宝塚歌劇 中日劇場公演ラストデイ~たくさんのトップスター誕生の場所~
こんばんは。
宝塚男子ピエールです。
はてさて、半世紀以上に渡って宝塚の公演も行われてきた、
愛知県名古屋市の中日劇場。
宝塚は2月25日(日)に千秋楽を迎えた星組公演「うたかたの恋/Bouquet de TAKARAZUKA」で最後となりましたが、
タカラヅカニュースでも「宝塚歌劇 中日劇場公演ラストデイ」と題したコーナーが放送されました。
最初は千秋楽の楽屋入りの様子から放送されたのですが、
まずはご当地、愛知県出身ジェンヌの十碧れいやさん、ひろ香祐さん、彩葉玲央さん、草薙稀月さんの4名が揃って楽屋入り。
ひろ香さんは「小っちゃい頃から見てきた劇場だったので無くなっちゃうのが淋しいです」と。
それでも彩葉さんは「こうして最後の公演に(同じ愛知県出身の)皆さんと出させていただけて本当に幸せでした!」と。
そして草薙さんも「温かい地元の雰囲気を感じながら一か月間(公演が)できてすごく幸せでした」と。
最後に十碧さんは「私たちにとっても思い出の詰まった、そして宝塚歌劇も代々たくさんの作品をさせていただいた大切な劇場なので、最後の一回、心を込めて、感謝の気持ちを込めてさせていただきます。行ってきます!」と締め括っていました。
おや?(* ̄∀ ̄*)
今度は向こうからピンクのもこもこをを着たすごい可愛い子が入ってきたよ?(* ̄∀ ̄*)
あれは誰かな?(* ̄∀ ̄*)
アイリーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!(≧∀≦)
トップ娘役の綺咲愛里さんでございます!
全然関係ないんですけどね、
名古屋駅に着いたときに「日本バイリーン株式会社」っていう会社の広告みたいのを見かけて、
「バイリーーーーーーーーン!!(≧∀≦)」って心の中で叫んでいたピエールです( ̄∀ ̄)
噛みしめるように着登板を裏返したアイリーン、
「私にとりまして、最初で最後の中日公演です。この中日劇場が無くなってしまうのはとても淋しいですが、最後の一回、心を込めて演じ切りたいと思います」
と語る姿がいとうつくしゅうていたりでございます(*´∇`*)アイリ~ン
続いては何やら帽子をかぶってメガネをかけて、
前から見からシックかと思いきや背中には青い不死鳥が刺繍されたコートを着たイケメンがやってきたよ!
あれは誰かな!?
いち!にっ!さん!しっ!ごー!ろく!ななみっ!(≧∀≦)
「ひろきのお兄さま」こと「北関東の恋人」こと七海ひろきさんも登場です!(≧∀≦)
「自分の成長過程にはいつも中日劇場公演があったので、あと一回、皆さんに楽しんでいただける舞台をお届けできるよう、精いっぱいがんばりたいと思います」と、
これまで5回に渡って出演してきた中日劇場への思いを語っていました。
次に登場したのはそんな七海くんと同期の凪七瑠海さん。
「とうとうこの日がやってきてしまいました。淋しさと名残惜しさでとても胸がいっぱいですけれども、この素敵な思い出をたくさんくださった中日劇場さんに、そして私にとりましては星組さんとしばしのお別れというか、またいつかお会いできたらいいなと思っているんですけれども皆さんとお別れなので、感謝の気持ちを込めて今日の公演を務めたいと思います」と、
半年に渡って共に過ごした星組と離れるのも淋しそうでしたね~。
続いては星組組長の万里柚美さん。
「いよいよ中日劇場が52年の歴史に幕の下される、その宝塚歌劇の最後の舞台の千秋楽でございます。私は研3の頃から中日劇場に出させていただいて、本当に思い出のある劇場なので本当に淋しいですけれども、千秋楽ラスト一回、頑張ります!」
