宝塚の雑記

新生月組の大劇場第2作は「ALL FOR ONE」!ルイ14世は愛希れいかさん??

こんばんは。

「さんじゅうし」。

「三銃士」って入力したかっただけなんですよ。

なのに「さんじゅうし」って入れて変換しようとしたら、
「三十四」って変換されて。

そりゃピエールは今年で三十四才ですけどこんなところで思い出させなくても……。

そんなわけで三十四才の宝塚男子ピエールです。

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「ALL FOR ONE」

現在は新トップコンビ珠城りょうさん(たまきち)と愛希れいかさん(ちゃっぴー)の大劇場お披露目公演、
「グランドホテル/カルーセル輪舞曲」のお稽古中の月組。

そんな新生月組の大劇場2作目となる演目が発表になりました!

脚本・演出は小池修一郎先生。

浪漫活劇(アクション・ロマネスク)
異説三銃士
「ALL FOR ONE」~ダルタニアンと太陽王~

です!

三銃士!三銃士ですよ!

そんなに詳しくはないんですけど(笑)。

でも一応、映画の「三銃士」は昔観た記憶があります。

映画「三銃士」

たしかダルタニアンっていう新人剣士が「三銃士」と呼ばれる三人の騎士に仲間入りして、
フランス国王を守るために戦ったり戦わなかったりする系のお話ですよね?

その後日譚的な物語が宝塚でも音月桂さん率いる雪組で舞台化された「仮面の男」だったかなと。

ちょっと思い出すために検索してみたら、
ダルタニアンが三銃士と出会う最初の物語は、
ルイ13世の時代だったみたいなんですよね。

しかし今回のラインアップの公演解説を読むと、
「舞台は太陽王と呼ばれたルイ14世が治めるフランス」
という記述が。

すなわち「ALL FOR ONE」はいわゆる「三銃士」と呼ばれるダルタニアンの冒険の最初の物語とはちょっと違うようですね。

「ALL FOR ONE」という言葉

ところで"One for All, All for One."という言葉、
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」とか訳されますが、
どうやらこの言葉は「三銃士」の中に登場したことで有名になったらしく。

これを知ったときピエールちょっと不思議に思ったんですよね。

だって「三銃士」ってフランスの話なのに、
なんで"One for All, All for One."って英語で有名になってるのかな~と。

で、元々「三銃士」の中で何て書かれてたのかを調べてみたら、
"Tous pour un, un pour tous."だそうで。

ちなみに"un"っていうのが英語で言うところの"an"すなわち"one"なので、
これを英語にすると"All for one"の方が先に来るというまた別の不思議が。

これは何故なのかも調べてみようと思ったんですが、
疲れたので諦めました(笑)。

何にせよ、このタイトルの「ALL FOR ONE」っていうのは、
「月組みんなで若きトップスターたまきちくんを支えて盛り上げていこう!」
という思いが込められているんじゃないかなと思います。

余談ですが"One for All, All for One"って昔のラグビー青春ドラマにも出てきた言葉だそうで、
「ラグビーものか!?りょうちゃんのラガーマン最高!」と妄想してしまったと、
くろねこさんがTwitterでつぶやいているのを見て帰りの電車の中でクスッとなりました(笑)。

太陽王はちゃっぴー?

ここでちょっと気になったのが、
「ダルタニアンと太陽王」というサブタイトル。

ストレートに考えればたまきちくんがダルタニアンで、
「北関東の瞳」こと美弥るりかさんあたりが太陽王ルイ14世ではないかと。

美弥ちゃんは「1789」でもアルトワ伯を演じていたので、
フランス王室の関係者は間違いなくハマると思われ。

しかしですね、「ダルタニアンと太陽王」というタイトルを見ると、
どうもそう一筋縄ではいかない気がしたのです。

結論から言いますと、
「ちゃっぴーがルイ14世なのでは?」
と思ったのです。

敢えてサブタイトルに「太陽王」という名前を入れたのも、
トップコンビをタイトルロールにしようという意図なのではないかと。

そんなことを考えつつ公演解説を読むと、
「ある日ダルタニアンは、ブルボン王家を揺るがす王の秘密を知ってしまう…」
という記述も。

この「王の秘密」というのは、
「ルイ14世は女だった!」というものだったりして……なんて。

何かありそうじゃないですか??(≧∀≦)

もしそうだとしたら、男役出身でもあるちゃっぴーの、
「男装の麗人」的な役が観られるのではないかと。

「王はダンスのレッスンに熱中し、剣術には興味を示さない」というのも、
ルイ14世がダンスに熱中していたのは女性だったから剣術より芸術を愛した、という感じで繋がりますし、
ダンサーちゃっぴーの魅力をいかんなく発揮する役にもなるのではないでしょうか?

と、ここまで書いていて、
「実は女性だった!」っていうのもちょっとありがちな設定かもな~と自分の想像力のチープさを感じました(笑)(//∀//)

 

でね、ちゃっぴーが太陽王だとしたら、
もう一つちょっと気になっちゃったことがありまして。

トップ娘役としてもベテランになってきたちゃっぴー、
同期の妃海風さんも退団し、実咲凛音さんも退団を発表している今、
タイトルロールを演じるとなると、
ちゃっぴーが退団してしまうんじゃないかという心配が……。

しかしですね、ちゃっぴーが太陽王で、太陽王が女性だったという物語だとしたら、
ちゃっぴーが演じるのは女性でありながらも男装した役ということに。

すなわちもしこれで退団とかになってしまったら、
最後の最後に半分男役みたいなことになると思うんですよね。

男役出身のちゃっぴーの男役っぽい姿も見てみたいのはもちろんなんですが、
さすがに最後の最後に半男役で退団してしまうなんてことはないはず!

と、そもそも「太陽王が女性だった」とか「ちゃっぴーが太陽王」という前提も合ってる自信は全く無いので、
二重三重に妄想が重なった上での希望的観測として聞き流していただけたらと(//∀//)

でもさ、もうしばらく、退団発表はお休みにしようぜ……。

とりあえず35才になってもピエールはまだまだちゃっぴーの活躍を見たい!
ということだけお伝えして本日はこれにて失礼致します( ̄∀ ̄)ドロンッ

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