1月17日は星咲希さんの誕生日です。
こんにちは。
宝塚男子ピエールです。
1月17日は、星組の星咲希さんの誕生日です。
星咲さんは2017年初舞台の103期生。
なんと星咲さんも岡山県倉敷市出身の岡山ジェンヌです!
岡山出身のタカラジェンヌって結構多いんですね~、いいな~( ;∀;)
そして「おとめ」に書かれた「趣味」の欄には「パン屋さん巡り」という記載が!
これは……!
「スズホのパン屋さん」もぜひご来店お待ちしております(笑)!
ということで1月17日について調べてみますと。
やはり日本人としても宝塚ファンとしても忘れてはならないのが、
1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災ですね。
「関東大震災」という言葉は子どもの頃から聞いたことはありましたが、
実際に自分が生きている時代に起きた大震災としてはこれが初めてという感覚で。
たしか当時は小学6年生の終わり頃だったと思いますが、
僕の住んでいた栃木には大きな影響なかったものの、
テレビで見るその惨状に子どもながらにショックを受けたのを覚えています。
当時の宝塚は元日から始まった花組トップスター安寿ミラさんの退団公演「哀しみのコルドバ/メガ・ヴィジョン」の公演中だったそうで。
2月13日まで予定されていた退団公演は劇場の倒壊により中止を余儀なくされ、
宝塚に青春を捧げた安寿さんの最後の公演は途中で断念せざるを得なくなり。
それも天災だから誰を責めることもできない、と安寿さんも諦めていたそうなのですが。
しかし安寿さんの最後の公演をこんな形で終わらせてはいけない、と思ったのは安寿さんのファンだけではなかったようで。
現在の梅田芸術劇場である劇場飛天で3月に公演を予定していた歌手の細川たかしさんが、
何とご自身の公演スケジュールの半分を安寿さんのために譲ってくれたことにより、
3月18日から3月27日までサヨナラ公演の「続き」が実現し。
さらには同じ時期にトップスターだった一路真輝さんや天海祐希さんらが「自分たちの公演日程を削ってでも安寿さんのサヨナラ公演を」と劇団に直談判、
そして全国のファンからも署名が集まったことなどにより、
震災から4ヶ月後の5月4日と5日には大劇場にてサヨナラショーを上演することができたそうです。
退団を発表した当初は「退団後は芸能活動はしないつもりだった」という安寿さん。
しかしこの震災時にたくさんの人の助けによって退団公演をやり遂げることができたことにより、
「自分も舞台を通して何か恩返しがしたい」と考えるようになったそうで。
その後、安寿さんが今でも女優として活躍され、
宝塚でも振付家として活躍されていることはもうここで挙げるまでもないですよね。
「いい話だな~」で片付けられることではないと思いますが、
自分がまだ宝塚を見ていなかった時代にもいろいろな人がいて、
いろいろな人が支え合って今に繋がっているんだなというのを改めて感じました。
そして1月17日生まれの有名人を探してみますと。
「スカーフェイス」ことギャングのアル・カポネが1899年1月17日生まれ。
「アル・カポネ~スカーフェイスに秘められた真実~」で望海風斗さん(だいもん)が演じた人物です。
宝塚あるあるではありますが実際のアル・カポネは決してだいもんのようにカッコ良くはないんですよね(笑)。
しかし意外と宝塚ファンでない人でも「アル・カポネ」という名前と彼が有名なマフィアだということは伝わるらしく。
職場とかにちょっと悪人っぽい中年太りおじさんがいたときに、
「あの人、アル・カポネみたいですよね」っていうと意外とウケるので使ってみてください(笑)。
ということで星咲さん、誕生日おめでとうございます!ヾ(* ̄∀ ̄*)ノ
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