速報チラシもゲット~~!!ヾ(〃^∇^)ノ(「オーム・シャンティ・オーム」2回目の感想)
こんばんは。
宝塚男子ピエールです。
はてさて、今日は雪組の話を書こうかと思ったんですけどね、
どうやら明日のタカラヅカニュースで制作発表の模様が放送されるそうで。
であればせっかくなのでこの話題はそれを見てから書きたいな~ということで。
そんなわけで本日は、早いもので明日1月18日に千秋楽を迎える、
星組新トップコンビ紅ゆずるさんと綺咲愛里さんのプレお披露目公演、
「オーム・シャンティ・オーム~恋する輪廻~」のお話を。
人生初の初日オブ初日を観劇するという幸運に恵まれたピエールですが、
予告通り先日もう1回観劇してまいりました!(≧∀≦)ノシ
あっという間に千秋楽なので今回はネタバレ満載でお送りしようかなとも思っていたのですが、
直前になって梅田芸術劇場メインホールでの再演も発表になりましたので、
やっぱりほどほどのネタバレで行きたいと思いますヾ(* ̄∀ ̄*)ノ
当て書きかのようなオシャンティ
ご存じの通りこの作品はインド映画「恋する輪廻~オーム・シャンティ・オーム~」が原作。
しかしながらまるで紅くんに当て書きされたオリジナル作品かのようにピッタリな作品でした。
それだけでなく、前回の感想でも書かせていただきましたが、
紅くんに重ねた台詞や歌詞、演出がそこかしこに散りばめられていて。
プロローグでの「僕の作る物語が今始まる」という歌詞。
後半でオームとサンディが歌うデュエットの、
「二人夢を重ね、新たな歴史を作る」という歌詞や、
「輝いて my dear(僕の大切な人)」「煌いて my star(私のスター)」
という歌詞に込められた紅リーンコンビのお互いの気持ち。
そして授賞式などでオームがファンに向けて語る感謝の言葉。
ピエール、サヨナラ公演とかで、
原作の世界を無理やり変えてまでサヨナラ感のある歌詞とかを入れるのはあんまり好きじゃないのです。
ちゃんと作品の話の流れに沿ってならいいんですが、
なんかとってつけたように突然最後に「ありがとう~」とか「さよなら~」とか歌われると、
「それ聞いたら感動すると思ってるの??( ̄∀ ̄)」って白けちゃうもので……。
でも今回は、たぶん原作の映画ファンの人が観てもまったく世界観を変えられたとは思わないくらい、
映画の世界をすごく自然に紅くんのお披露目やこれまで辿ってきた道に重ねて描かれていたような気がします。
敢えて展開の粗にも触れてみる
インド映画ってよく急に雰囲気が変わるとか展開が急激とか言われると思うんですが、
やっぱり宝塚とか日本の映画とかを見慣れて育った僕らにとっては、
どこか「え?今どうなったの?」ってなったりするんですよね。
そういうのも含めてボリウッド本来の雰囲気をお届けしたいと小柳菜穗子先生もおっしゃっていたので、
それはそれで面白かったので不満は無いのですが。
ただ、クライマックスでサンディのようなシャンティのような女性が出てきてムケーシュに語りかける場面とか、
映画版を観ていたのであれがどういうことだったのか分かったつもりでいるんですが、
映画版を観ずに初めて観劇された方とかは、
「え?どういうことだったの?今のはどっち??」みたいになったかも知れないな~と。
あと、ちょっと順番が前後しますが生まれ変わったオームが前世の記憶を取り戻すまでのくだり。
映画版を観たときはわりと1つ1つきっかけを得て記憶が蘇る展開がドラマティックだったように感じたんですが、
宝塚版ではわりとあっさり急ぎ足で記憶が戻って、
ついさっきまで冷たくあしらってたお母さんに「ただいま~ヾ(* ̄∀ ̄*)ノ」みたいになった印象だったので、
そこをもうちょっと丁寧に描いてくれても良かったかな~。
映画版でもあやふやだった部分はさておき、
映画版では分かった部分については宝塚版ではもうちょっと丁寧に描いてくれても良かったかな~と。
せっかくだから、梅芸版ではもっとこの辺も分かりやすくなってたら嬉しいです。
でもね、出演者の皆さんも謙遜するかのように、
「細かいことは考えないで楽しんでいただきたい」とおっしゃっているので、
「よほどストーリー的にはひっちゃかめっちゃかな感じなんだろうな~」とお思いの方もいらっしゃるかも知れませんが、
実際に観たらそんな訳の分からない感じではなくて、
ちゃんと一つの物語としてしっかりとストーリーもありますし、
むしろ結構感動したり涙が込み上げてくる切ない場面もあったり、
本当に素敵な作品なのですよ!
映画でも二人を象徴するアイテムとして使われていたスノードームとかも、
すごく切なさを感じさせましたし。
生で見るとちっちゃくて分かりづらいかも知れませんが、
あれはもしかしたら後でDVDとかで見たらさらに切なく感じるかも知れませんね~(T^T)
黒木瞳さんご観劇
ところでこの日は元月組トップ娘役の黒木瞳さんがご観劇されていました!
