七海ひろき先生による「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」の世界へのご案内。
こんばんは。
七咲ぴえるです。
ということで、いよいよ東京公演も始まりました紅ゆずるさんと綺咲愛里さんを中心とした星組による、
「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀/Killer Rouge 星秀☆煌紅」。
昨日のタカラヅカニュースではその人物紹介コーナーが放送され、
刑亥を演じるの夢妃杏瑠さん、狩雲霄を演じる輝咲玲央さんのスカイレポーターズコンビに加え、
敵の親玉・蔑天骸を演じる天寿光希さん。
そして殤不患のお兄様を演じる我らが「東離と西幽の恋人」こと七海ひろきさんも登場しております!!
いち!にっ!さん!ふぁん!ごー!ろく!ななみっ!(≧∀≦)ノシ
ちなみに本日ピエールはまさに青年館のマイ初日を迎えている予定で外出中ですので、
この記事は予約投稿させていただいております。
お兄様の原作解説コーナーと言えば、
宙組時代の「銀河英雄伝説」のときに放送された人物紹介が伝説となっているそうで。
しかし残念ながらピエールこの当時はスカステには入っていなかった上に、
そもそも宝塚離れしていた時期で全然見てなかったんですよね……。
当時まだ七海くんファンになっていなかった姉は、
「なんかこの人すごい熱く語ってて面白い~」と思った記憶はあるそうなのですが。
なので「今回もサンファンの解説してくれないかな~」って話してたんですよね~、
というか皆さん期待してましたよね!?
なんかこう、スカイステージのスタッフさんが専門家のコメンテーターに出演依頼するようにお兄様に声をかけてる様子とか想像すると、
喜々として引き受ける姿が目に浮かぶようで非常に幸せな気持ちになります(⌒∇⌒)
そんなサンファンの紹介コーナーが収録されたのは何と梅芸のロビー。
入り口を入ってエスカレーター登って左側にあるあそこですね。
今回はあのスペースに実際の布袋人形が展示してあり、それらを背景にしてのトーク!
すなわちピエールがこないだ歩いた場所にお兄様たちが立っている!!!!
ピエールの穢れた足で踏み鳴らしてしまった床にお兄様たちが!!!!
お兄様たちの御御足御元を汚すと分かっていたらちゃんと自分で掃き掃除とかしておきましたのに!!!!( ;∀;)
美しき人形たちのご紹介
最初は展示されているその人形のキャラクターについて説明してくださいました。
ピエールも先日梅田に行った際に撮った写真を持っておりますのでそちらも合わせてご覧ください!(画素数は低いけど許して)
まずお兄様により紹介されたのは紅ゆずるさん演じる謎の人物・凜雪鴉(リンセツア)。
「いや~、美しいですね~、う~ん( ̄∀ ̄)」とお兄様が唸るのも頷ける美しさ、
しかし一瞬、紅くんも出てきたのかと思うくらいの生き写し感!
続いては綺咲愛里さん演じる聖剣の番人・丹翡(タンヒ)。
「いや~、可愛い( ̄∀ ̄)」とお兄様は心の声をそのまま漏らすスタイルの紹介をされております(//∀//)
でもアイリーン本体の方が可愛いもんね~(*´∇`*)
さらに「サッカー少年」こと礼真琴さんが演じている槍の達人・捲殘雲(ケンサンウン)。
おそらく輝咲さんの声かな?
「キャラクターが滲み出てます」と言っていた通り、ちょっと落ち着いてたり渋めのキャラクターが多い中、
唯一と言っていいチャラい系のキャラクターですからね~。
そして七海ひろきのお兄様が演じる流浪の剣客・殤不患(ショウフカン)。
カッコイイ~~~~!!!!(≧∀≦)
「眉毛がチャームポイントだと思ってます( ̄∀ ̄)」と七海くん自身も語っていましたが、
まさにスチール写真とか初日映像とかを見ながら、
「眉毛が実際の人形に合わせて太目に作ってるよね~」と姉と話してたんですよ~。
さすがオタクの再現度はすごい(⌒∇⌒)
そして天寿光希さんが演じる「最大の敵」蔑天骸は天寿くん自身が紹介。
最大の敵なんだけど、ヨウジャレイも出て来るからちょっと混乱しちゃいそうですよね~(//∀//)
劇中の登場人物で人形が展示されているのは以上の顔ぶれですが、
リンセツアが「アメキラ」で紅くんの着ている大羽根付の衣装に身を包んだ特別版の人形も展示してあります!
これ、正面からのポジションが人だかりで全然入り込めなくてこんな角度からしか撮れなかった( ;∀;)
専門用語解説
続いては皆さま着座されて専門用語も交えつつの解説コーナー。
なお、登場人物についてもいろいろ解説してくれているのですが、
それらを全部拾っているとかなり長くなってしまうのと、
映像ならともかくここで文字にして詰め込み過ぎると余計に混乱させてしまう気もするので、
今回は主に人物以外の「出来事」や「道具」の名前などの解説の箇所を拾わせていただこうかなと。
簡単な人物紹介とかは以前ピエールが出演者のお名前でざっくり書かせていただいたものも参照していただけたら幸いですm(_ _)m
(こちら⇒「サンファンを観る前に知っておいた方が良さそうなこと」※こちらもネタバレ満載です)
まずはそもそもの「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」の世界観ですが。
この物語の舞台は異次元の世界の設定であり、
「かつて魔界の軍勢が人類を滅亡させようと押し寄せた戦争の総称」である「窮暮之戰(きゅうぼのせん)」が発生したその200年後の物語だと七海先生による解説。
はい、ここ付いてきてねー!