と意気込みを語っていました。
そして最後はトップスター紅ゆずるさん。
「本日、中日劇場の千秋楽でございます。宝塚歌劇団としては最後の中日劇場公演なので、心を引き締めて、身を引き締めてがんばってまいりたいと思います。よろしくお願い致します」と、
半世紀に渡って宝塚と歩み続けてきた中日劇場最後の公演を務めるトップスターとしての気持ちを語っていました。
そのあとは最後の開場の様子や、
千秋楽を見届けたお客さんなどのインタビューも紹介され。
誰か知ってる人がインタビューされていないかドキドキしながら見てましたが、
ピエールの狭い人間関係の中からインタビューされてる人はいないようでした(笑)。
中日劇場と宝塚歌劇の歴史
そして千秋楽の短いダイジェストを挟み、
中日劇場と宝塚歌劇の歴史についての紹介も。
愛知県名古屋市中区栄。
そのランドマークとして長年愛されてきた中部日本ビルディングの9階にあるのが、
御園座、名鉄ホールと並んで名古屋の三大劇場として数えられる中日劇場。
1966年の中日ビル開館と同時に開場したんだそうです。
宝塚歌劇のみならずミュージカル、歌舞伎や落語など様々な演目を上演する、
国内唯一の新聞社直営劇場だったんだとか。
宝塚の公演としては劇場開場の翌年、
1967年の花組公演「日本の幻想/煌めく星の下に」でスタート。
(「きらめく」は難しい字でしたが変換で出せなかったためこちらの字で記載しました)
その後、50年以上に渡って公演が行われてきましたが、
毎年2月が定期公演となったのは、1978年の月組公演「風と共に去りぬ」からだったそうです。
そして近年ではトップスターのプレお披露目が行われることも多かった中日劇場。
1995年の麻路さきさんのお披露目公演「若き日の唄は忘れじ/ジャンプ・オリエント!」、
翌1996年には久世星佳さんと風花舞さんの新トップコンビによる「ME AND MYGIRL」が上演されたのがこの中日劇場。
さらにピエールの母と姉が中日劇場デビューを果たした、
2007年の水夏希さんと白羽ゆりさんコンビのお披露目公演「星影の人/Joyful!!Ⅱ」。
その翌年、2008年には真飛聖さんのお披露目公演「メランコリック・ジゴロ/ラブ・シンフォニーⅡ」、
さらに2010年には霧矢大夢さんと蒼乃夕妃さんコンビのお披露目公演「紫子/Heat on Beat!」が上演されたのも中日劇場公演でした。
そして最近では2013年、
壮一帆さんと愛加あゆさんも中日劇場公演「若き日の唄は忘れじ/Shining Rhythm!」でお披露目。
さらに現花組トップスター明日海りおさんも、
中日劇場公演「ベルサイユのばら~フェルゼンとマリー・アントワネット編~」でのお披露目と。
こうして振り返ると特に近年は本当にたくさんのトップスターの誕生を見届けてくれた劇場だったんですね。
最後は、千秋楽終演後に出演者全員で「さよなら皆様」を歌ってお別れした様子に続き、
大きなゴンドラで空中からセットが搬出される様子も紹介。
そして舞台上で集合写真を撮る出演メンバーたち。
紅くんの真横にピッタリ並んでる七海くんがいい笑顔してましたよ~(≧∀≦)
あっという間に終わってしまった宝塚歌劇最後の中日劇場公演でしたが、
ピエールも最後の最後に中日遠征を果たすことができて本当に良かったです!
長らく親しまれた中日劇場がこれで最後なのは宝塚ファンとしても淋しいですが、
これからも名古屋のどこかの劇場で宝塚が上演され続けていくことも願いつつ。
中日劇場さま、初めまして!さようなら!そしてありがとうございました!ヾ(* ̄∀ ̄*)ノ
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