紅」

ピエールも都内某所にてライブビューイングに行ってまいりました~!☆(=´∀`)人(´∀`=)☆

普段あまりライビュには行かないのですが(生で一度でも観れる公演は基本的に我慢する)、
愛希れいかさん主演のバウホール公演「愛聖女」以来のライビュでございました。

「愛聖女」のときは第二希望の映画館で当たったからか、
最前列の端っこの方の席でちょっとだいぶすごく観づらくて首が痛くなってしまったのですが(笑)。

今回はちょうどいい席だったので終始快適に観ることができました~。

やっぱり映画館って、さすがに前方の席から埋めていくわけではなくて、
第一希望の人は一般的に見やすい席から割り当てていって、
前の方の見づらい席は最後に埋めるようになってるのかも知れませんね。

スポンサーリンク

サンファン in 台湾

梅田での「初日オブ初日」から観れたというのもあって、
やっぱり最初に観たときよりそれぞれのキャストがさらに原作のキャラクターに近付いてるのを感じましたね~(*´ー`*)

宝塚ってビジュアル再現力がすごいっていうのはよく言われると思いますが、
単にビジュアルが似ているというだけでなくちゃんと原作のキャラに寄せるよう研究されてるところが本当のすごさな気がするんですよね。

特に今回はアニメや漫画ではなく「布袋人形劇」が原作なので、
原作の時点で三次元に作られてるじゃないですか。

生で観たときももちろんすごかったんですけど、
スクリーンで観てるとまるでテレビで原作の人形劇を観ているかのような錯覚に陥るときがあって。

 

あと海外公演あるあるですが現地のお客さんの歓声やリアクションがやっぱり日本と全然違いますよね。

出演者が登場したときも日本だったら拍手だけなところを「ひゅ~!」っていう歓声が聞こえたり。

冒頭で「サッカー少年」こと礼真琴さん演じる捲殘雲が登場した時点ですごい拍手で、
海外公演でこれだけ熱く迎えてもらえたら演じてる側も感動するだろうな~と思うとそれだけでちょっとじ~んとしてきて。

紅くんのみならず少年も前回の台湾公演に主要キャストとして出演していましたし、
紅くん同様に前回からファンになった方とかもたくさんいそうですもんね。

あとは「え?そこで笑う?(;・∀・)」っていうところで笑いが起きてるのもすごく新鮮でした(笑)。

結構たくさんあったんですけど、
印象に残ってるのはアイリーンが演じる丹翡が傷を負ってよろめきながら登場したときとか。

他にも七海ひろきのお兄様演じる殤不患が丹翡といっしょに捕まってるときに、
手錠を「うりゃっ!」って力づくで壊したときもなぜか笑いが起きてたり(笑)。

想像ですが、日本人って「面白い」ときに笑い声をあげるけど、
台湾の方々は純粋に「すげー!」ってテンション上がったり白熱したりした時に歓声のように笑ったりするのかな~と(完全なる想像です)。

 

殤さまの最大の見せ場、クライマックスで須彌天幻・劫荒劍を振るう場面。

ピエール、生で観たときは一度だけ1階席が取れたもののそれほど超良席というわけではなくて。

なので今回大画面で殤さまのあの名場面が観れて、

 

カッコイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!(≧∀≦)

 

って声が出そうなのをグッと堪えてました。

でもあの魔剣目録をiPadみたに「シュッシュッ」ってするところ、
ちょうどその瞬間にカメラが微妙に違うアングルになってしまって、
あのカッコイイ「シュッシュッ」ががっつり見れなかったのがちと残念でした( ;∀;)

もしかして、日本のときと手の動きが反対になっていたような気がしたんですが、気のせいかな?

日本のときは、正面から見ると目録が流れていく動きと手の動きが逆になってて、
殤さまが後ろを向くと目録と動きが一致する形になっていたと思うんですが、
今回ライビュで観たら正面から見たときにそのまま目録の動きと手の動きが同じ方向になってて直観的に一致して見えるようになっていたような?

