せおっちをほんのりディスる天彩峰里さん。
こんばんは。
宝塚男子ピエールです。
先日、雪組の全国ツアーとバウホール公演のラインアップが発表になりましたが、
実はそれより先に星組の次の大劇場公演が発表されるかな~とマヂソワしていたのですよ。
日程的には多少後でも大劇場公演の方が先に発表されるイメージだったので、
次に発表になるのは星組の大劇場かな~と思っていたもので。
いずれにしてもこちらも近いうちに発表になるんじゃないかと思ってるんですが、
もしかしてその公演が台湾公演でも続演されたりして?とか、
大劇場の演目と同時に早くも台湾公演の発表もあったりして?とか、
いろいろ想像を巡らせてはますますマヂソワな日々を過ごしている今日この頃です。
ちなみに台湾公演の前にある梅田芸術劇場メインホールと日本青年館公演。
おそらくこの2つは台湾公演のプレ公演的な位置づけになるんだろうと思ってるんですが、
よく考えてみたら青年館で芝居とショーの二本立てをやることってほとんど無いですよね?
(少なくともピエールは観た記憶が無い)
そこから逆に推測すると、もしかして台湾公演は一本物になるのだろうか?とかふと思ったり。
個人的には台湾の人たちにも宝塚ならではの芝居とショーの二本立てを観て欲しいと思っているので、
一本物だったらちょっと淋しいな~。
しかも大劇場⇒梅芸⇒青年館⇒台湾、とずっと同じ作品、しかも一本物が続いたとしたらちょっとそれも淋しいですしねぇ。
そもそもピエールは一本物よりも二本立ての方が基本的には好きなので、
次の大劇場もやっぱり二本立てがいいな~と思ってたりします。
別に青年館で二本立てをやっちゃいけないなんてわけでもないでしょうし、
結局のところは発表にならないと分からないんですけどね~。
トクスペデビューしてしまったピエール
ということで本日はそんな星組繋がりのお話を。
東京公演中の組から男役さん2名、娘役さん1名が参加するこのトークショー、
「トークスペシャル in 東京」。
普段、宝塚のイベントはほとんどが関西で行われている印象ですが、
東京でも定期的に開催してくれる貴重なトークショーでございます。
ちょうど昨日はスカイステージで星組メンバーが出演した「トクスペ」の初回放送がありました。
登場したのはこの時期に「THE SCARLET PIMPERNEL」の東京公演中だった星組より、
麻央侑希さん、瀬央ゆりあさん(せおっち)、天彩峰里さん(ミネリーン)のお三方。
ピエールもいつか一度行ってみたいな~と思っていたトークショーなのですが。
なんと。
ピエール。
この度。
トクスペデビューしてしまっておりましたーーーー!!(≧∀≦)
はい、本当は行った直後にレポを書く気満々だったんですけどね。
実際に行ってみて衝撃でした。
男がいない。
普段の公演でも男性比率は圧倒的に低い宝塚。
ましてトークショー、しかも平日となるとその男性比率はさらに下がり。
ここで下手に「トクスペ行って来ました~ヽ(・∀・)ノ」って言って、
いざ放送されたときに映り込んでたら恥ずかしいと思い。
だってほら、これだけ男性少ないと、
もし映ってたらかなりの確率で「あいつか!」って分かっちゃうじゃないですか(笑)。
放送されてちゃんと映ってないことを確認した上でご報告しようと思い、
気付いたら4ヶ月が経過しておりました( ̄∀ ̄)
ハッピーじゃないミュージカル
そんなこんなで始まった星組トクスペ。
1時間枠の番組なので、ピエール的にツボだった内容をピックアップしてご紹介したいと思います。
話題はやはり当時公演中だった「スカピン」についてのお話が中心だったのですが、
安蘭けいさんと遠野あすかさんコンビによる初演の2008年版にも出演していた麻央さんのお話に。
94期生の麻央さんは月組公演「ME AND MY GIRL」で初舞台を踏み、
星組に配属されて最初の公演がこの「スカピン」の初演だったそうで。
ハッピーミュージカルの代名詞とも言える「ミーマイ」で、
「これからこういうハッピーなミュージカルにたくさん出て生きていくんだ~ヾ(〃^∇^)ノ」という気分だったところに。
突如現れた巨大なギロチン。
「ミーマイ」とのギャップで大変怖い思いをされたそうです(笑)。
アルマンの弁解
続いてヒロインのマルグリットの弟アルマンを演じるせおっちのお話に。
ピンパーネル団に加わった際、
「決して我々の活動を人に話してはならない」と固く約束させられたはずのアルマン。
しかしその舌の根の乾かぬ内に、
恋人のマリー(有沙瞳さん)に話してしまい(笑)。
アルマンがマリーに漏らさなければパーシーたちも余計なピンチを迎えずに済んだんじゃないか、
とか散々アルマンの責任を追及する声が上がってましたよね(^_^;)
しかしそんなアルマンへの批判に対してせおっちにも弁解のチャンスが。
「王太子をうちで匿うじゃないですか。でもそれが王太子だと知らなかったら、マリーは『この子誰?』ってなりますよね?」と(笑)。
うん、たしかにそうですね( ̄∀ ̄;)
ラブラブな恋人が突然見知らぬ子どもを連れて来て、
しかもその正体を秘密にされたら余計な修羅場になりますし(笑)。
なので、ちゃんと事前にピンパーネル団のことをマリーにも話し、
