西城秀樹さん死去と「ANOTHER WORLD」新人公演。
こんばんは。
宝塚男子ピエールです。
本日、歌手の西城秀樹さんが昨日5月16日に亡くなられたというニュースがありました。
現在の星組公演「Killer Rouge」では、
「君が~望むなら!(ひできー!!)」でおなじみの「情熱の嵐」が使われているそうで。
代表曲の一つが取り入れられたショーの公演中に亡くなられるなんて、
なんだか不思議な縁も感じてしまいますね。
きっと今日公演をご覧になった方は、
いつもとはまた違った思いで「情熱の嵐」を聴かれたんじゃないかと思います。
63才だったという西城さん。
何となく自分が物心ついたくらい、例えば5才くらいの頃に遡ると、
今からちょうど30年前なので西城さんは33才、今のピエールと同じくらいの年齢だったのかなと。
ず~っと年上のスターと思っていた西城さんですが、
初めて西城さんのことをテレビで認識した頃の年齢にいつの間にか自分が追い付いてたんだな~とか、
最近いろんな芸能人や子どもの頃に憧れていたスポーツ選手などを見ながら考えることが増えましたね。
ピエールは世代的にも特別西城さんのファンだったとかではないのですが、
うちの母は若い頃に西城さんのファンだったらしく。
実はピエールが生まれたときに名前の候補にしていた3つの中の1つが「秀樹」だったそうです。
結局「秀樹」は画数の相性とかがあまり良くなかったので候補から外れてしまったのですが、
今考えるとピエールは決して西城さんのようなワイルドな男ではなくて秀樹感が全く無いので結果的に良かったかなと( ̄∀ ̄;)
ちなみに残りの2つは「透(とおる)」と「ぴえる(仮名)」だったそうですが、
何で「透」が入ってたかはよく覚えてないようで、
では何故「透」が落選したのか聞いたら「漢字2文字」にしたかったらしく。
じゃあ最初から「透」を入れるなと(^^;)
そんなわけでもしかしたら自分の名前の由来になっていたかも知れないということもあり、
何となく昔から親近感を感じることの多い方でした。
年を重ねてもカッコ良さを失わない、
女性だけでなく男性からも憧れられる方だったと思います。
長い闘病やリハビリなどもあり大変だったかと思いますが、本当にお疲れ様でした。
心より、ご冥福をお祈り致します。
「ANOTHER WORLD」新人公演
そしてそんな星組公演「ANOTHER WORLD」。
5月15日(火)に行われた新人公演の模様がタカラヅカニュースで放送されました。
主演は「桜華に舞え」「THE SCARLET PIMPERNEL」に加えて3回目の新公主演となる天華えまさんと、
ヒロインは「ベルリン、わが愛」に続き2回連続の新公ヒロインとなる星蘭ひとみさんのお二人ですね。
まずは幕開きのチョンパから!
本公演がチョンパで始まるので考えてみたら当たり前なんですが、
「おお!新公でチョンパしてる!(≧∀≦)」とビックリしてしまいました。
そして本編が始まると天華くん演じる康次郎が蓮の花に座って、
「せやった!わては死んだんや!するとここはあの世……?」。
「わっくわっく~、うっきうっき~、ふ~わふ~わ~、どっきどっき~♪」という例の歌も楽しんで歌ってますね(笑)。
さらに「瀬を早み~!岩にせかるる滝川の~!(>_<)」と叫びながら袖にはけて行ってしまった一人の男。
これは我らが「北関東の恋人」こと七海ひろきさんが本役の喜六さんを演じる極美慎さんですね(≧∀≦)
と思ってたらまた「瀬を早み~!(>_<)」と叫びながら戻ってきました(笑)。
極美さんの幽霊姿もまた美しいですね~。
今さらですが「美を極める」という強気の芸名も極美さんだから何の違和感も無かったんだなということに気付きました(笑)。
極美さんも鯖食べて役作りしたのかな~( ̄∀ ̄)
そういえばこないだふとAmazonで鯖グッズを探してたらこんなのを見つけました。
カイミノリーーーーーーーーーーーーーン!!!!ヽ(;▽;)ノ
うっかり購入してしまいそうになったんですが、
