いろんな「ななみ」を探してきました(「ロマンス!!」感想)
こんばんは。
ニコライ少尉どののブログでも時々触れられているドラマ「勇者ヨシヒコと導かれし7人」、
ピエールも第一シリーズから大好きなのですが、
先日その録画を友人の断捨裸零離くんと見ていた際、
アホらしいくらいにピュアで真っ直ぐなヨシヒコの姿が同じく友人の肉島くんに重なって仕方がないという話になっております、
宝塚男子ピエールです。
ということで先週はいろんなニュースが立て込んで機を逃しておりましたが、
ようやく本日は星組東京公演、ショーの「ロマンス!!」の方の感想を書かせていただきます。
人の好みは変わる
ご存じのとおり、作・演出はショー作家の中でも大ベテランの岡田敬二先生。
北翔海莉さんの初舞台「シトラスの風」も、
妃海風さんの初舞台「Amourそれは…」も岡田先生の作品。
北翔くんも風さまも、岡田先生に始まり岡田先生に終わるという運命的な作品ですね。
実のところピエール、宝塚デビューをした当時は、
岡田先生のショーはそんなに好きではありませんでした。
若き日のピエールにとってはちょっとのらりくらりした印象があって、
ちょっと古風すぎる印象があったんですよね。
しかし最近はショーも若手の先生がたくさん活躍されていることもあり、
結構ギラギラしたショーや元気いっぱいなショーが多かった中で、
「ロマンス!!」で久しぶりに岡田先生の新作ロマンチックレビューを観たら、
何だかすごく宝塚らしい品のある世界に浸って落ち着いている自分がいて(//∀//)
「年とって好みが変わってきたんじゃないの?」と姉に言われました(笑)。
「シトラス」とかも最初に観たときより今の方が好きになってる気がするんですよね~。
一方、昔からショーの中では岡田先生の作品が大好きだった母は今回も大満足だったようで。
終演後に開口一番、
「やっぱり岡田敬二いいの作ってくれたわ~!」と満足そうに言っていました(笑)。
北関東の恋人も大活躍!
まずは何といっても「北関東の恋人」こと七海ひろきさん!
お芝居よりもショーではさらに大活躍といった印象で、
まずは序盤に紅ゆずるさんと「サッカー少年」こと礼真琴さんと共に変なヒゲの貴族姿で登場する場面では、
リボンの付いたあごヒゲを自慢気に目の前のお客さんに見せつけてました(//∀//)
ピエールのいた席とは反対側だったのが残念(>_<)
それとロックンロールエイジ(だったかな?)の場面とか、
七海くんが腕まくりしてる姿って超カッコイイんですよ!
これ以前から思ってたんですが、
本当に七海くんの腕まくりって絶妙なんです!
男役さんがジャケット着たまま腕まくりしてる場面とかよくあるじゃないですか。
昔からいろんな男役さん見ながらあれカッコイイな~とは思ってたんですが、
七海くんの腕まくりは中でも秀逸で!
アレですかね、やっぱり暑がりの七海くん、
普段から必要に迫られて腕まくりしてることが多くて自然と馴染んじゃったのかな(笑)( ̄∀ ̄)
ちなみにこの場面で風さまが着ていたのって、
「シークレット・ハンター」で遠野あすかさんが着ていた衣装ですよね??
