とあちゃんの組替え挨拶と、自営業ジェンヌ明日海りおさん(「邪馬台国の風/Santé!!」千秋楽)
こんばんは。
宝塚男子ピエールです。
ということで、8月27日(日)に千秋楽を迎えた、
花組東京宝塚劇場公演「邪馬台国の風/Santé!!~最高級ワインをあなたに~」。
明日海りおさんが仙名彩世さんを相手役に迎えての大劇場お披露目公演も、
早いもので千秋楽を迎えました。
そして、我らが「とあちゃん」こと芹香斗亜さんにとって花組生として最後の大劇場公演も終わり。
とあちゃんと共に組替えが発表された朝月希和さん(あさづきんちゃん)は、
この千秋楽を最後に雪組へと組替えとなりました。
とりあえずまずは本編映像のお話も少し。
ショーの「Santé!!」の中で明日海さんが酔っぱらう場面では。
「もうこの(バー的な)店閉めようかと思って~、『何で?』って聞いて?(*´∇`*)」
という明日海さん。
みんなで「何でーー??」と聞くと。
「お花屋さんをオープンしようと思って~(*´∇`*)」
自営業ジェンヌ明日海りおさん(笑)(≧∀≦)
とあちゃんの花組ポーズ
他にも退団される夕霧らいさんや梅咲衣舞さんの姿、
さらには組替え組のとあちゃんやあさづきんちゃんの姿もろいろ捉えてくれましたが、
特に胸が熱くなったのがパレード。
大きな羽根を背負って、花組生として最後の大階段を降りてきたとあちゃん。
「ア・ヴォートル・サンテ~!」と歌い切り、客席に深々とお辞儀をした後で、
右手に持っていたシャンシャングラスを左手に持ち帰ると花組ポーズを!
組替えが発表された直後の大劇場公演の千秋楽でもここで花組ポーズをしていたと聞きましたが、
大劇場の千秋楽の映像ではこの場面は放送されなくて「映してよ~( ;∀;)」と思っておりました。
でも今思うと、今回ホントのホントに千秋楽での花組ポーズの瞬間を映してくれるからだったのかも知れませんね( ;∀;)
身支度しながら見ていたら朝から目頭が熱くなってウルウルしちゃったじゃないですか~(´;ω;`)
やだ~、せっかくお化粧したのに落ちちゃう~(/ω\)
(注)化粧をしているのはピエールの中に眠る7つの人格の一つであるピエル子ちゃんです。ピエール自身はすっぴんです。
組替えのご挨拶
そして終演後は、まず組替えとなるとあちゃんとあさづきんちゃんがそれぞれご挨拶。
この日を終えて雪組へと組替えとなったあさづきんちゃんは、
「花組生として、花娘として、本当にたくさんのことを学ばせていただきました」と、
組配属からずっと過ごしていた花組への思いを語り。
「私は、幸せなことに、宝塚の第一のふるさとが、愛に溢れ、大好きなピンク色に染まる花組です!」
と花組生まれ花組育ちであることに対する幸せを感じつつも、
「皆さんよくおっしゃいますが、宝塚は一つです!雪組に参りましても、朝月希和らしく頑張ってまいりたいと思います」と、
花組で培った経験を雪組生としても繋げていく決意を語りました。
そしてとあちゃん。
大きな真っ赤な羽根を背負ったまま挨拶に立ったとあちゃんは花組で過ごした5年間について、
「壁にぶつかることもありましたが、いつも温かく、優しく、そしてとてつもなく明るいみんなが、私を助けてくれました」
と振り返っていました。
星組から組替えして最初の全国ツアー公演で、
「キキの危機的状況」と言われるくらいに何もできずにいっぱいいっぱいになっていたときも、
当時花組生だった現宙組トップスター朝夏まなとさん、現雪組トップスター望海風斗さんらが、
親身になって必死にとあちゃんを助けてくれたという話も何度も聞きますもんね(´;ω;`)
「花組のみんなからたくさんの愛を頂いたので、宙組に参りましても一回りも二回りも大きく成長できるよう、そして、宝塚を愛してくださる皆さまのために、より良い舞台をお届けできるよう精進してまいりたいと思います」と、
宙組生としてもさらに進化した姿を見せることを誓ってくれました。
とあちゃんとあさづきんちゃんと言えばすごく良く覚えているのが、
ピエールがスカイステージに加入したばかりの頃に見た、
「愛と革命の詩~アンドレア・シェニエ~」の新人公演のトークショーでして。
事あるごとに写真を撮りまくっているカメラ女子なあさづきんちゃんの、
「一枚いいですか~?(*´∇`*)」というモノマネをするとあちゃんの姿がすごい微笑ましかったな~というのを覚えています。