よく見たら「ペットフード」って書いてました(笑)。
いや、猫のカイちゃんに食べさせてもいいんですが、
うちの猫たち基本的にカリカリしか食べないもので……(ナツはそもそも腎臓保護のために専用のカリカリしか食べれない)。
そして「サッカー少年」こと礼真琴さんが本役の徳三郎は天飛華音さん。
新公をご覧になった方々のツイートを見ていたら、
「まこっちゃん新公出てる!?」と思うほど声が少年に似ていたそうで。
ということはきっと歌もお上手な方なんだろうと思うので、
これからの活躍がますます楽しみですね~。
そんな徳三郎も加わって康次郎と喜六といっしょにお芝居していたり。
例のごとくまだ本公演も観れていないので、
「こんな場面があるんだ~」というのを本役さんに置き換えてムヒムヒしております( ̄∀ ̄)
天寿光希さんが本役の杢兵衛を演じる碧海さりおさんや、
華形ひかるさん本役の貧乏神の夕陽真輝さんなどもかなり軽快なお芝居があるようで。
新公でこれだけ難しそうなお芝居をやるのは大変だったと思いますが、
きっとこれがすごい糧になっていくんでしょうね~。
さらにヒロインのお澄役の星蘭ひとみさんも登場。
この世でも目立つけどあの世にいたらもっと目立ちそうな美貌(笑)(//∀//)
本役のアイリーンもそうですが、
そりゃ閻魔様も惚れちゃいますよね(* ̄∀ ̄*)
有沙瞳さんは夢妃杏瑠が本役の阿漕。
「寝言は寝てからお言いなねぇ!!(`・ω・´)フンッ」と、
こちらも経験豊富な有沙さんだけあってかなりドスの効いたお芝居ですね(//∀//)
他にも汝鳥伶さんの閻魔大王を演じる遥斗勇帆さんは誰だか分からないくらいのメイクをしていて。
新公も皆さん超個性的な役を楽しんでるな~と何とも微笑ましい印象でした。
今日から君も御霊推し
終演後は長の有沙さんがまず挨拶に立ち。
そっか~、いつの間にか有沙さんたち98期が新公の長の学年になったんだな~と、
毎年感じることですが今年もしみじみ感じました。
そして3度目の新公主演を終えた天華くんは、
「今回は初舞台生も出ている公演ということで、自分も初心に帰らせていただきました」と。
3度目の新公主演となると良くも悪くも慣れのようなものが出てきてしまうこともあるかも知れませんが、
初舞台生もいっしょに新公を作り上げるというのは今までの主演とは違う経験になったでしょうね~。
「初舞台生だったときに、自分がまさかこうして真ん中で新人公演の最後にご挨拶をさせていただけるなんて思ってもみなかったなということだったり、宝塚に入れた喜び、舞台に立たせていただく喜びを、初心に帰り思い出させていただきました」と話す天華くんは、
何だか今までの新公の挨拶の中で一番精悍な表情に見えました。
「康次郎さんの台詞にもあります、『御霊の触れ合い』をこの作品でたくさん感じさせていただきました」と天華くんも話していましたが、
ここのくだりって何だかすごい紅くんらしい台詞だな~と感じてたんですよね。
天華くんも相当「御霊」という言葉が好きになったのか、
「御霊の触れ合い」「御霊が触れ合えたこと」「たくさんの方々と御霊を触れ合わせて」と繰り返していて、
だんだん「御霊」が流行語になりそうだなと思いました(//∀//)
カーテンコールでは、
「本公演も死んだ気になって頑張ります!」と作品内容にもかけた言葉で意気込みを語って締めていました。
ラインアップが発表になったときはむしろ不安の声の方が大きかった印象の「ANOTHER WORLD」。
でも始まってみたらすごい面白いと大好評でホッとすると共に、
紅くん率いる今の星組の個性が生かされてる作品なんだろうな~と思いつつ、
新公メンバーの皆さんもその温かい雰囲気を楽しんでるように感じました。
僕の観劇予定はまだ東京公演までおあずけですが、
わっくわっく~うっきうっき~ふ~わふ~わ~どっきどっき~しながら楽しみに待ちたいと思います!(≧∀≦)
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