ややウケのダンケシェーン（「エリザベート」東京千秋楽の模様より）

こんばんは。

路上で熱烈なキスをしている外国人カップルを見て「すげ～な外国の人は」と思っていたら、
「夕飯おソバにしない？」と流暢な日本語で会話をしていて、
「さっきまでキスしてたのに急に和食の話ってこの人たちの頭すごいな！」と思いました、
宝塚男子ピエールです。

はてさて本日のタカラヅカニュースでは、
宙組東京公演「エリザベート」の千秋楽の模様が放送されました！

まぁさまからみりおん店長へのサービス？

ニュースを見ながら今さら気付いたのですが、
当たり前ですがこれって映画館の中継をご覧になった方が観ていたやつですよね！？

いや～、なんか今までって千秋楽を観れた人は2000人程度だから、
千秋楽映像も「これが選ばれし者だけが観れた千秋楽か～」って気分で見てたんですが、
これはライブビューイングをご覧になった方がさらに何千人？もしくは一万人くらいいくのかな？
とにかくすごいたくさんの方が観てた公演っていうことですよね～。

全国の方々が観ていた公演が改めてタカラヅカニュースで放送されてるっていうのも、
これはこれでまたすごいなと。

ちなみにフィナーレのデュエットダンスの終わりに銀橋で、
朝夏まなとさん（まぁさま）が実咲凛音さん（みりおん店長）に投げキッスをしていて、
それに合わせて客席が「ひゅ～～～～！！」って湧いていたのですが、
この投げキッスって毎回やってたやつでしたっけ？？

ピエール、こういう細かいところ結構見落としたり忘れてしまうタイプでして、
客席が湧いていたということは千秋楽だけのサービスだったのかな～と思いまして……。

まあ、とにかく、すごい熱い投げキッスでした！ということがお伝えしたかったのです(笑)。

ウン・グランド・アモ～レ！

そんなキス魔のまぁさまですが（違う）、終演後の挨拶ではまず、
『エリザベート』20周年という節目の年に宙組で上演できたことへの喜びを語っていました。

そして出演者が1人も欠けることなく東京公演の千秋楽を迎えられたのは、
連日劇場に訪れたたくさんのお客様と、
この千秋楽を見守っているたくさんのお客様の偉大なる愛、
「ウン・グランド・アモ～レ！」のお陰だと巻き舌で語り客席を沸かせていました(笑)。

そして「今日、今の宙組にしかできない『エリザベート』が完成しました！」と、
強い自信を滲ませながら語っていたまぁさま。

ホントに、こんな完成度の高い再演ってなかなかできるものではないですよね～。

もちろん細かいことを言えば好みも人それぞれなので、
必ずしも「これが過去最高のキャスト！」と言い切れるわけではないですが、
少なくともピエールは今回の宙組版「エリザベート」、
本当に最高のキャストで再演してくれたことに心から拍手を贈りたいと思います。

カーテンコールもグランド・アモ～レ！

カーテンコールでは、まず退団する天玲美音さんと2人で登場したまぁさま。

天玲さんは「本日、宝塚を卒業します！」と改めて力強く話していました。

そしてさらなるカーテンコールでまぁさまは開口一番「ダンケシェーン！」と。

急なドイツ語(笑)。

まぁさまの気持ちの昂りを感じますね～(//∀//)

しかし客席の戸惑いを感じたのか、
「ふっ、ややウケだな(￣∀￣;)」と首をかしげていました(笑)。

そしてまぁさまは客席に向かって、
「皆さん、心置きなく『エーヤン』をやりましょう」と。

「これは映画館の皆さんもですよ？」と煽るまぁさま。

まぁさまの掛け声に合わせて、

まぁさま「エーヤン！エリザベート！(`・ω・´)」
全員「エーヤン！エリザベート！」

まぁさま「エーヤン！宙組！(`・ω・´)」
全員「エーヤン！宙組！」

まぁさま「ウン・グランド！(`・ω・´)」

全員「アモ～レ～！ヾ(*￣∀￣*)ノ」

と締め。

まぁさまも「素晴らしい～！(`・ω・´)」と満足そうでした(//∀//)

映画館の人たちもちゃんとやってましたかね～？？(￣∀￣)

「エリザベート」のように何度も再演されている作品は、
観ている側にもいろいろなイメージがこびり付いて、
嫌が応にも観る目が厳しくなってしまうと思いますが、
本当に素晴らしい再演をしてくれた宙組の皆さんに感嘆の思いでいっぱいでございます。

この「エリザ」を通してさらに進化した宙組。

続く「バレンシアの熱い花／HOT EYES!!」と「双頭の鷲」も楽しみです！

そしてみりおん店長の退団公演となってしまう「王妃の館／VIVA! FESTA!」も、
早くチケット確保できるように努めたいと思います！(≧∀≦)

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