「キューボノセン」、よく出て来る単語だよー!
「戰」とは「戦」、つまり戦い、
200年前に起きた「○○の戦い」的なものだと思っておけば大丈夫だよー!
そんなキューボノセンを終わらせるために、
「仙人から教えを得て人類が鍛造した強力な武器群」が「神誨魔械(しんかいまかい)」。
はい、ここもよく出て来るよー!
「しんかいまかい」の「まかい」って響きが何か「魔界」とかの世界のことかと思ってしまいそうだけど、
「魔械」の「械」は「機械」の「械」、つまりは何かの道具ってことっぽいねー!
でもこういうお宝グッズがあるって聞いたら絶対欲しがるオタクが出てきますよね。
「俺、シンカイマカイ持ってるぜ?( ̄∀ ̄)」ってマウンティングしたがる奴が絶対いますからね~。
はいそこで出てきましたー!
シンカイマカイを探してあちこちの祠や聖地やヤフオクやメルカリを荒らしまくってる、
それが天寿くん演じるベツテンガイ率いる「玄鬼衆(げんきしゅう)」というグループ!
ベツテンガイは「無双の剣術」や「死霊を操る法術」なども身に付けたそりゃまあ超絶強敵なわけでございます。
「シンカイマカイ」の中でもSSS級のお宝と言われる「天刑劍(てんぎょうけん)」、
ドラクエで言ったらロトの剣とか天空の剣にあたるこの天刑劍を守ってる「聖剣の番人」のアイリーンたちを襲撃する元気な玄鬼衆たち。
ちなみにベツテンガイたち玄鬼衆は普段どこで生活しているかと言うと、
魔界と人間界の狭間にある「魔脊山(ませきざん)」という常人には踏み入れることすら難しい山の頂上にある、
かつて強大な魔術師が居を構えていたとされる「七罪塔(しちざいとう)」という城。
玄鬼衆の総本山である魔脊山にある七罪塔、
オタクの総本山である秋葉原にあるアニメイト、
みたいに置き換えて考えれば分かりやすそうですね(⌒∇⌒)
ややこしい二つ名
ちなみに「サンファン」の登場人物たちは「通り名」「二つ名」という別名で呼ばれたり名乗ったりすることも多く、
これが初見だとややこしいポイントだったりするんですよね~。
通り名は世間に名を馳せた有名人に付けられるものなので、
ずっと聖域に引きこもって暮らしてたタンヒのように通り名を持たないキャラクターもいるのですが。
一つ一つ挙げていくと余計に混乱してしまうと思うので紅くんだけ例に挙げておきますと。
紅くん演じるリンセツアは「掠風竊塵(リョウフウセツジン)」という通り名を持っているのですが、
「リンセツア」とか「リョウフウセツジン」と言うともう誰もが知ってる大盗賊ということがバレてしまうのですね。
なのでこの旅でも途中までは「鬼鳥(キチョウ)」という偽名を名乗っているわけです。
そんな事情もあり紅くんの役名は「リンセツア」だけど終盤までずっと「キチョウ」と呼ばれているのでご注意ください。
鬼歿之地に引き裂かれた東離と西幽
はい、そしてここで「キューボの戦」がまた登場します。
「キューボの戦」によって、かつて一つの国であった地が二つに分断されてしまったという歴史があるわけです。
それが「東離(とうり)」と「西幽(せいゆう)」。
この二つの地を引き裂いているのが「鬼歿之地(きぼつのち)」。
ここは「キューボノセン」以来、呪いがかけられた荒野となっているため、
200年間誰一人この地を通り抜けることのできた者はいないとされていました。
しかし実はショウフカンは西幽から旅をしている間に、
「気付いたら『きぼつの地』も越えて東離まで来ちゃった」っていうほどに凄腕の剣客なわけです。
ちなみに10月から放送が始まるシーズン2では、
西幽からショウフカンを追いかけて来る人たちとの物語になるようでこれまた楽しみー!!(≧∀≦)
はい。
原作未見の方にはかなり聞き慣れぬ用語もたくさん登場したかと思いますが、
すごく分かりやすくまとめてくれてたな~という印象のコーナーでした。
願わくばこれ、梅田の初日の前にやってくれてたらな~(笑)。
一応文字起こしさせていただいたもののやっぱり実際に映像で見ながら聞いた方が頭に入ってくると思うので、
振付動画みたいにホームページやYouTubeの公式チャンネルとかにアップされればいいんですけどね~(もちろん視聴者が勝手にアップしちゃダメなので)。
しかしひろきのお兄様、噂では「銀英伝」のときは比べ物にならないくらいのハイテンションだったそうで(笑)。
きっと今はあのときより作品の中心人物を担ってるという上級生としての責任感と、
殤不患という落ち着いた役に入り込んでるのとかもあるんでしょうね~( *´艸`)
このコーナーで復習した内容も引っ提げて東京公演を楽しみたいと思います~( ´ ▽ ` )ノ
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