ピエール、基本的に何でもかんでも写真撮ってインスタにアップするタイプの女子とか冷めた目で見ているタイプなのですが、
きっと今頃あさづきんちゃんが撮りためてきた写真の数々を見ながら、
花組で過ごした日々を思い出しているのかな~と考えるとちょっとじんわりしてまいりました。
そして続いては、退団者2名のご挨拶。
まず梅咲さんは、
「一人の夢見る女の子を梅咲衣舞として育ててくれた宝塚歌劇団。ただただ、宝塚が好きという思いだけで14年間も舞台に立たせていただけたのは、たくさんの方々のご助力と、宝塚を愛するファンの皆様のお陰です」と、
宝塚に憧れていた幼い頃のことを振り返りながら宝塚への変わらぬ思いを語っていました。
「生まれ変わっても、またタカラジェンヌになりたいです!」と涙声で力強く言われたのがすごく印象的でした。
宝塚って外から見てる分には華やかだけど中ではすごく大変なんだろうな~と思いますが、
「生まれ変わってもタカラジェンヌになりたい」って言ってもらえると、
ファンとしても応援してきた時間が間違いじゃなかったんだなと思わせてもらえますよね。
そして夕霧さんは、
「宝塚を卒業する今日、このように皆さまに『ありがとうございます』と言える機会を頂けるなんて本当にすばらしいところです」と。
「小さい頃から、何度も『ありがとう。ありがとう』と普通に使ってきましたが、これ以上の言葉があるのなら、今ここで教えて欲しいくらいです」と語り、
伝えきれない感謝の思いを告げていました。
さらには「これからも、真っ直ぐに、正直に生きていきます。いつでも盟神探湯(クガタチ)に応じます!」
と笑いも交えてご挨拶されていました(笑)。
ざわざわ系トップスター明日海りお
そして最後はトップスター明日海さんのご挨拶。
マイクの前に立ち「7月にじゅう……」と話し始めたところでいったん言葉を止めるとスッと一歩前に出て。
「えー、7月28日に初日を迎えてからというものの~( ̄∀ ̄)」と普通に喋り出す明日海さん。
みりおは「立ち位置なおし」の技を覚えた!
ずるいよ~!本人の意図しないところで笑い取れるキャラずるいよ~(//∀//)
組替えとなるお二人についても触れ、
「まず、ひらめ(朝月さん)は、明日から……雪組生となります」と、
早くも涙をこらえながらあさづきんちゃんを紹介。
「歌も、お芝居も、ダンスも、何でもこなす娘役さんですが、何をするにも心が溢れています」と、
あさづきんちゃんの持ち味を語ってくれました。
そして花組生として大劇場公演の舞台に立つのが最後となるとあちゃんについては、
「キキちゃんは私がトップに就任して次の公演から2番手の羽根を背負いました」と、
とあちゃんが明日海さんのもとで2番手に抜擢されたときのことを振り返り。
放送はされませんでしたがTwitterで目にしたところによると、
明日海さん自身が月組で2番手だったタイミングで組替えしてきたときの気持ちにも重ねてお話をされていたそうで。
「トップ」「2番手」「2番手の羽根」という言葉は、
なかなか舞台上の挨拶で明言されることは少ない気がしますが、
それだけ2番手として花組を旅立つとあちゃんに抱いた明日海さんの率直な思いを語ってくれたんだと思いました。
そしてカーテンコールでまず明日海さんと共に登場した退団者のお二人。
もう一言ずつ挨拶を促されると、
梅咲さんは「本当にたくさんの幸せをありがとうございました。花組サイコー!」と。
一方の夕霧さんは、
「宝塚が、花組が、男役が!娘役もー!大好きでーーす!」と熱い思いを叫んでいました(//∀//)
さらなるカーテンコールで「今日のオンドは……」と口を開いた明日海さん。
すみません、また気温の話が始まるのかと思ったら、
「温度」じゃなくて「音頭」だったみたいです(笑)(//∀//)
花組恒例、全員での花組ポーズの掛け声は「芹香に取ってもらいたいと思いまーす!」と明日海さんからご指名を受け。
「行きます!花組~!サイコ~!」と男らしく決めてくれました(≧∀≦)
ということで、とあちゃんはまだこの後の「ハンナのお花屋さん」もありますが、
本公演で花組生として舞台に立つのはこれが最後。
雪組のあさづきんちゃんも、宙組のとあちゃんも、
新天地でますます輝いてくれますように(≧∀≦)ノシ
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