プロパガンダ映画には断固反対&恋人募集中(「ベルリン、わが愛」人物相関図)
こんばんは。
宝塚男子ピエールです。
はてさて本日は現在お稽古中の星組公演、
「ベルリン、わが愛」の人物相関図が公開されました!
紅ゆずるさんと綺咲愛里さん(アイリーン)にとって大劇場二作目にして初の芝居とショーの二本立てとなるこの公演。
ちなみに先日の集合日の日に発表になった配役をまとめつつ、
いくつか実在の人物について調べてみたときの記事はこちらでございます。
ピエール、普段はあんまりこの人物相関図について記事にすることは無かったのですが、
今回は一点非常に気になっていたことがありまして。
それは何かって?
我らが「北関東の恋人」こと七海ひろきさん演じるニコラス・カウフマン。
「紅くん演じる主人公のテオの敵なの?味方なの?どっちなの??問題」ですよーーーー!!(//∀//)
紅くんがトップになってから「THE SCARLET PIMPERNEL」ではロベスピエール、
「オーム・シャンティ・オーム」ではムケーシュと、
常に紅くんと対立する役どころだった七海くん。
それまではむしろ悪役をあまり見たことが無かったためすごく充実していましたし、
七海くん自身もこの二役ですごい存在感を示してきてくれた気がします。
けれど久しぶりに紅くんと仲良しな役も見たいな~と期待していた今日この頃。
悪役が見たいって言ってたと思ったら友達役が見たいと言ってみたり。
ええ、ファンって勝手です(//∀//)
だっていろんなカッコイイ役が見たいんですもの!(`・ω・´)
ということで本日公開された人物相関図を見てみると……。
ニコラス・カウフマン ⇒ 映画製作を依頼 ⇒ テオ・ヴェーグマン
仲間だよーーーーーーーー!!( ;∀;)ベニカイ~!!
テオのすぐ隣にニコラスの名前があり、
「プロパガンダ映画の製作に反対」というボックスの中にいっしょに入っております!
反対反対ーーーー!!
プロパガンダ映画絶対反対~!!ヾ(〃>∇<)ノ
恋人が欲しい。
それから「紅くんの仲間だったらいいな~」という願いと共にもう一つ抱いていたのが、
「恋人ないしは想いを寄せる女性がいる役だったらいいな~」と。
相関図を見る限り七海くんからそれらしき矢印は出ていないので、
どうやら今回も恋人はいないのですかね~、残念(>_<)
アイリーンの演じるヒロインに秘かに想いを寄せていたり、
音波みのりさん(ミノリーン)と恋人役とかが見てみたいな~とか夢見ているのですが、
今回もそれはお預けみたいです( ;∀;)
ちなみにピエールがイメージしている、七海くんに演じてみて欲しい役どころの例を挙げますとですね、
「La Esperanza」という作品で霧矢大夢さんが演じていたファビエルという役でして。
遠野あすかさん演じるフラスキータという女性に惹かれているんですが、
フラスキータは春野寿美礼さん演じる主人公のカルロスのことが好きで、
ファビエルさんは全然振り向いてもらえないんですけど、
それでも見返りを求めず尽くし続けて。
見返りを求めてはいないけど、やっぱりちょっと求めてるようにも見える辺りが、
リアルな男な感じがしてまた魅力的なんですよね~。
終盤、銀橋でファビエルさんがフラスキータに告白するシーンは、
あれホント宝塚史に残る名場面だと思っております。
「君の……外見が好きだ」って言葉で始まる衝撃的な告白でね。
ひとしきりフラスキータへの想いを伝えた後でちょっと気まずい空気になって。
ファビエル「……お腹は?」
フラスキータ「……うん、空いた」
ファビエル「ちょうどいい、何か食べて、気分でも変えよう」
フラスキータ「いいえ、変えたくないわ!」
ファビエル「そ……そうか」
っていうこのやりとり!
この言葉で、ファビエルさんの想いがフラスキータに伝わったキタコレーーーー!!っていうのがもう、ねぇ(* ̄∀ ̄*)
分かります!?
「気分を変えたくない」というのは「ファビエルさんの深い想いを知った幸せに浸ったまま返事がしたい」という女心なのですよ!(おそらく)
あ~、こういう役を七海くんにやって欲しいな~(≧∀≦)
この場面だけでもいいからスカステの番組で七海くんと音波さんとかで再現してみて欲しい……いい……絶対いい……。
もしくは組を跨いでオハナちゃん(華優希さん)と夢の共演とかでも良い……すごく良い……(//∀//)
それぞれの人間関係
そして他の主な人物たちの人間関係も見てみますと。
まず「サッカー少年」こと礼真琴さんのケストナーは、
こちらも紅くんと「友情」という線で繋がれた、
「テオの友人の絵本作家」と書かれております。
少年も「スカピン」ではショーヴラン、「オシャンティ」の初演でもムケーシュと、
紅くんと対立する役が続いていたので、
何気に七海くん同様、紅くんの仲間役なのはこの体制になって初めてですよね。
そしてそのケストナーには有沙瞳さん演じるルイーゼロッテという「恋人」がいます!
いいな~!(//∀//)
全娘役の皆さん、七海くんの恋人役、募集中です( ̄∀ ̄)
他には専科の凪七瑠海さんのヨーゼフ・ゲッベルスらナチスの人たちは、
紅くんの属するUFA社にプロパガンダ映画の製作を要求し、
壱城あずささん演じる大実業家フーゲンベルクはそのUFA社を買収してナチスに協力。
如月蓮さんのヨハネス・マイヤーホフらUFA社の重役たちは会社の存続のためにプロパガンダ映画の製作を受け入れるものの、
紅くんたち現場の人間はそれを拒否して重役たちと対立、
みたいな構図のようですね。
それから配役一覧の方にも役どころの解説が追加されておりますね。
ミノリーン演じるレーニは「テオが監督をつとめる映画のヒロインとして出演する」と書かれているので女優ということですが、
元々はダンサーで怪我をして女優となり、後に自らも女性映画監督として活躍するようになった人物、
というのを配役が発表になったときに予習した気がします。
あとはまたおいおいちょっとずつ把握していきたいと思っておりますが。
正直、原田諒先生の作品自体にはそんなに「楽しみ~!(≧∀≦)」となるわけではないのですが、
ここ最近は海外ミュージカルや漫画原作の作品とかが話題になりやすい中で、
なんやかんやこういう完全オリジナル作品にも頑張って欲しいなと楽しみにしております。
オリジナルでも海外ミュージカルでも漫画の舞台化でも、
それが良い作品であればいいんですけどね~。
けれどオリジナル作品を作る先生もちゃんと評価されるべきだと思いますし、
そのためにもこの作品が「やっぱりオリジナルもいいよね~!」と言われる作品になってくれたら嬉しいです( ´ ▽ ` )ノ
スポンサーリンク
ブログランキングに参加しております。
ポチッとしていただけますと嬉しいです!
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村