シモンをディスってごめんなさい……(如月蓮さん休演と音咲いつきさんの娘役転向について)
こんばんは。
宝塚男子ピエールです。
はてさて、昨日、星組新トップコンビ紅ゆずるさんと綺咲愛里さん(アイリーン)の大劇場お披露目公演、
「THE SCARLET PIMPERNEL」の東京公演が千秋楽を迎えてから一夜明け。
ピエールは先週の観劇が最後になりましたが、
ライブビューイングでご覧になった方々の感動の声もたくさん聞こえてきて。
本当に素晴らしい千秋楽だったんだろうな~としみじみ感じているところだったのですが。
そんな星組に関するニュースがいろいろと一気に舞い込んでまいりました。
如月蓮さん、梅芸公演「オーム・シャンティ・オーム」を休演
まずは王太子ルイ・シャルルを虐げていた靴屋のシモンを演じていた如月蓮さんが、
出演予定だった次の梅田芸術劇場メインホール公演「オーム・シャンティ・オーム~恋する輪廻~」を、
体調不良のために全日程休演することが発表になりました。
千秋楽の翌日に発表ということは、
おそらく東京公演もどこかのタイミングからは体調不良を無理して出演されていたということですよね(>_<)
紅5の一員でもある如月さん。
きっと紅くんのお披露目公演はどうにか最後まで出演したいとがんばってくれていたのかも知れません。
如月さんのように普段元気いっぱいなイメージの人ほど、
体調不良となるとよほど辛い状態なのかなと心配になってしまいますよね……。
まだお稽古も始まっていない今の時点で全日程休演と発表になるということは、
数日休めば治る見込みがあるような軽度の体調不良ではなく、
ある程度しっかり治療が必要な状況なのでしょうか……(>_<)
でも昨日まで普通に舞台にも立っていたので、
おそらく動けなくなるほどの重症というわけではないものの、
どこかのタイミングである程度まとまった時間をかけて治療が必要な状態とかなのかも知れませんね。
昨日の記事で「シモンは酷いやつ」ってさんざんディスっちゃったから、
なんかすごい申し訳ない気持ちになってしまいました(・_・;)
もちろん如月くんがどうこうなんてことでは一切無いんだよ~(´;ω;`)
如月くんの熱演はホント素晴らしかったですもんね。
同じく紅5の壱城あずささんと天寿光希さんはデュハーストとフォークスという、
共に紅くん演じるパーシーの片腕を演じている中、
如月くんはパーシーとは敵対する役どころということで淋しかったんじゃないかな~と、
こないだ母と話したりしていたのですが。
でも、こうやって脇をしっかり固める上級生がいてこそ舞台は成り立つものなんだなというのも、
如月さんのような上級生の姿を見ていると感じます。
梅芸版「オシャンティ」でも、
国際フォーラム版と同様にガイ監督役で出演して紅くんを支えてくれると思っていたので残念ですが、
一日も早く回復して次回の大劇場公演では元気に復帰してくれることを願っております!
音咲いつきさん、娘役に転向
そしてそんな如月さんが演じていた靴屋シモンの妻ジャンヌを演じていた音咲いつきさん。
本来は男役の音咲さんがシモンの妻を演じるということで、
配役が発表になったときは「おおっ!」と驚いたのを覚えています。
しかし、実際に観劇しているときはジャンヌを演じているのが男役だということを忘れるくらいハマっていて。
そんな音咲さんが、次回大劇場公演「ベルリン、わが愛/Bouquet de TAKARAZUKA」より、
正式に娘役に転向されることが発表になりました。
正直びっくりしましたが、
今思えばあのジャンヌ役もその前兆というか、
試しに一公演、女役を演じる機会を与えてくれたということだったのかな~と。
一番直近で男役から娘役に転向されたのってどなただったかな……。
元雪組の水沙瑠流さんとかですかね?
逆に、ピエールが宝塚ファンになって一番最初に娘役への転向というのを見たのは、
たしか元雪組の天勢いづるさんだった気がします。
天勢さんは新公主演経験こそありませんでしたが比較的大きな役も演じていて、
娘役に転向した後も貴城けいさん主演のバウホール公演「DAYTIME HUSTLER」でヒロインにも抜擢されていた記憶があります。
あとは大劇場公演の「霧のミラノ」でも水夏希さんの恋人的な大きな役も演じていましたよね。
娘役ながら「あの人が私のそばに来て」という銀橋での結構長いソロがあったのが珍しくて印象的でした(あの曲すごい好きでした……)。
音咲さんはアイリーンと同期の96期生なので、
既に新人公演も卒業済みで。
男役から娘役に転向される方は比較的下級生で転向することが多いイメージなので、
新公を卒業してからのこのタイミングでの転向はちょっとビックリというのもありますが。
でも天勢さんが転向したのもちょうど新公が終わった頃だったかな?
あとは、大湖せしるさんが娘役に転向されたのも比較的上級生になってからだったので、
あのときもビックリしたな~。
しかも大湖さんは「マリポーサの花」で男役として新公主演経験もある方だったので、
「何で今さら転向しちゃうの!?」とすごくもったいないな~と思いながら見ておりました。
やっぱりファンの方にはちょっとすぐには受け入れられないというか、
多少なりともショックはありますよね(>_<)
でも、きっとそういうこともすごく考えた上で音咲さんが決断されたことだと思うので、
これから娘役として活躍してくれることを楽しみにしたいなと。
たしか星組の同期の中では一番成績も上位の方だったと思うので、
きっと娘役としても活躍してくれることでしょう!
それに、この敢えてタイミングで娘役への転向を決断されたということは、
少なくともまだしばらくは宝塚で活躍してくれるということでしょうし。
男役として最後の公演は次回のドラマシティ&日本青年館公演「阿弖流為~ATERUI~」とのこと。
まだ配役は発表になっていないのでどんな役になるかは分かりませんが、
音咲さんの男役人生最後の役にふさわしいカッコイイ役を演じてくれることでしょう!
ということで、千秋楽翌日にいきなり予想外のニュースでビックリした月曜日でしたが。
如月さんは一日も早く回復していただき、
音咲さんは残りの男役生活も悔いの無いよう充実した日々を過ごしてその後の娘役生活への足がかりにしていただき。
如月さんと音咲さんの「靴屋コンビ」が、
新たな一歩を踏み出すのをこれからも応援したいと思います!( ´ ▽ ` )ノ
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