スカイステージ

月城かなとと夢奈瑠音のときめきの原点・朝海ひかる、

こんばんは。

宝塚男子ピエールです。

はてさて、タカラジェンヌが宝塚に魅せられた原点を語る番組「ときめきの原点」。

今月は月組の月城かなとさんと夢奈瑠音さんが登場しております!

お二人が原点として語ってくれたのは何と!

元雪組トップスター朝海ひかるさんでございます!

 

ひーかーるちゃん!ひーかーるちゃん!(≧∀≦)

 

おっと、ひかる違いでした( ̄∇ ̄*)ゞ

いやいや、しかしですね、朝海さんと言えばピエールが宝塚ファンになったときの雪組トップスター。

まだピエールが宝塚初観劇の「傭兵ピエール/満点星大夜總会」しか観たことが無かった頃、
スカイステージを見ながら各組のトップスターのお名前とお顔が何となく分かって来たくらいの状態で、
「どの人が好き?」と母と姉から聞かれたことがありまして。

まだ宝塚の右も左も分からない状態ながら、
「うーん、朝海ひかるさんっていう人がキレイだな~って思う」
と答えたのを自分で覚えております。

今まで好きだったトップスターはたくさんいるのですが、
朝海さんは間違いなく大好きだったトップスターの歴代ベスト5に入るお方です。

朝海さんはピエールが現役時代を知るトップさんの中でもフェアリー系の代表的な存在で。

けれどただフェアリーなだけじゃなくて、
ちゃんと男くさいお芝居もできる美しくカッコイイ男役さんというイメージを、
当時も今も変わらず持っております。

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朝海ひかるさんのプロフィール

まずは朝海さんをリアルタイムでご存知ない方のために簡単にご紹介させていただきますと。
(Wikipedia見たらすぐ分かるけどその手間すらめんどくさいという方のために)

朝海さんは1991年初舞台の77期生。

同期生には娘役界のレジェンド、元雪組&宙組トップ娘役の花總まりさんを始め、
元花組トップスター春野寿美礼さん、元星組トップスター安蘭けいさんといった方々もいらっしゃる、
宝塚90周年近辺を彩ったスターの一人でございます。

当初は花組配属でしたが、当時の花組は男役激戦区でもあり(と言ってもこの頃はまだピエールの宝塚デビュー前)。

特に同期の中では春野さんの方が先に頭角を現していたこともあり、
新人公演主演のチャンスは最後まで訪れず。

そんな中、1998年の宙組発足と同時に組替え。

姿月あさとさん、和央ようかさん、湖月わたるさん(後に星組でトップスター就任)に次ぐ4番手ポジションとして宙組で活躍を、
と思いきや宙組の大劇場2作目となる「エリザベート」は東京公演を待たずして雪組に組替え。

2002年に雪組トップスターに就任されるわけですが、
少なくとも今のようなスターシステムになってから新公主演経験の無いまま就任した男役トップスターは朝海さんだけだそうです。

朝海ひかるさんとの出会い

そんな朝海さんを迎えての月城くんと夢奈さんのトーク。

月城くんも夢奈さんも朝海さんの魅力の一つとして挙げたのが「見た目とギャップのある声の低さ」。

ご挨拶のときとかに喋り出すと「声低い~!(≧∀≦)」とキュンとなったと話していましたが。

 

めっちゃ分かるーーーー!!(≧∀≦)

 

あんなフェアリーなビジュアルなのに終演後の挨拶になるとめっちゃ低音で、

「あっはっはっは( ̄∀ ̄)」

と悪代官みたいに笑うのが大好きでした(笑)。

 

そんなお二人と朝海さんの出会い、
まず月城くんは「Romance de Paris」のビデオを観たのが、そもそもの宝塚との出会いだったそうで。

これーー!!

ピエールの雪組初観劇作品ーー!!( ;∀;)

朝海さん演じるヴァンサンの「踊りませんか?( ̄∀ ̄)」という台詞を聞いた瞬間、
「ああっ!私ここに入る!( ;∀;)」って決意したんだそうです(笑)。

 

一方の夢奈さんは「春麗の淡き光に/Joyful!!」の全国ツアー公演。

観終わった後に「あのセンターの方が好き!」と家族に話すくらい、
一瞬で朝海さんの虜になっていたそうです。

今でもマンションのスライド式のドアに「タカラヅカ・ドリーム・キングダム」のポスターが貼ってあるらしく。

ドアを開け閉めする度に毎日朝海さんと顔を合わせていると言っていました(笑)。

「朝海ひかる」という名前の秘密

面白かったのが朝海さんが自分のお名前を書くときの話。

「名前の最後に『朝海ひかる、』」と最後に「点」を書いていることを指摘され、
月城くんや夢奈さんも時々それを真似していると話していたんですが。
(ピエールは意識して実物を見たことが無く分からないので、「朝海ひかる、」じゃなくて「朝海ひかる.」とかかも知れません)

朝海さん曰く何とそれにはちゃんと理由があるそうで。

「朝海ひかる」というお名前はあまり姓名判断とかは考えずに付けていたそうなのですが、
後になってから調べてもらったところ「惜しい!あと一画あれば完璧な名前なのに!」と言われたらしく。

