ビール工場3連発(「"D"ramatic S!」感想)
こんばんは。
宝塚男子ピエールです。
ということで本日は雪組新トップコンビ望海風斗さん(だいもん)と真彩希帆さんのプレお披露目公演のうち、
ショーの「"D"ramatic S!」の感想を書かせていただきます。
と、その前に書き忘れていたことに気付いたのですが、
何とピエールが観た回、元宙組トップ娘役の実咲凜音さん(みりおん店長)がご観劇されていたのです!(≧∀≦)
だいもんとみりおん店長と言えば共に元花組。
朝夏まなとさん(まぁさま)主演の「CODE HERO」ではヒロインと2番手としていっしょに切磋琢磨した仲ですものね。
しかもピエールの席から結構近い距離にみりおん店長がいらっしゃって(//∀//)
舞台上には「ノゾミーナ」こと星南のぞみさん、客席にはみりおん店長と、
緊張しすぎて逆に吐きそうになりました(笑)( ̄∀ ̄;)
ちなみにみりおん店長はポニーテールのような髪型をされていましてね。
それを見て、はるな愛さんが以前言っていた、
「男は揺れる物が好き」という言葉を思い出しまして(笑)。
みりおん店長が歩いたり、座ったり、振り返ったりする度に揺れるポニーテールに、
ピエールの心は激しく振り回されました……!
ということで「ドS」の感想の話をしますね(笑)( ̄∀ ̄)
トップスターだいもん誕生
まずは新トップスターだいもんの登場!
お芝居の方が先ではありますが、
やっぱりショーの方が「トップキターーーー!!」ってテンションになりますよね(//∀//)
全ツだからか、普段は無い歓声も上がったりして、
だいもんのトップ就任のお祝いムードがより一層盛り上がっておりました。
ちなみに冒頭でだいもんは、
「東京~~!!府中に夢中~~!!」
というアドリブをかましてくれましたよ(笑)。
そして早霧せいなさんの退団公演の大劇場版では、
咲妃みゆさんが「私の愛する人のイニシャルはS~」と歌っていた箇所。
今回は歌詞が変わっているのは既にご存知の方も多いかと思いますが、
真彩さんが歌っているのはたぶんメロディー自体も変わっていた気がします。
Show Star 翔!
そしてプロローグの後は彩凪翔さんによる「Show Star Show」の場面。
まさにショースター翔くんのために作られた場面でございます(≧∀≦)
翔くんって実際はすごく大人しくてどちらかと言うと内向的な人だと思ってるんですが、
その天性の華やかなビジュアルもあってショーになるとすごく弾けますよね~。
たぶんご本人が思っている以上に観客は魅了されている気がします(//∀//)
でね、ちょっとセンシティブな話をしてしまうんですけどね。
92期の翔くんと、93期の彩風咲奈さん。
現在は番手が逆転してしまっているのは皆さんもご存知の通りかと思うんですが。
今回、2番手ポジションで全ツに出演している翔くんを見ていて、
やっぱりこの番手は逆転させない方が良かったんじゃないかなと思ったんです。
と言ってもさきちゃんが不足とかいう意味ではなくて、
だいもんがトップになった今、翔くんが2番手、さきちゃんが3番手と学年通りに並んでいた方が、
翔くんファンもさきちゃんファンも何のモヤモヤも無く盛り上がれていたんじゃないかなと。
翔くんもさきちゃんも好きなピエールとしてもやっぱりどう受け止めていいか戸惑いましたが、
特に翔くんファンの方は複雑な思いをされてきたと思いますし、
学年通りの並びだったらさきちゃんのこともいっしょに応援していたかも知れない翔くんファンの一部が、
さきちゃんのことをどうしても素直に応援できなくなってしまったとしても、
決して責められない感情だと思うのです。
そう感じているのが自分だけだったらこれ以上何も言えないんですが(^_^;)
翔くんとさきちゃんに限らず番手と学年の逆転ってどこの組でもありますが、
何となく最近それがすごく多くなっている気がして。
もちろんすべてのスターがトップになれるわけではないことは分かっているんですが、
劇団として何としても推したい一部のスターの抜擢を急ぐあまり、
せっかくの他のスターの可能性を摘んでしまうケースが多発しているように思えて仕方なくて……。
今回の全ツ、だいもんの隣で2番手として活躍する翔くんの姿が本当に輝いていた分、
何だかすごくもったいないな~と感じてしまいました(´・ω・`)
ノゾミーナの掛け声
ちょっと湿っぽくなってしまったので、
いつものピエールクオリティなお話を(笑)。
大劇場版でも大好きだった「サプール」の場面でのノゾミーナの「絵の具の精」。
「乙女ステイション」で同期の有沙瞳さんから「ダンスが綺麗」と褒められていたのを聞いてから改めて見ていると、
やっぱりノゾミーナのダンス好きだな~と(* ̄∀ ̄*)
あとピエールはノゾミーナが踊っているときに「ふふん( ̄ー ̄)」って感じでちょっと得意気な表情になる瞬間が好きです(笑)。
それから稽古場レポートでもナウオンでも話題になっていた、
ロケットでのノゾミーナの掛け声(//∀//)
大劇場版では103期生の初舞台ロケットだったこの場面でセンターを務めているノゾミーナ、
いったいどんな掛け声を上げているのかマヂソワしながら待ち焦がれておりました(* ̄∀ ̄*)
そしてロケットも佳境に差し掛かった頃!
