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北原里英さん退団発表と「邪馬台国の風」東京新人公演。

こんばんは。

宝塚男子ピエールです。

 

 

…………(´;ω;`)

 

 

ついさっき教えていただいて知ったのですが、
NGT48の「きたりえ」こと北原里英さんが、
来春をめどにグループからの卒業を発表されたそうです……。

ピエール、AKBのことは別に詳しくないんですけど(父はかなり詳しい)、
きたりえだけはなんかいろいろドストライクで。

色がちょっと地黒なところとか、
唇の血色が悪くて紫色なところとか、
やばいくらい音痴なところとか、
貧乳なのを気にしているところとか、
メンバーからクリスマスにチキン買いに行く約束すっぽかされたら1日中機嫌が悪かったっていう面倒くさいところとか、
何やっても引きの悪いところとかが大好きで(ディスってないです)。

まぁ、芸能人なんてみんなキャラ作ってるでしょうし実際のところは分かりませんが、
何か人の良さゆえに前に前に出て来れないところとかが可愛らしくて。

ほら、タカラジェンヌでも、本当はすごく魅力があるのに、
自分からグイグイアピールするのが苦手でなかなかチャンスを掴めない人とかもいるじゃないですか。

ピエールも子どもの頃から自分の意見主張したり自分を売り込んだりするのが大の苦手だったので、
そういう人ってすごく惹かれるんですよねぇ。

デビュー当時は同期の指原莉乃さんよりも人気あって目立ってたのに、
あれよあれよという間に追い越されていったところなんかも逆に愛おしくて。

年齢的にもういつ卒業してもおかしくないとは思っていましたが、
新潟に新設されたNGT48の初代キャプテンとして完全移籍してから、
まだまだグループで活躍していくんだな~と思っていたんですよね。

まぁ、そうですよねぇ、最近のメンバーはどんどん若返ってるみたいですし。

こんなこと言ってるピエールも最近はスカステ漬けで民放ほとんど見なくなっちゃったから、
きたりえがどんなことしてるかとかも全然分からなくなっちゃってたもんなぁ。

うう……しかし卒業するってなるとやっぱり淋しいですね( ;∀;)

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「邪馬台国の風」新人公演

ということでいきなり話がそれましたが、ちゃんと宝塚の話に戻ります。

先日行われた花組「邪馬台国の風」の新人公演。

タカラヅカニュースで放送されたその模様を拝見致しました。

本公演は明日海りおさんが仙名彩世さんを相手役に迎えてのお披露目公演ですが、
新人公演も共に初主演・初ヒロインとなる飛龍つかささんと華優希さん(オハナちゃん)ということで、
非常にフレッシュな新公だな~という印象を持っております。

特にピエールにとっても花組の一推し娘役さんのオハナちゃんの初ヒロインということで、
ここまでどうにかして観に行きたいな~と思った新公も久しぶりだった気がするのですが、
残念ながらチケットも取れなかったので陰ながら「頑張れ~!」と声援を贈っておりました。

大劇場の新公の映像もニュースで見てはおりましたが、
やっぱり実際に本公演を観た後だと印象も変わるな~と。

 

まずは冒頭は咲乃深音さん演じる少年時代のタケヒコが、
棒術の稽古をしながら木陰に入り、そのまま大人になった飛龍タケヒコと入れ替わる瞬間。

本公演でこの少年タケヒコを演じているのは他ならぬオハナちゃんでございます(* ̄∀ ̄*)

大劇場の初日からこの場面話題になってましたよね~(^_^;)

「ベルばら」的な大人への入れ替わり方ですが、
それに対する師匠の李淵(高翔みず希さん)の「あっという間に大きくなったな~」という台詞がシュールで、
先日ピエールが観劇したときも笑いが起きていました(笑)。

あれはウケ狙いだったのかそれとも……( ̄∀ ̄)

ちなみに新公で李淵を演じた峰果とわさんがその台詞を言う場面は流れませんでしたが、
大人になったタケヒコが登場して「やぁ~~!!」と掛け声を決める場面でも下を見たまま作業に没頭する師匠のシュールな姿は映っていました(笑)。

 

そんなお師匠様も聖乃あすかさん演じるクコチヒコにあっという間に惨殺され。

こちらのクコチヒコ、本公演は我らが「とあちゃん」こと芹香斗亜さんが演じている役でございます(≧∀≦)トーアーチャン!

