「VIVA! FESTA!」感想その2~ソーラン宙組で蘇るあの夏の思い出~
こんばんは。
宝塚男子ピエールです。
こないだ実家の母からメールが来たんですけどね。
お茶漬けといっしょに食べようと焼いた鮭をテーブルに並べて置いたら、
ちょっと背を向けた隙にイタズラ盛りの猫のカイちゃんがテーブルに上って来て、
その鮭を加えて逃げちゃったんだそうです。
逃走中に身の部分は床に落っことして皮だけくわえて逃げ回って、
最終的に捕まえて取り上げたので飲み込まずには済んだみたいなんですけどね。
人間用に焼いた鮭なんて塩分も多いし猫に食べさせるのは良くないので、
何とか食べる前に捕まえられて良かったんですけど。
結局、床に落ちたその鮭は台無しになって食べれなくなってしまい。
「あたしゃサザエさんだよ」って母は非常にご立腹でした(笑)。
でも、魚をくわえて逃げていくという絵に描いたような猫らしいことをするカイの姿をちょっと生で見てみたかった(//∀//)
クレヨン追い祭り
ということで本日は「VIVA! FESTA!」の感想の続きを書かせていただきます。
まずは牛追い祭りの場面。
闘牛士の朝夏まなとさん(まぁさま)と荒れ牛に扮した蒼羽りくさんが対決するカッコイイ場面なのですが。
もうつい30分前くらいまでクレヨンやってた記憶が鮮明すぎて、
蒼羽さんのカッコイイ牛を見ていてもあの谷間を思い出しちゃって(笑)(//∀//)
ちなみにこの闘牛の場面でまぁさまは剣を片手に蒼羽牛と戦うわけですが。
以前、断捨裸零離くんから聞いたことがあるんですけどね、
野生の動物が本気出したら人間なんてまぁ無力なもんで。
日本刀持って戦ってようやく猫と互角になれる程度の力しか人間には無いらしいのです。
それを思い出しながら観ていたもので、
「そっか……クレヨン(野獣)と北白川(人間)が戦ったらたぶんクレヨンが勝つよな……」
と思ってしまいました(笑)。
いろんな祭りをモチーフにするはずが
あと開演前にプログラムを読んでいて気付いたんですけどね。
演出の中村暁先生のメッセージのページで、各場面に関する簡単な解説が書かれてたんですが。
冒頭に「FESTA、お祭りをテーマにしたレビューです」と書かれていて、
「うんうん、そうだよね」とまず理解して。
「第1章『Dancing Colors』ではリオのカーニバルを取り上げ」
「第2章『ヴァルプルギスの夜』ではヴァルプルギスの夜のフェスタを取り上げ」
「第3章『エン・シエロ』ではスペインの牛追い祭りを題材とし」
と言った感じで各場面がテーマとしているお祭りについて説明してくれているのですが。
思わず二度見したのが次の場面についてのコメント。
「第4章『Be Mine(俺のものになれ)』は、フェスタとは関わりありませんが、愛月ひかるを中心に韓流のナンバーを宙組若手男役が歌います」
「フェスタとは関わりありませんが」(笑)!?(゚∇゚;)
あはは(⌒∇⌒)
ここまで潔く「関わりありません」って言われちゃうと爽快すぎて楽しくなっちゃった(笑)(⌒∇⌒)
まぁ、そうだよね、カッコ良ければ別にいいよね(≧∀≦)ヒーカールチャン!
あの娘もこの娘もドッコイショ
そして皆さまお待たせ致しました!
このショーの最大の名場面としてピエールが大好きになった場面!
第5章!
YOSAKOIソーランでございます!(≧∀≦)ノシ
いや~、皆さん、宙組生がオラオラと歌い踊るこの場面、
どなたに注目してご覧になっていますか?
宝塚一のチャラ男の名を欲しいままにしているまぁさま?
客席でダブル「グーッ!」を決めながら投網漁がごとくファンをわっさ~!と捕獲する真風涼帆さん?
そこに負けじと我よ我よと踊る若手男役の皆さま?
そうですね、彼らも皆さんとてもカッコイイです。
ですがピエールが注目していただきたいのはむしろ!
そう!
実咲凛音さん(みりおん店長)を中心とした娘役さんたちなのです!(≧∀≦)ノシ
あのですね、東京の稽古場映像を見たときに、
このドッコイショの場面で勇ましく踊るスカイナビゲーターズの結乃かなりさんの姿が目に飛び込んできたのですよ。
結乃さんと言えばアレじゃないですか、
毎朝タカラヅカニュースで見てるうちに何だかすごい気になってきちゃったでお馴染みじゃないですか( ̄∀ ̄)(知らんがな)
そんな結乃さんがですよ、超オラオラと勇ましく踊ってる姿にピエール不覚にも、
キュン!(//∀//)
ってなってしまったのです(* ̄∀ ̄*)
なのでこの場面、何としてでも結乃さんの姿を見つけようと心に決めて挑んだのでありました。
ところがドッコイショ。
そんなピエールの目に飛び込んできたのは!