それ以来、名前を書くときは最後に「、」を付けたすようにしているんだそうです。

でも、「、」を書き始めたのがいつ頃かは分かりませんが、
当初は新公主演のチャンスもなく埋もれてしまいそうだった朝海さんが、
上級生になってから一気に真ん中に立つスターとなったのを考えると、
こういう姓名判断ってあながち馬鹿にできないんだな~と思いますよね。

男役としての朝海ひかる

そんな朝海さんですが、
身長も決して高くはなく、ビジュアルもあまり男らしい方ではなかったため、
下級生時代は「子ども、子ども」と言われて「どうやったら男の人に見えるんだろう?」と下級生時代はずっと悩んでいたんだそうです。

しかし「男役10年」という言葉の通り、
10年男役をやっていると今までこだわってやっていたことから一つ脱皮したように感じられるようになり、
男役生活の終盤では逆に男っぽくとかいうことを意識しないようになっていたと振り返っていました。

僕はトップに就任されてからの朝海さんしかリアルタイムでは見ていないんですが、
朝海さんってパッと見はフェアリー系でどちらかというと中性的なタイプなのに、
決して「女っぽい」とか「男らしくない」というのではない、
まさに性別を超えた「タカラジェンヌ」を具現化している男役さんだったような印象でした。

90周年の2004年に行われた「スサノオ」の頃、
とあるトークイベントに朝海さんと演出の木村信司先生が出演されていたんですが。

当時の理事長だった植田紳爾先生が、
「90周年の最大の収穫は朝海ひかるの成長にある」と語ってらっしゃったことを木村先生が紹介していて。

トップスターになってからもさらに進化を続けた方だったんだな~と感じます。

 

それから印象的だったのは月城くんが言っていた、
朝海さんに対してはお客様が前のめりになるように引き寄せられてしまう、という話。

月城くんは(謙遜しながらですが)自分がやると逆にお客様が「すー……」と引いて行ってしまっている気がするんだそうで(笑)。

朝海さん曰くその秘密は「気持ちの余裕かな~」と。

「やろう、見せよう、と思った瞬間に、たぶんお客さんは離れて行ってしまう」という朝海さんの言葉に、
月城くんは言葉を失うほどに衝撃を受けて胸を押さえていました(笑)。

時代によって演出や見せ方って変わっていくものかも知れないので、
どれが正しいというのは言えないとは思うのですが、
昔に比べると今の方が客席降りや客席参加形の演出も多かったり、
「釣る」という表現があるように出演者が自ら観客側の世界に入って行くようになっているのかなと。

逆に朝海さんが現役だった頃の時代は、
いい意味で舞台と客席の間には何か壁のようなものがあって、
観客がその壁を乗り越えてでも引き寄せられてしまうような見せ方をしていた時代だったのかな~と感じたりします。

不器用だったスター、朝海ひかる

それから何だかいろんな記憶が蘇ってきたのが、
朝海さんが宝塚時代の自分を振り返って、
「不器用で、愛想も悪くて、コミュニケーションを取るのが下手な人間だった」と語ったとき。

これも時代の違いなんだと思いますが、
今よりも当時のトップさんたちって良く言えばスター然としていて、
悪く言えばツンとしていてぶっきらぼうだったのかなと思うことがあるんですよね。

僕はそういう時代に宝塚ファンになったのでそういうもんだと思って全然気にならないですし、
むしろそんな様子がすごくオーラもあってカッコ良くて好きだったんですが、
最近ファンになった人が当時の入り出とか見たらすごい無愛想に映るのかもな~と(笑)。

朝海さんもそんな「スター然」としたトップスターの一人で、
すごくクールで寡黙な人というイメージがあったんです。

でも退団公演の稽古場映像をスカステで見たとき。

おそらく舞台稽古前の稽古場での最後の稽古だったのかなと思うのですが、
パレードで朝海さんが登場する場面で、あんなにクールだった朝海さんが涙をボロボロ流して号泣してたんです。

それを見たときに、「トップスターは孤独」と言われることの意味が分かったというか、
トップとして背負ってるものって凡人には想像もつかないものなんだなというのを感じて。

決して朝海さんは無愛想でも周りと距離を作ってたわけでもなくて、
そういう圧倒的な存在感も含めて「トップスター・朝海ひかる」を背負っていたんだなと感じた瞬間でした。

退団公演の「タランテラ!」の話にも出てきた、
銀橋に出てきた朝海さんが本舞台を見つめる場面とかすごい好きだったな~。

長年過ごした宝塚の舞台と、自分のいた雪組を受け継いでいく下級生たちを見守るような朝海さんの背中に、
すごく胸が熱くなった瞬間でした。

 

今の時代だと、朝海さんのようなタイプのビジュアルの男役さんは、
どちらかと言うとフェミニンだったりアイドル的なポジションになってしまうことが多いかも知れませんが。

フェアリー系のビジュアルだけど男くさい、中性的だけど骨太で重厚感もある、
そんな朝海さんのような男役像を持つトップスターがまた生まれてきてくれたらいいな~。

朝海さんに憧れ続ける月城くんや夢奈さんの姿に、いつか朝海さんの面影も感じられる日が来るのを夢見て。

はぁ~……とりあえず何か朝海さん主演の録画探そう(笑)。

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