マリーも仲間に加わってもらった上で王太子を匿えるように計画したんだとせおっちは言っていました。
そしてせおっちからはまだ言いたいことが。
「アルマンがお喋りだから捕まっちゃった、みたいに皆さん思ってるかも知れませんが、よく考えてください。そのちょっと前に、ドゥ・トゥルネー伯爵が私の名前を吐いてるからアルマンが捕まっただけなんですよ?」
場面の構成上、アルマンがマリーに話した直後に捕まってしまうので、
あたかも自業自得みたいに思われてますが、
実際はそうではございませんとせおっちは必死の弁明をしていました(笑)。
せおっちの女装をほんのりディスるミネリーン
そしてピンパーネル団たちが洗濯女に扮する場面のお話へ。
麻央さんもせおっちも洗濯女に扮し「女装」していたあの場面ですが、
せおっちだけはどうにもこうにも女性の顔にならなかったらしく(//∀//)
特にデュハーストを演じていた壱城あずささんから、
「……やばいぞ?」と言われてしまったんだとか(笑)。
「もっと可愛くしろ」と壱城くんからダメ出しされたせおっち。
「これ瀬央の限界です( ̄∇ ̄*)ゞ」と答えたそうです(笑)。
しかし東京公演に入ってからは少しずつ可愛くなっていったと主張するせおっちに、
「大劇場公演のときからすごく可愛かったですよ?」とフォローしようとするミネリーン。
けれどせおっちは「いや残念ながらあの頃は残念ながら男だったから」と御謙遜。
そんな5期上のせおっちにミネリーンはどんな返しをするかと思いきや。
「遠目に見る分には大丈夫でしたよ?(⌒∇⌒)」
愕然とするせおっちと、客席からの満場の拍手(笑)。
ミネリーン……これは大物になる予感……(//∀//)
ここは北極です。
さらにフィナーレの群舞の話題に。
汗かきだという麻央さん、サーベルを持っての男役さんの群舞でクタクタになり、
パレードのシャンシャンをもらいに行く頃には「……暑い……( ̄∀ ̄;)」とグッタリしてしまうそうで。
そんな麻央さんにシャンシャンを持って来てくれるミネリーン。
「北極です(⌒∇⌒)」
と言ってシャンシャンを渡してくれるそうです(笑)。
ミネリーン曰く、「やっぱり気持ちから冷やしていかないと(⌒∇⌒)」とのこと(//∀//)
汗だくでグッタリしている麻央さんに、
「ここは北極」という暗示をかけてあげているようでした( ̄∀ ̄;)
しかしいくら暑いからって、何も北極まで行かなくても……(笑)(//∀//)
天彩Wi-Fi発信中
そしてまだ研4とお若いミネリーンはどんな娘役になっていきたいかを聞かれると、
「皆さんの日々の活力になるようなエネルギーを一人一人に注入できるように……」と、
何かを飛ばすような動きを見せるミネリーン。
「天彩Wi-Fi?」という麻央さんの名言が飛び出しました(笑)。
そんな麻央さんのギャグすら真顔で受け止めるミネリーン、
「そうですね、ワイヤレスに(⌒∇⌒)」。
もう全然意味分からない(笑)(//∀//)
このトークショー、最上級生の麻央さんがリードするか、
はたまたトクスペ3度目となるせおっちが初登場の麻央さんとミネリーンをコントロールするか、
いったいどちらだろうと思いつつ見ていたのに。
終わってみたら、ミネリーンの手の平で踊らされていた上級生男役2名という印象でした(笑)(≧∀≦)
ちなみに先日の記事の中で、
ピエールがとある日に間近でミネリーンを目撃した際にそのあまりの可愛さにすっかり魅了されたお話をしたのを、
覚えておいでですか……?(宝塚ファンの会話の中に時々急に現れるトート閣下)
(そのときの記事はこちらになります)
その「とある日」というのは、
まさにこのトクスペのことだったのです!
このトークショー、帰り際に出演者のお三方から、
一人一人に記念品を手渡ししてくれるんですけどね。
皆さん笑顔で見送ってくださるのですが、
お客さんたちは「いつも応援してます~」とか「がんばってください!」とか、
お三方に声をかける方々もいらして。
ピエールも何か一言ご挨拶せねば!と思い、
「楽しかったです!(⌒∇⌒)」って言おうとしたのですが。
目の前で見た皆さんのあまりの美しさに緊張しすぎて。
「(たのしかったです)(⌒∇⌒)」
って声にならず口をパクパクさせながらひきつった笑顔を向ける怪しいおじさんになってしまった……(笑)。
なんかね、とっさに思ったのですよね、
こんな美しい方々の視界にピエールのようにゴミみたいな人間が入ってはいけないと( ;∀;)
美しい世界に生きる人々の世界を汚さずに済むように、
少しも早く視界から消えなくてはと思いながらそそくさと立ち去ってまいりました( ̄∀ ̄;)
そんなこんなで、普段の公演が一番の醍醐味ではありますが、
たまにはこういうトークショーも楽しいですね~(≧∀≦)
舞台上だけでは分からない、その生徒さんの個性や魅力がよく伝わって来て、
「トークショーで見た人」っていうだけで前よりも応援したい気分になってくる気がします。
ミネリーンはこの後、宙組への組替えも控えていますが、
皆さんがそれぞれの場所でますます活躍してくれますように!ヾ(* ̄∀ ̄*)ノ
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