あのときの遠野さんホント可愛くて大好きだったのですごく懐かしかったです(//∀//)
それから大劇場公演が始まる前から話題になっていた、
七海くんと少年の女装シーン。
うちの母、忙しくて初日映像とかもじっくり見れてなかったらしく、
あの場面で七海くんが女役をしているのを知らなかったらしいんです。
なので何も知らずに観ていて、
「すごい大人っぽくてキレイな娘役が出てきたと思ったら七海くんだった~」
と新鮮なリアクションをしていました(笑)。
七海くんってそのときに演じる役になりきる意識がすごく強い人だと思うので、
観ていてもすごく自然に女役に見えてしまうんですよね~(//∀//)
紅ゆずるさんとの並びも超小顔&長身コンビですごく映えてました(*´∇`*)
ただ七海くんファンとして少し淋しかったのは、やっぱりパレード。
ショーの最初から最後まで、
少年と同格と言っていいくらい大活躍だったのに、
パレードでは明確に差を付けられていて……。
あれだけ本編で活躍しているんだから、
今回はさすがにパレードもソロにしてくれても良かったのに(´;ω;`)
すでに大劇場公演を観た方からの話で分かっていたことではありますが、
もし何も知らずに初日を観ていたりしたら、
「これならきっと今回こそはパレードも一人降りしてくるんじゃないか!?」
と期待してフィナーレを迎えてしまうくらいに大活躍だったのに(>_<)
音波みのりさんと綺咲愛里さんを引き連れて階段を降りてくる七海くんは、
超絶小顔トリオでこれはこれですごい美しさだったんですが(//∀//)
ちなみに七海くんが銀橋に出てくるときはほとんどピエールの席の反対側のポジションのことが多くて、
ほとんど真横を向かないと見えない位置だったのが無念でした(T^T)
でも最後のパレードの後の銀橋ではちょうど目の前の辺りが瀬央ゆりあさんのポジションだったので、
七海くんが見えない分もせおっちに釘づけでしたよ~(≧∀≦)
トップコンビにもぴったりのショー
岡田先生のショーは、北翔くんと風さまの雰囲気にも合ってますよね。
たぶんショーそのものとしては「THE ENTERTAINER!」とかの方が、
すごくいろんな要素が盛り込まれてたりノリも良くてパッと見の満足度は高い方もいるかと思いますが、
やっぱり北翔くんにはこういうクラシカルなショーが合ってるんじゃないかな~と思いました。
岡田先生も新作のショーを作るのは久しぶりだったと思いますが、
久しぶりの大劇場公演が北翔くんの退団公演となったのはすごく良かったんじゃないかなと。
岡田先生のショーって今回みたいなゆったりめのクラシカル系のショーと、
「ル・ポワゾン」とか「テンプテーション」みたいにミステリアス系のショーとかもありますが、
北翔くんにはやっぱり前者のクラシカル系が似合うタイプだと思うんです。
今回の公演で岡田先生のショーをもっと観たいという方も増えたでしょうし、
今度はまたミステリアス系の新作とかも観てみたいな~( ̄∀ ̄)
美城さんがあんまり出てなかったのが淋しかった
この公演で退団となる専科の美城れんさん。
美城さんは北翔くんと同期、
すなわち美城さんも岡田先生の作品で初舞台を踏んだ一人であり。
そんな美城さんも最後に岡田先生のショーで卒業できて嬉しいだろうな~と思っていたのですが、
美城さんの登場する場面がほとんど無かったのが淋しかったです(´;ω;`)
一場面、美城さん中心のシーンがあったのは良かったのですが、
せっかくだからもっとたくさん活躍するシーンが観たかったな~(>_<)
ちなみにその美城さんが歌う「シークレット・ラブ」の場面では、
アイリーンが麻央侑希さんと共に銀橋に登場して!
たぶん「Heat on Beat!」のときの衣装を着たアイリーンが!ピエールの目の前に!(//∀//)
いや~、前にも書いたことあったと思うんですが、
あの衣装、当時観たときからすごく印象に残っていたので、
アイリーンがあの衣装で登場する場面をこんな神席で観られて幸せでございました(*´∇`*)アイリ~ン
でもパレードの銀橋ではアイリーンは七海くんの隣、
すなわちピエールの席とは反対側のポジションだったのが残念でした(´;ω;`)
七海くんとアイリーンという神並びがそこにあるのに、反対側という……(T^T)
いろんな「ななみ」を探してきました
ところで「桜華に舞え」の方の感想記事で、
七海くんにかけて73番のロッカーに荷物を預けた話をしましたが。
当たり前ですが73番の鍵でロッカーを開け。
7号車の3番扉から電車に乗り。
「0773」のナンバーズを買って帰りました(笑)。
これで観劇費用も当ててやるぞ~ヾ(〃^∇^)ノ
スポンサーリンク
ブログランキングに参加しております。
ポチッとしていただけますと嬉しいです!
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村