でもその瞬間ががっつり見れなかったので普通に日本のときと同じで変わってなかったらただの勘違いなのでごめんなさい(笑)。

「Killer Rouge/星秀☆煌紅」

ショーの方もすごく盛り上がってましたよね~。

最初のところだけ、ちょっと音量が小さくて、ボーカルがある部分だけ大きくなるという不安定な感じだった気がするのですが、
あれは僕が観てた会場だけかな~。

でもプロローグが終わったあたりから音響も安定していた気がしたので気にならなくなりました。

 

紅子さんのトークコーナーのところでは、
紅子さんのフルネームが「星野小路紅子」であることが明かされ(漢字は違うかも知れません)

でもたしか青年館で観たときに、
「大坂紅子」って言ってたような気がするんだけど、改名したのかな(笑)?(//∀//)

あと他にもいろいろプロフィールが明かされたのですが、
紅子さんは「42才 独身 A型 獅子座」だそうです(笑)。

一瞬「え、もしかして勢い余って実年齢言っちゃった?(;・∀・)」ってドキッとしたのですが、
冷静に考えたら初舞台の年とか考えるともうちょっとお若いですよね(//∀//)

礼子さんとのやりとりの中で、
紅子さんと礼子さんが体をのけぞらせて「エクセレンッ!!(≧∀≦ヽ)ヽ」ってやたら繰り返してるのがすごいツボに入りました、
めっちゃ深夜の大学生みたいな、何やっても楽しくなってくる時間帯というか(笑)。

あれは何か元ネタがあるのでしょうか??

こっそり教えてもらおうと思ってぽぽんたさんに聞いても分からなかった(笑)。

 

それとわたくし、中継してくれるだけでもありがたいのであんまりカメラワークに不満は抱かないタイプなのですが、
「罪な薔薇」の決めポーズのところはお兄様をアップにして欲しかったな~ヽ(;▽;)ノ

あそこ、ショーの中でお兄様最大の見せ場の一つだから( ;∀;)

アイリーン映してくれたのはそれはそれでありがたいのだけど、
目が足りないっていうかもはや画面が足りない(笑)。

 

望春風で紅くんが大階段で歌う場面では客席が映されたんですが、
赤いペンライトが客席を埋め尽くしていて。

国内の公演ではコンサートとかでない限りペンライトとかは使わないと思いますが、
その光景もすごく美しくて、紅くんも声を詰まらせながら歌ってましたね( ;∀;)

トップスターとして海外公演を務めるプレッシャーって想像できないほどの大きなものだと思うんですが、
だからこそあの景色もすごく美しく見えているだろうな~と。

最後のご挨拶でも紅くんが感極まってて、もらい泣きしそうでした( ;∀;)

ピエール、物語そのものとかよりも、こういうご挨拶とかで感動しちゃうことが多いんですよね。

だって、ショーであれだけ弾けてた紅子さんが、
終演した途端に涙を流して言葉を詰まらせるのなんて見たら、
なんかもう、人を楽しませるために陰ですごく努力したり苦悩したりしているんだなというのを感じてしまって(´;ω;`)

今回の台湾公演が発表になったときは、
「また星組?」とかいろいろな声もあったのを目にしましたが(たしかに過去の海外公演も星組が多いのは事実だけど)

でも、個人的には、今回の台湾公演が紅くん率いる星組で本当に良かったな~と、
ご挨拶を聞きながら思いました(もちろん他の組であったとしてもそれぞれ素晴らしい公演になったと思います)

あと、そんなご挨拶のときに七海くんが映ったら、
2階か3階か、とにかく上の方の席を見渡すように微笑みながら客席を見上げていて。

後ろの方の席をよく見てくれることでお馴染みのお兄様ですが、
あの舞台上から見える客席ってすごい壮観なんだろうな~とか、いろいろなことに思いを馳せてしまいました。

 

ということで、昨日ライビュから帰って勢いのままに書いたので、
いつも以上にかなりの乱文になってしまっているかと思いますが。

まだ暑かった8月末に梅田の初日を観て大興奮した日から、
早いものでもう最後の観劇が終わってしまって。

でもまだ高雄公演が残ってるというのが、なんとも歯がゆい( ;∀;)

できることなら高雄に飛んで行きたい……でもパスポート切れたまま……高尾なら行けるのに(笑)( ;∀;)(しつこい)

残りわずかな台湾公演ですが、
とにかく何より無事に千秋楽を迎えられることを祈っております!

スポンサーリンク


ブログランキングに参加しております。
ポチッとしていただけますと嬉しいです!
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ

にほんブログ村

-観劇レビュー・感想
-, , ,