宝塚の雑記

星組台湾公演千秋楽に寄せて振り返りかと思いきや四つ切り写真を入れるフレームを探し歩いた話。

こんばんは。

七咲ぴえるでございます。

ということで本日は紅ゆずるさんと綺咲愛里さん(アイリーン)を中心とした星組台湾公演、
「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀/Killer Rouge 星秀☆煌紅」がついに千秋楽を迎えましたね!

そして奇しくも真風涼帆さんと星風まどかさん率いる宙組大劇場公演、
「白鷺の城/異人たちのルネサンス」も本日が千秋楽!

どちらもおめでとうございます&お疲れ様でした!

宙組の方は僕はまだこれから東京で観劇予定なのであまり感慨が湧く段階ではないのですが、
しかし専科への異動が発表された愛月ひかるさんにとっては、
今日が宙組生として大劇場の舞台に立つのはひとまず最後となったわけですよね……。

正直こないだ発表になったばかりで今はまだ実感も湧かないところですが、
きっと専科としてこれからさらに飛躍を遂げて、
再び宙組公演に出演するひかるちゃんの姿が見られるのを楽しみにしています!

 

そして星組さんの方は、
振り返れば今回の台湾公演の演目が発表になったのは去年の年末のことだったかと。

そこで初めて「サンファン」なるものの存在を知り、
すぐに原作を見始めて一気にハマってしまい。

さらには宝塚での舞台化に合わせたようにシーズン1の再放送とシーズン2の放送が始まり。

一年前はまったく知らなかった世界にすっかりハマってしまっているという、
オタク人生の恐ろしさを痛感する日々でございます。

 

ということで本日は星組公演の振り返りを……。

とか思ったんですが。

なんかまだ実感が湧かないと言いますか、
終わってしまったという現実が受け入れられなくて嫌なので、
ちょっと関係ありそうでそんなに無い話をさせていただこうかなと。

なんせ千秋楽の開演時刻も現地時間の19:30だそうなので、
厳密に言うとこの記事アップしてる時間はまだ千秋楽終わってないですしね(笑)。

 

皆さん、舞台写真って買ってます??

ピエール、昔は舞台写真の類ってほとんど買ったこと無かったんですが、
このブログと共に始まった(自分的)第二次宝塚ブームに入ってからはすごい買うようになっちゃって。

でも、普通に棚に並んでるサイズのやつしか買ってなかったんですよ。

在庫が無いやつとか過去の公演のとかを注文して買うことはあったんですが、
それも全部デフォルトのサイズのみで。

でも、先日ガスパール家もついに「四つ切り写真」なるものに手を染めてしまいましてですね……。

四つ切り写真、ご存知ない方のために念のため補足させていただきますと、
普通にたくさん並んでるより大きい、舞台写真売場の上の方に数枚だけ飾ってあるあのサイズでございます。

店頭に飾られてるのは限られた種類しかありませんが、
たぶん舞台写真として販売されてるものであれば注文したらどれでも四つ切りにできるんですよね??
(四つ切りビギナーなので違ってたらごめんなさい)

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四つ切り ≠ A4

でね、せっかく四つ切り写真デビューしたので、
これは丁重に飾らねばと思いまして。

ここからピエールによる四つ切りフレーム探しの旅が始まるのですが、
この話をぽぽんたさんにしましたところ、
「それってキャトルに売ってそうじゃないですか?」
という説が急浮上しまして……。

もしそうだとしたらこれから書く話がただの無知の戯れになってしまうのですが、
その場合もまぁそれはそれとして大人の対応な感じでお聞きいただけたらと(笑)。

 

ということで四つ切り写真を飾るフレームを買うためにサイズをざっくり確認したら、A4チラシと同じサイズっぽいなと判断したピエール。

ここで「ざっくり」しか測らなかったのが間違いでした。

ピエール、劇場に置いてある公演のチラシのうちお気に入りのやつを、
ダ○ソーで売ってる200~300円のA4のフレームに入れていくつか飾ってるのです。

こういう感じで。

全公演ポスター買ってるとお金もかかるしそもそもそんなに場所もたくさん無いですが、
チラシってA4サイズだから小さいスペースでも飾れてちょうどいいんですよね。

で、四つ切り写真もこれと同じフレームで入るんだろうな~と思って買ってきたのですが。

分かります!?

何となくサイズ合わせたときはA4のチラシと同じサイズだと思ったのに、
いざフレームに入れようとすると四つ切り写真は入らないのですよ!( ;∀;)

何!?この微妙な差!?

ホントに1cm弱くらいだと思うんですけどね、
そうは言っても入らないものは入らない。

ぐぬぬ……どうしたものか……。

まぁ数ミリくらいならいっそ切り落として額に合わせるというのも考えたのですが、
なんかせっかくの写真を切ってしまうのってやっぱりちょっと心苦しくて……。

そうは言っても四つ切り写真って宝塚だけのものじゃないし、
きっと世の中に四つ切り写真用のフレームもあると思うじゃないですか。

なのでそれを探してみたのです。

四つ切りにも個性があります。

しかし困ったことに、「四つ切り フレーム」とかでAmazonで検索すると。


「木製写真額縁 四ツ切判」

分かります??