華雪りらさん!(//∀//)
小さな体で一生懸命に踊り狂う華雪さんの姿にピエール再び、
キュン!(//∀//)
ってなっちまいましてですね(* ̄∀ ̄*)
かと思ったらその横に再び華妃まいあさんまで見つけてしまい、
ま~いあ~~~ん!!(//∀//)
ってなりましたとさ(* ̄∀ ̄*)
大勢がソーラン節を踊るこの場面で気になるあの娘を探すこの気持ち。
まるで子どもの頃の、年に一度の夏祭り。
初めて友達同士だけで行ったあの中学1年の夏。
数人の男友達といっしょに行ったけれど、
人混みの中に、浴衣を着た隣のクラスのあの娘を見つけて。
けれど彼女は押し寄せる人波の中に消えてしまい、
何とかしてもう一度あの娘の姿を見つけたいと走り回り、
ようやく見つけた彼女もまるで僕のことを待っていたかのように微笑んでくれた。
そんな映画のような思い出が僕にも、
できたらいいのになと願いながら家で一人きりスーファミやってた子ども時代のことを思い出したお( ^ω^ )
羽山先生の黒燕尾
そして男役の群舞!
群舞ーーーー!!!!(≧∀≦)
大劇場のお稽古期間中に、
今回の群舞の振付が羽山紀代美先生だという情報を得まして。
羽山先生の黒燕尾!
絶対カッコイイやつじゃん!(≧∀≦)ノシ
って楽しみにしていたんですが、
やっぱり超カッコイイやつだったーーーー!!!!(//∀//)
初日映像でもちょっと流れてましたが、
左右にスイ~スイ~って動きながら「……フッ!……フッ!……ハッ!!」っていうやつ、
ご覧になりましてーーーー!?!?(///∀///)
いや~、ホント羽山先生の振付、最高ですわ……(* ̄∀ ̄*)
小学校のときの音楽の授業でね、
自分で好きに振りを考えて踊るテストみたいのがあったんですよ。
たしか「テッテッテッテッテッテレッパシ~♪」みたいな歌に合わせて。
ま~、それがピエールは苦痛で苦痛で。
だってね、国語とか算数とかのテストってそれぞれ非公開でやるし、
点数もわざわざ見せ合わなければ人に知られずに済むじゃないですか。
でもこういう実技のテストって何故かわざわざみんなの前でやらされて、
まして「好きなように踊る」なんて訳のわからないテスト冗談じゃない!と思ってたんです。
クラスの大半は素直に何やかんや踊る中、
ピエールと同じように恥ずかしくてやりたがらない人が5人くらいいたんですが、
そしたら今度はその5人だけやり直しさせられて。
しぶしぶ踊り出す人もいたんですけど、
ピエールは最後まで拒否しましたね……。
先生に怒られながらゴキゲンなテレパシーの歌で踊るなんて狂気の沙汰ですもの……。
もしそれが「好きな振付で踊るテスト」ではなく、
「羽山紀代美先生の振付で踊るテスト」だったらピエール誰よりも張り切って踊るのにな~( ̄∀ ̄)
「テッテッハッ!テッテッハッ!テレッパシ~~~!ハァッ!!(・∀・)」って合いの手付きで(笑)。
チャラリオンデュエット
そしてチャラリオンコンビのデュエットダンス。
コンビ結成以来、様々なダンスで魅了してくれたチャラリオンコンビの最後のデュエットダンスも、
プログラムを確認したところ何と羽山先生の振付だそうじゃないですか!
黒燕尾のまぁさまと、真っ白なドレスで踊るみりおん店長が、
まるで「TOP HAT」を思い出させるような雰囲気で……。
ついこないだあのお披露目公演を観に行ったばかりな気がするのに、
もうこれが最後のデュエットダンスなんだなぁと……(´;ω;`)
このデュエットダンスの最後にお2人が銀橋の両サイドから歩み寄ってくるんですが、
まぁさまがそっと手を差し出してみりおん店長を出迎えるんです。
その手の差し出し方が、「ばっ!」って大きく両手を広げるのでもなく、
真っ直ぐ前に手を伸ばすのでもなく。
ひょい、って程度に前に手を出すんですけどね、
顔はすごく穏やかに優しい表情なのに「お前がこっちに来いよ( ̄∀ ̄)」と言わんばかりのチャラ男らしさも感じて、
「まぁさまーーーー!!(//∀//)」ってなりました。
伝わりますかね?
精一杯に手を伸ばしてみりおん店長を迎えに行くのではなくて、
「俺が抱き寄せに行くんじゃないんだ、お前が俺に抱かれに来るんだよ( ̄∀ ̄)」
っていうオレ様感があってすごいまぁさまなのですよ(//∀//)
これから御覧になる皆さま、どうぞ抱かれに行っちゃってくださいまし(笑)( ̄∀ ̄)
ということで、ラインアップ発表当初の期待値を遥かに凌駕する大興奮のショーでした!
ピエールは2階の一番後ろの方の席だったので終始オペラグラスが手放せず、
いろんなところを見逃してしまっていると思うのですが、
もしライビュに当選して最後にまた観ることができたら、
今度は強制的にスクリーンに映し出されるメインの場面をしっかり堪能したいと思っておりますヾ(* ̄∀ ̄*)ノ
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