宝塚の雑記

はいからさんが通りましたーーーー!!ヾ(* ̄∀ ̄*)ノ

こんばんは。

宝塚男子ピエールです。

はてさて、現在お稽古中の「ビジュアルモンスター」こと柚香光さん主演の花組公演「はいからさんが通る」

我らが華優希さん(オハナちゃん)がヒロインの「はいからさん」こと花村紅緒役に抜擢されたということで、
ピエールも無事にチケットをゲットして観劇予定でございますヾ(* ̄∀ ̄*)ノ

とは言え、これはタイトルだけは知らない人はいないくらいの大人気漫画ながら、
ピエールはまったく読んだことが無く。

が、せっかくのオハナちゃんの初ヒロイン作品なのに訳が分からないまま観るのはもったいない!ということで、
先日、雪組の全国ツアー公演を観るために夏休みを使った日の昼間に、
漫画喫茶に行って予習してまいりました(≧∀≦)

ということで今回は、晴れて「はいからさん」を予習したときのエピソードトークをさせていただこうかなと。

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立ちはだかる漫喫店員

しかしね~、ここに至るまでにいろいろドラマがありまして……。

まずですね、せっかく漫喫に行ったのに肝心の「はいからさん」が無かったら意味がない、ということで、
ネットの在庫検索を使ってちゃんとその店に「はいからさん」が置いてあるかどうかをチェックしたのです。

とりあえず近所に在庫のあるお店を見つけて第一関門は突破。

しかし次の懸念は、何せ宝塚での舞台化が決まっている人気漫画、
この街のどこかにピエール以外にも宝塚ファンがいて、
偶然にも同じ日の同じ時間に同じ「はいからさん」を読みに来ていたら困るなと。

なので、店に行って受付をする前に、
先に本棚を確認して他の人に取られていないかを確認しようと考えたのです。

 

エレベーターに乗って店のあるフロアに上がり。

ちょうど同じタイミングでエレベーターに乗っていた女の子に、
「お先にどうぞ(⌒∇⌒)」とジェントルマンを装って先に受付へ向かわせ。

店員(女性)がその子の対応をしている隙にこっそり本棚を見て来よう!と思ったピエール。

しかし。

 

「お客様ー!先にこちらで受付をお願い致しますー!」

 

あっさり見つかってしまった……(笑)( ;∀;)

 

仕方なくそのまま受付に向かいまして。

「読みたい本があるかどうか確認してから入店したいんですが……」と頼んだところ。

 

「承知しましたー!何という作品ですかー!?」

 

え、自分で調べるからいいのに……( ;∀;)

 

「あの……『はいからさんがナントカ』っていう……」

 

「ハイ!『はいからさんが通る』ですねー!」

 

 

店中に、「はいからさんが通る」を読みに来たことが告げられた、35才の男、その名はピエール( ;∀;)

そのまま受付で待っていると、本棚を確認しに行ったその店員が戻って来て。

 

 

「『はいからさんが通る』全8巻在庫ございましたー!」

 

 

さっきから思ってたけど声でけえよ!(゚∇゚;)

っていうかせっかく行ったなら持って来いよ何手ぶらで戻って来てんだよ!(゚∇゚;)

本を読むのが遅いピエール

という紆余曲折もありつつ。

全8巻ということで、1時間で2~3冊くらい読めるかなと思い、
3時間パックを選択したピエール。

3時間の次は5時間パックがあったんですが、
さすがに5時間はかからないかな~というのと、
あんまりゆっくりしてても夜の雪組in府中に間に合わなくなってしまうのでね。

 

そんなこんなで初めての「はいからさん」を読み始めたピエール。

ふむふむ。

なるほどなるほど。

と読み進めて1時間後、思わぬ誤算が。

 

1巻しか読めてねぇ!(゚∇゚;)

 

読書が苦手なことは自負していたピエールですが、
まさか漫画でもこんなに遅いとは思わず( ̄∀ ̄;)

残り2時間で7冊読まなきゃいけなくなったので、
2巻からは猛スピードで読みました。

それゆえ、あまり細かいところを理解しないまま読み進めてしまったので、
ちゃんとストーリーを把握できてはいない気がするのですが、
とりあえず主要人物としてどんなキャラクターが登場するかは分かった気がします( ̄∀ ̄)

配役との比較

ちなみにPCも置いてある席だったので。

公式サイトの配役表を開いて、
「ふむふむ、これを演じるのが○○さんなわけね(`・ω・´)」
と確認しながら読み進めました。

 

でね。

一部配役が発表になったときも、
先日の集合日に全ての配役が発表になったときも、
Oz様を中心とした原作ファンの皆様が大変色めきだっていらっしゃったではありませんか。

特にピエールの印象としては、
青江冬星なる人物を演じる鳳月杏さんが原作のイメージと瓜二つだと言われていた記憶があり。

それを見ながら、まだ原作を全然知らなかったピエールは、
「いくらなんでもそんな興奮するほどキャラクター通りなんてことは……┐(´ー`)┌」
ってちょっと疑っていたのです。

しかし実際に漫画を読んでみたら。

 

鳳月さんご本人が登場してませんでした!?(゚∇゚;)

 

ってくらいに青江冬星が鳳月さんそのものでした(//∀//)

もうね、あの頭身バランスももちろんですし、
クールでニヒルな雰囲気もそうですし。

もはやピエールの中で、漫画を読みながら冬星は鳳月さんの声で喋り出しておりました(//∀//)

 

他にも水美舞斗さんの演じる鬼島森吾とかも、
ポスターのビジュアルそのまんま!って感じでしたし。

聖乃あすかさん演じる藤枝蘭丸とかも、
なるほどコレもピッタリだわ~と思うキャラクターでしたし。

城妃美伶さんの北小路環もお嬢様なだけでなくすごく凛としてあの時代にあって自立を目指す意志の強い女性なので、
これまでいろんな役を経験してきたしろきみちゃんならすごく凛々しく演じてくれそうですし。

伊集院少尉はもうあっちはあっちでビジュアルモンスターですし(笑)。

 

そしてオハナちゃん!