ポスターとかと違って写真用のフレームって、
額の内側に余白みたいのがあるものばかりなんですよ。

たぶんこの中央の部分が四つ切り写真のサイズになってて、
余白によって写真がよりキレイに見えるみたいな構造なのかとは思うんですけどね。

でもこの余白のせいで無駄にスペースを取ってしまうので、
飾れる場所が限られてきてしまうじゃないですか。

ピエール、カーテンレールの上に歴代の校長先生のように四つ切り写真を並べていこうと目論んでいたのに、
こんな余分なスペースあったらそこに収まらなくなっちゃうのです。

正直こんな余白あるならそこのスペース活用してもう一個飾りたいってなるわけですよ。

しかもですよ?

もし余白はあってもいいから四つ切りフレーム買おう、っていう人も注意してください!

なんと「四つ切り フレーム」で検索して出て来るものは、
全てが同じサイズではないのです!

なぜかというと、なんと世の中には、
「写真の四つ切り」と「画用紙の四つ切り」というのがあって、
それぞれ全然サイズが違うのです!

「四つ切り」って要は基準のサイズを4分の1に切った大きさということだと思うのですが、
どうやら基準となるサイズが写真と画用紙とでは違うらしく、
「写真の四つ切り」と「画用紙の四つ切り」って名前は似てるけど全然別物なんですって!

画用紙の基準になるサイズは1091mm×788mmだけど、
写真の基準は610mm×508mmだから、
当たり前だけど四つ切りにしたときのサイズも全然違うのですよ!

 

あなややこしや!!

 

何を個性発揮してくれちゃってるんだよ!

 

みんな違って、みんないい(⌒∇⌒)

 

よくねーよ!

四つ切りって言ったら一つに統一しといてくれよ!

でも、周りの四つ切り先輩たちに、
皆さんどうやって四つ切り写真をお部屋に展示されているのか聞いてみたのですが、
やはり上記のような四つ切り写真用の余白があるフレームに入れているか、
端っこを切り落としてA4のフレームに無理やり入れているか、
あるいはフレームは使わずに袋に入れたままコマンドタブとかで壁に貼ってるか、
はたまたガラスケースとかに立てかけて飾ってるとか。

残念ながらピエールの周りでは四つ切り写真を無駄なく収められるフレームの情報は得られず……。

辿り着いた答え

で、ちょっと額屋さんを実際に見て、ジャストサイズのフレームが無いのか探しに行ってみたのです(オタクの執念)。

「A4」とか「四つ切り」とかいう言葉はもう当てにならないので、
しっかり四つ切り写真のサイズを測ってみたところ、
縦は305mm、横は220mmという結果に。

このサイズをメモした紙を片手に額屋さんを訪れたところ、
やはり「四つ切り写真フレーム」は余白があるやつしか無く。

「A4フレーム」も一応見てみたものの、
サイズを見ると「297×210」と書かれているので、
やっぱり惜しくも四つ切り写真は入らないサイズなんですよね……。

と思っていたら!!

「これもA4だよな~」と何となく手に取った賞状用の額縁に書かれていたサイズ!!

 

「309×222」って書いてる!!

 

これなら305×220の四つ切り写真がほぼジャストサイズで収まるのでは!?

と思って試しにその賞状用の額を購入して帰宅したピエール。

ドキドキしながらいったん押し入れに保管していた四つ切り写真を合わせてみると……。

ピッタリ~~!!!!ヽ(;▽;)ノ
(諸事情により隣にはお見せできない個人的なものが飾ってあるので塗り潰しております(笑))

 

なんで??

こないだ買ったA4と、賞状用のA4って違うの??

同じ「A4」なのに??

と思ってよく見てみるとそのフレームには、
「A4(大)」と書かれているではありませんか。

ピエールは実家の近くのホームセンターで買ったので実際のやつとは違いますが、
似てるやつをAmazonで探すとこれとかが同じサイズだと思います。


「賞状額 アルミ A4(大)」

ね?

「A4(大)」って書いてる。

どういうこと??

普通のA4と大きめのA4があるの??

こういうのってJIS規格とかで決められてるんですよね??

せっかく規格で定められてるのに大とか小とかあったら意味なくない??

という憤りもあるのですが、とりあえず答えは分かりました!

 

「賞状額 A4(大)」

 

これが我々が四つ切りの舞台写真を過不足なく収められる最適解なのでございます!
(あとは「A4 尺七大」って書いてるのもほぼ同じサイズなのかな?)

でも額縁ってホントに細かくいろんなサイズがあるらしいので、
これから四つ切り写真用のフレームを買われる皆さんは名前に踊らされることなく、
「305mm×220mm」が入るものを選ぶようご注意ください!

ということで本日はピエールが七転八倒の果てに四つ切りデビューしたお話でした。

ベテラン四つ切リストの方々や美術とかが好きで額縁に詳しい方にとっては「そんなの常識だよ」って情報だったら恥ずかしい限りですが、
ピエールのように四つ切りビギナーの方でフレーム探しに苦労している方がいらしたら参考になれば幸いでございます( ^ω^ )

ベリー・多謝~~!!

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