ピエールは黒木さんが現役の時代は全く宝塚のことを知りませんでしたが、
退団後の女優さんとしての活躍は宝塚ファンならずとも知らない人はいませんよね。
余談ですが黒木さんについて学ぶためにお馴染みWikiを見てみたら、
何とトップに就任したのはピエールが生まれた年だったようです。
信じられない……そんな昔に活躍した人とは思えないくらい綺麗なのに……。
ちなみに現役生だと雪組組長の梨花ますみさんが同期生で、
OGだと涼風真世さんや真矢みきさんというカリスマ的なトップスターの方々がいらした期だそうで、
すごいスター揃いだったんですね~。
ところで姉と話してたんですが、
どうして今回黒木さんが「オシャンティ」をご覧になったんでしょう??
黒木さんは月組出身なので星組には特別深い縁は無さそうな気がしますし、
当然ながら初演の「オシャンティ」という作品にも関わりは無さそうな。
と思って考えていたら、
もしかして黒木さんもトップ時代にヒロインのサラを演じた「ガイズ&ドールズ」を、
昨年星組で再演したことで縁ができたのかな~とか??
そういえば黒木さんは大河ドラマの「軍師 官兵衛」で、
秀吉の正室おねを演じていたので、
むしろバウホールで公演中の「燃ゆる風~軍師・竹中半兵衛~」の方に出てきそうなイメージです( ̄∀ ̄)
黒木さん、どうぞ我らが「北関東の恋人」こと七海ひろきさんのこともよろしくお願い致します(≧∀≦)ノシ
ちなみに紅くん演じるオームが映画賞の授賞式に登場する場面、
「好きなタイプは黒木瞳さん」というアドリブを言ったことで黒木さんがいらっしゃることを知りました。
それから客席降りでいっしょに踊る場面では、
「黒木瞳さんも~やーりーまーす~♪オ~~~~ム・シャンティ・オ~~~~ム♪」
と歌って黒木さんもいっしょに踊っていたみたいです(//∀//)
しかし残念ながらピエールの席からはその黒木さんの姿を実際に確認することはできませんでした(T_T)
巻き込まれた取り巻きの女の子たち
そして美稀千種さん演じるオームのお母さんベラが、
アイリーン演じる素人娘のサンディに演技指導する場面。
どうやらアイリーンが毎公演みきちぐさんのアドリブでいろんな動きをさせられているようなので、
この日はどんなアドリブかな~というのを楽しみにしておりました(* ̄∀ ̄*)
そしたら何と!
サンディに演技指導していたお母さん、
突然脇にいたオームの取り巻きの女の子3人組を見やり。
「ちょっと、あんたたち」
いつもただ横で見ていたのに突然呼ばれて「えっ?」と戸惑う3人組に対し。
「自分たちには回ってこないと思ってたでしょ。ちょっとやってみなさい」と!
どなたかは分からなかったのですが3人のうちの1人が「無茶ぶり……!」と思わず声を漏らしていました(笑)。
そんな3人組も巻き込みながら、
両手の人差し指を立ててくるくるしながら回るシュールなアイリーンを拝ませていただきました(*´∇`*)アイリ~ン
ということで最後に小柳先生に言いたいことが一つ。
紅リーンのお披露目公演を素敵な作品にしてくれてありがと~~~~!!(≧∀≦)
今回はご覧になれなかったけど梅芸なら行ける!という方は、
是非とも楽しみにお待ちくださいませ~!( ´ ▽ ` )ノ
そうそう、梅芸と言えば、
まだ梅芸での再演が発表された翌日だったというのに、
劇場には既に速報のチラシが置かれていましたよ!
元々のポスターの背景って水色ベースじゃないですか。
少し前の方の席のマダムがこれを持ってるのが見えて、
「あれ?あの赤っぽいの何だろう……?」と気になり。
じ~~~~……(◉_◉)っと目を凝らして見てみたところ、
左上に「速報!!」という文字が見えたので、
「はっ!もしや梅芸の再演のチラシ!?」と思って慌ててロビーに走り、
無事にゲット致しました~ヾ(〃^∇^)ノ
ちなみにピエール、このオシャンティのポスター買いたかったんですけどね、
キャトルで見たらドデカイA1版のやつしか発売されてないことを知り。
基準がよく分からないんですが、
国際フォーラム公演だとA1サイズしか発売されないとかなんですかね~(´・ω・`)
でもこんな玄関みたいにデカイと貼る場所が無いので、
どうしようかなぁ……でも欲しいなぁ……とか悩んでいたときにピエールの頭にある考えが。
「もしかして梅芸で再演されるんじゃね……?そのときにA2のポスターとか出るんじゃね……?( ̄∀ ̄)」
と思って購入を保留していたら先日ホントに再演が発表!
再演予想を当てるのもすごいけど、
再演を見越してポスターの購入有無の判断を下すってなかなかピエールの読みすごくない!?(//∀//)
ということで、夏にもうちょっと小さい版が出たらポスターも買おうと思います( ´ ▽ ` )ノ
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