観劇レビュー・感想

三人の相手役たち(「燃ゆる風~軍師・竹中半兵衛~」感想その2)

燃ーーーーえーーてーー燃えて燃えーーーーてーーーー( ;∀;)

 

こんばんは。

宝塚男子ピエールです。

ということで本日は「北関東の恋人」こと七海ひろきさん主演の星組バウホール公演、
「燃ゆる風~軍師・竹中半兵衛~」の感想の続きを書かせていただきます。

今回はストーリーについても語らせていただきますが、
既に千秋楽も終えた公演のため、
ネタバレも含んでおりますことをご了承くださいませm(_ _)m

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半兵衛の三人の相手役たち

半兵衛を演じた七海くん以外で一番印象に残ったのは、
やっぱり木下藤吉郎(秀吉)を演じた専科の悠真倫さん!

秀吉ってね、大河ドラマの「軍師 官兵衛」を見ていたときも、
最初の頃はすごく親しみやすいおじさんで大好きだったのですよ。

今回の「燃ゆる風」の秀吉は半兵衛が生きていた時代、
すなわちまだ信長も健在で秀吉は信長に仕える一家臣であった頃。

そんな「あの頃は良かったな~」的な秀吉に、
悠真さんのコミカルなお芝居がすごくマッチしていて。

出演者が発表になったときに、
「悠真さんは何役かな~、秀吉かな~、信長かな~」とかいろいろ想像していたんですが、
今になってみると「そりゃ秀吉に決まってんだろ!」ってくらいハマり役でした。

特に「城持ち大名になったぞ~~!!(≧∀≦)」ってジタバタしてはしゃぐ場面が本当に可愛くて(//∀//)

手足バタバタさせて喜ぶんですが、
悲しいドラマの中にほっこりする存在で、
何だか悠真さんそのものにハマりそうな予感がします( ̄∀ ̄)

でもね~、この秀吉が、後々天下を取った後は人が変わったようになってしまうんですよねぇ。

半兵衛が「この人こそ天下人になる」と見極めて、
その予感通りに天下人となったのに、
最終的には官兵衛のことすら信用してくれなくなっちゃって……。

大河ドラマの中で官兵衛が、
「半兵衛さまが生きていたら嘆かれたことでしょう……!」って言って秀吉を諫める場面があるんですが、
秀吉が天下を取った後も半兵衛が生きて傍にいたら、
秀吉の時代ももっと違うものになったのかな~というのを改めて感じました。

 

それから真彩希帆さんが演じたヒロインである半兵衛の妻いね。

前夜のピエ茶にお越しくださった方々がですね、
一足先に「半兵衛」を観劇されていたのですが、
2幕の最初にいねが餅を焼いてるシーンについて大盛り上がりしてるのですよ。

まだ観る前だったので何事か分からず聞いていたんですが、
何やら「餅が焦げる」としきりに繰り返していて。

で、実際に観たら、「ありゃたしかに焦げるわ」って思いました(笑)。

だって、「もうすぐ焼けます」って言ってからガッツリラブシーンなんですもの(//∀//)

でもね、七海くんって、今までこういうガッツリ相手役がいる役ってあんまり無かったんじゃないかと思うのです。

男役にとって相手役のいる役を演じる経験ってきっとすごく重要で、
その経験が少ないとなかなか包容力を磨く機会も無くて大変なんじゃないかな~と。

しかし七海くんって、ブリドリネクストとかの小芝居を見てても思ったんですが、
相手役の娘役さんに対する包容力が本当にすごい!

何だろ、これは生まれ持ってのものなのかな?(//∀//)

さすが北関東の恋人は違うぜ(≧∀≦)

 

それから秀吉、いねと並んで、第3の相手役とも言える存在、
半兵衛の盟友である黒田官兵衛は天寿光希さん。

もっとがっつり半兵衛と官兵衛の友情満載かな~と想像していましたが、
むしろ秀吉との関係の方が強く描かれていて、
官兵衛の出番は思ったよりも少な目という印象だったかな?

でも天寿さんらしいしっかりとしたお芝居で、
今はまだ半兵衛に試されるようにディスられつつも、
後に半兵衛の後継者として偉大な軍師となることを予感させる存在感でした。

ちょっと残念だったのが、謀反を起こした荒木村重(桃堂純さん)に翻意を促すために官兵衛が説得に行き、
そのまま村重に幽閉されてしまうくだり。

その経緯がちょっとふわっと流れて行ってしまった印象だったので、
大河とか見ていてあの展開を知っていた方はともかく何も前知識なく観に来た人とかは、
「え?結局官兵衛は裏切ったの?裏切ってなかったの?」って分からなくなったり、
しばらくして突然ひげもじゃになって寝込んでる官兵衛を見て、
「え?何があったの?あれ官兵衛?何であんなボロボロになってるの?」って混乱したんじゃないかな~と。

時間も限りがあるので全ての場面を詳しく描くのは難しいと思うのですが、
特に官兵衛が変わり果てた姿で帰ってくるという衝撃的な展開でもあるので、
ここはもう少し分かりやすく描いてくれても良かったかなと思いました。

人質として預けられていた松寿丸は殺されたと官兵衛は思っていて、
だからこそ半兵衛に匿われて生きていた松寿と再会したときの感動があるんだと思うのですが、
そもそも官兵衛が松寿の死を告げられていたくだりが描かれていないので、
「え?官兵衛は松寿が死んだと思ってたの?いつから??」みたいになってしまうように思えて。

大河でも描かれていた有名なエピソードだからこそそれだけ重要な部分なので、
ここはもうちょっと丁寧に作り上げて欲しかったな~と。

……と、言ってはみたものの。

あんまり官兵衛を大河ドラマのときのように掘り下げすぎると、
大河で有名になってる分、半兵衛よりも官兵衛の存在感が強くなりすぎてしまいかねないので、
半兵衛が主人公として描かれている今回は官兵衛を細かく描き過ぎてもアレですし、
これはこれでちょうど良かったのかもな~という気もします( ̄∀ ̄)

 

あと、焦げる餅と同じく、ピエ茶でふわっと得ていた情報で言いますともう一つ。

「一人、本物のおっさんがいる」って聞いていたのです(笑)。

でもそんなこと言われてもまさか舞台上に本物のおっさんなんて……。

 

 

おった(゚∇゚;)

 

 

えーっと、えーっと、柴田勝家役の……。

 

輝咲玲央さん!

 

いやぁ、今まで何度かお名前は聞いたことがありましたが、
すごいの見ちゃいましたわ……。

ご観劇になった方々もきっと思いましたでしょ?

「本物のおっさんがいる!」って(笑)。

「半兵衛」をご覧になれなかった方のためにイメージで伝えますと、
「真田丸」で藤岡弘、さんが演じた本田忠勝みたいな雰囲気でした( ̄∀ ̄)

いや~、あの役作りホントに圧巻(//∀//)

 

ということでまだ他にも語りたいキャストの方々がいるのですが、
全部一気に書いてると長くなってしまいそうなのでいったんここで止めて、
もう1日かけて語らせていただきたいと思います(//∀//)

3記事に分けて感想書くなんていつ以来だろう……。

でも往復の新幹線代かけて遠征してきたんだから3日分くらい費やさなくては(笑)!(≧∀≦)

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