普段のオハナちゃんの雰囲気とは全然違う男勝りな紅緒ですが、
これまで主人公の幼少期を演じたりすることも多かったオハナちゃん、
その度にすごく芝居心のある娘役さんだな~と思っておりました。

役に入った途端に憑依したように力強い眼差しになる印象があるのですが、
ポスターで見せているその表情がまさに紅緒って感じで、
ますます楽しみになってまいりました(≧∀≦)

あと、集合日に発表になった桜咲彩花さんの花乃屋吉次。

Oz様も集合日に激しく興奮されてらっしゃいましたが、
なるほどこれも桜咲さんにすごく合いそうではありませんか!

同じく集合日に発表になった娘役さんの役の中でもう一つ大きな役であるラリサは病床に臥せった人物なので、
普段チャキチャキしていて元気な印象の華雅りりかさんが新たな一面を見せてくれる役にもなりそうでこれも楽しみです。

物語構成はどうなるか?

そして原作ファンの皆さんにとっては、
いったい原作のどの辺りが中心となって舞台化されるのかということかと思われますが。

先日Oz様も配役を見ながら、
「この役が出てこないということはここはカットかな~」とか、
いろいろと分析されていましたよね。

漫画を読んでからだと、「ほうほう、そういうことか~」と、
Oz様の分析もおっしゃってることが分かってすごく楽しかったです(≧∀≦)

ちなみにピエールの想像としては、
おそらく1幕は女学生時代だけでは終わらないような気がしていて、
柚香さん演じる伊集院少尉がシベリアへ行ってあんなことになり、
元日本軍人の馬賊がシベリアで暴れ回っているという報せを聞いた紅緒がシベリアに向かうところも1幕に入れてしまい、
少尉に瓜二つのミハイロフ侯爵が日本に亡命してくるところで1幕が終わるのでは、
なんて大胆な予想をしてみますヾ(* ̄∀ ̄*)ノ

ちょっと1幕に詰め込み過ぎな感もあるかも知れませんが、
柚香さんが幕の途中でミハイロフに変わるよりも、
1幕の最後でミハイロフが現れて「あれはもしかして……少尉!?」
って衝撃を受けて「ジャッジャッジャ~ン!」って幕が降りた方が、
2幕ですんなり繋がりやすそうな気がしたんですよね。

そうした方がOz様が懸念されていた、
冬星たちの出番がかなり後半だけになってしまうという問題も解消されて、
1幕からほぼすべての主要人物が登場できそうですし。

でもホントかなりすごいスピードで読んでしまったのでいまいち話を理解できていない部分も多くて、
すでに記憶も薄れてきていたりするので、
正直全然自信はありません(笑)。

実際はやっぱり女学生時代にしっかり時間を割いた方が、
少尉と紅緒が惹かれ合う様子に説得力が生まれるような気もしますしね~。

しかもですね、実を言いますと、全部は読めていないのです( ̄∀ ̄;)

と言いますのも、ピエールが読んだのはたぶんこれと同じ内容の?8巻構成のやつだったんですが(新装版って書いてあったから微妙に違うかも知れない)。

7巻の真ん中あたりでいきなり物語が終わって、
途中から「はいからさんがこけた」っていう読み切り?番外編?に変わってしまったのですよ(゚∇゚;)

突然のことにパニックになったんですが、
何せ時間が無くて確認してる暇もなく。

実はこの時点ですでに3時間が経過してしまっていて、
時間延長して読み続けていたんですが、
何と10分で90円っていうふざけた延長料金なのですよ!

で、ちょうど20分ほど延長してしまった段階で「はいからさんがこけた」が始まったので、
「もしかしてここからは番外編だから予習に必須な部分ではないかも?」と判断し、
そこから先は読まずに店を後にしてしまいました( ̄∀ ̄;)

あの先は番外編なのか、それとも本編が続いているのか、
どなたかご存知のOz様がいらっしゃいましたらご連絡お待ちしております(笑)。

 

ということで、かなり大急ぎで読む羽目になりましたが、
とりあえずどんな世界観でどんな登場人物が出てくるのかざっくりは理解できた気がしますヾ(* ̄∀ ̄*)ノ

原作ファンの方々のように深くは理解できていないのは残念ではありますが、
とりあえず全然知らずに観劇を迎えるよりもずっと楽しくなりそうです(≧∀≦)

あとアレですね、配役が発表になってから読んだことで、
「あの役はあの人じゃなくてあの人の方が合うと思ってたのに~(>_<)」
みたいな思いをせずに済んだのも良かったです(笑)。

「ポーの一族」とかも、配役が全部発表になってから予習しようかな~。

でもそうなると集合日から2週間くらいしないと配役出ないのかな……あちらは小池先生だし……(笑)。

何にせよ、「はいからさん」をご観劇予定だけど原作を知らないという方は、
今からでもご一読されてから挑むとより楽しめると思うのでどうぞご検討くださいませ~(* ̄∀ ̄*)

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