そういえばこの場面もこないだ観たとき疑問だったんですけどね、
最初クコチヒコは「李淵どの、我らといっしょに来ていただこう」って言ってたじゃないですか。

でも李淵が抵抗したらあっさり殺してしまい。

「え、もうちょっと生きたまま連れていく努力しなくて良かったの?そもそも連れて行ってどうしようと思ったの?何か目的があったんじゃなかったの?だとしたらこんなあっさり殺しちゃったらまずかったんじゃないの?( ̄∀ ̄;)」

といろいろ「????」が止まりませんでした(笑)。

オハナちゃんのテーマソング

そして登場しました我らがオハナちゃん演じるヒロインのマナ!(≧∀≦)

いや~、ピンクの衣装が非常に似合います(*´∇`*)

ちなみにピエールが勝手に呼んでいる「オハナ」というのは「華優希」というお名前の「華」から取っているのはもちろんなのですが、
ディズニーのスティッチがよく言う「オハナ」って言葉も語源になっておりまして。

ゆえにピエールの中でこちらの曲がオハナちゃんのテーマソングとなっております。

どうでもいい情報ですみません(笑)。

 

そんなタケヒコへの想いと、女王となった自分の宿命とのはざまで揺れるヒミコ。

新公をご覧になった方のツイートを見ていたところ、
オハナちゃんはすごく芝居心のある娘役さんだという印象を持たれた方が多いようで。

中には何と咲妃みゆさんのような芝居センスを感じたと評している方もいて、
「はいからさんが通る」で本格的にオハナちゃんのお芝居を見るのがますます楽しみになっております(≧∀≦)

クコチヒコの最期

それからピエール、一つビックリしたことがあったのですが。

終盤でタケヒコとクコチヒコが一騎打ちする場面、
先日本公演を観劇した際は、いつの間にか勝負が決していて、
「え?何?何があったの?どうしてそうなったの?(;・∀・)」って戸惑ったのですが。

今回の新公の映像を見ていたら、
ものすごくハッキリとタケヒコがクコチヒコに剣を突き立てる姿が映っていました。

もしかしてこないだ観たときもピエールがあの瞬間を見逃しただけだったのでしょうか(//∀//)

その後もこの世が闇に包まれたと思ったら間もなく光が戻ってくる「ほ~ぅ」っていう場面もあったりです。

 

終演後は、まず新公の長である矢吹世奈さんがご挨拶。

「邪馬台国の風」と言うこの作品は約1800年前という日本の原点、
そして人としての原点がシンプルに描かれた作品だと感じると同時に、
自分たち新人公演メンバーにとっては少しハードルの高い作品だと感じていたことを語っていました。

 

いや、でもホントにシンプルな作品ほど深く掘り下げていくのは難しかったりするんでしょうね~。

そして、残念ながら東京公演は休演となってしまった茉玲さや那さんの名を挙げ、
茉玲さんの分も含めて新人公演メンバーで本公演をさらに盛り立てて行けるよう、
さらに精進していきたいと意気込みを語られていました。

 

そして新公主演を果たした飛龍さんのご挨拶。

大きな拍手に迎えられて挨拶の冒頭からすでにちょっと声を震わせていた飛龍さん。

幼い頃から憧れた宝塚の舞台で、今こうしてお客様が温かく見守ってくださっている中、
この場でご挨拶させていただけることが、本当に信じられない夢のような気持ちでいっぱいだと。

「新人公演で主演をさせていただいた者として恥じぬよう、明日からの本公演もお客様の心に届く舞台を目指して精一杯務めていきたい」
という言葉が印象的でした。

自身も宝塚ファンだったことのあるタカラジェンヌの方は特に、
こうやって真ん中で挨拶をすることの責任がいっそう重く感じられるんだろうな~と。

そしてそんな飛龍さんを後ろで見守るオハナちゃん。

大劇場の新公のときも思ったのですが、
ものすごく慈愛に満ちた目で飛龍さんを見つめているんですよね(//∀//)

ただ単に上級生の姿を羨望の眼差しで見ているのではなく、
まるでまだヒミコが憑依しているかのように飛龍さんを見守る表情に惹き付けられました(* ̄∀ ̄*)

 

ということで、残念ながらオハナちゃんの新公初ヒロインを生で見届けることはできませんでしたが。

この新公で大きな経験を積んだ花組の下級生の皆さんが、
今後の公演でもさらに活躍してくれるのを楽しみに見守っていきたいと思っております( ´ ▽ ` )ノ

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