ん~~……はぁ~~い!!ヾ(〃>∇<)ノ
みたいな感じでございましたーーーー!!(//∀//)
は~~、これが見たかったんです( ;∀;)コイシテシマッタノダ~キミニ~
しかもね、ノゾミーナが両サイドのダンサーたちの間をくぐるように後ろに歩いて行く振りがあるんですが、
このときのノゾミーナが何か形容しがたい「てててててて……」みたいな歩き方で超可愛いのです(//∀//)
あー、何て表現したらこれ伝わるんだろう。
「トコトコトコトコ」というか「ポイポイポイポイ」というか、
とにかく可愛いので注目してみてください(笑)。
絆から希望へ
そして今回のショーで大きく変わった場面の一つが、
「絆の場面」から「希望の場面」に変わったところ。
だいもん自身も語っていましたが、
最初はステージ上にだいもん一人だったところから、
徐々に仲間たちが舞台上に現れていくというのが良かったですね~。
絆の場面では近付く別れを惜しむような切ない雰囲気でしたが、
希望の場面はこれから始まる新たな時代への文字通り「希望」を感じさせて。
この場面が変わっただけでも、また別のショーを観ているような気分にもなりました。
でも逆に言うと、やっぱりお披露目公演で前トップコンビの退団公演の再演にした必然性って、
いったい何だったんでしょうね(^_^;)
まだ退団公演が始まるより先に再演が発表になっていたのも何か複雑でしたし、
せっかくいろいろ演出を変えて「まるで新しいショーのように」感じさせるのなら、
いっそ別の作品で良かったような気がしてしまって。
ピエール、個人的にトップスターの退団公演のお芝居はあんまりすぐに再演して欲しくない派なんですが、
ショーに関してはそこまで抵抗は無いのです。
とは言っても退団公演の直後にプレお披露目で再演ってのはどうにもこうにも心の準備が(笑)。
もちろんこういうケースって今回が初めてではないんですけどね。
パッと思い出せるので言うと、霧矢大夢さんのプレお披露目の中日劇場公演も、
前任の瀬奈じゅんさんの退団公演の「Heat on Beat!」でしたし。
全ツなのでまったくの新作をやるというのは難しいと思いますが、
早霧さんの退団公演のショーじゃなくても他にも選択肢は無かったもんかな~と考えてしまいまして。
と言ってはみたものの早霧さん時代の作品だと、
「Greatest HITS!」は中日劇場で再演されたばかりでしたし、
「ファンシー・ガイ!」は博多座、「La Esmeralda」は全ツと、
どれも早霧さん時代にすでに再演済みのショーばかりだったので、
直近だと他に選択肢が無かったのかも知れないんですけどね~。
かと言って早霧さんより前の時代の雪組のショーだとだいもんとは縁の無い作品になってしまいますし、
逆にだいもんが花組時代のショーだと雪組に縁が無くなってしまうので、
そういうの諸々検討した上での「ドS」だったのかも知れませんね。
もちろんだいもんバージョンの「ドS」が不満だったという意味ではございません。
いずれにしても、大劇場版とは人数が半分になってしまっただけでなく、
雪組の中心メンバーだった方々が大きく減ってしまった中での公演でしたが、
皆さんそんなことは気にすんなとばかりのノリで大盛り上がりでした。
特に鳳翔大さんや香綾しずるさんという脇を支えてきた方々が抜けてしまった分を、
今度は真那春人さんや煌羽レオさんといった方々が担っていくというのも垣間見えた気がします。
そうそう、翔くんとまなはるさんと煌羽さんによる「コーヒールンバ」の場面のアドリブは、
「ビール工場……!」
「ビール工場……!」
「ビール工場……!」
の三連発でした(笑)。
何でビール工場なのかそのときは分からなかったのですが、
後で調べたら府中にサントリーのビール工場があるそうですね。
ちなみにピエールが予想していたのは、
「府中刑務所……!」
だったんですがさすがに違いましたね(笑)。
そんなこんなで全ツも早いもので残り1週間を切っていますが、
その後はいよいよ全員揃っての大劇場お披露目公演。
雪組生が全員結集した大劇場公演で、
翔くんやノゾミーナもさらに活躍してくれることを祈りつつ、
新生雪組にこれからも注目していきたいと思っております( ´ ▽ ` )ノ
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