観劇レビュー・感想

「VIVA! FESTA!」感想その1~ごめんね、インティライミ~

こんばんは。

宝塚男子ピエールです。

いや~、何か、春ですね~。

今日は職場の近くにある某大学の入学式だったみたいなんですけどね、
出勤する時間にちょうどゾロゾロと新入生たちが歩いていく行列に巻き込まれて大変だったんですよ。

全然前に進まなくて、
「このままじゃ遅刻するじゃないか~!( ;∀;)」
っていうのももちろん大変だったんですけどね、
何より辛かったのはこれから始まる神々しいキャンパスライフに夢を馳せている若者たちの中に、
30代半ばのおじさんが一人混じってるということに対する精神的苦痛っていうね……(。-∀-)

そんな中、隣を歩いてる男の子2人組の会話が聞こえてきたんですけどね、
どうやら高校の同級生らしいんですけど、同じ大学に進学したけど学部は違うっぽくて。

ツンツンにセットした茶髪と、ピアスも付けたチャラい感じの2人なんですけど。

「俺も経済(学部)の方の列に入っちまおうかな~。受付さえすればしれっとそっち行ってもバレなくね?」

「ぜってー大丈夫だろ。こっち来ちゃえよ、ぜってーバレねーって」

みたいな感じの話をしていて。

あの、何か悪ぶってカッコイイ感じで言ってますけど。

つまりは「一人になるの淋しいからいっしょにいようよ」ってことですよね!?(//∀//)

いや~、可愛いな~、初々しいな~( ̄∀ ̄)

ちなみにピエールはね、進学した大学に高校の同級生なんて一人もいなくて、
一生懸命愛想振りまいて友達作ったけど、
今ではその中の一人も携帯の電話帳に連絡先が残ってないんだよ(⌒∇⌒)アハハ

どうせお前らだってそのうちこうなるんだからなぁ~~~~!!( ;∀;)

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「VIVA! FESTA!」感想

ということで大学を卒業してから干支が一周したおじさんが「VIVA! FESTA!」の感想を書かせていただきたいなと。

あはは、ブログ始めた頃はプロフィールの年齢に「30代前半」って書いてたのに、
気付いたらもう前半って呼んでいい年じゃなくなった気がして、
こないだこっそり「30代中盤」に書き換えたの誰か気付いてくれたかな(⌒∇⌒)アハハ

 

演出は中村暁先生。

ピエール、暁先生のショーって、
いつも何だか物足りなく感じてることが多かったのです。

「ビバフェス」のラインアップが発表されたときも、
「中村暁先生と中村一徳先生のW中村先生のショーって主題歌も毎回似てて何か物足りないんだよな~」
みたいに大変失礼ながら言っていた記憶がございます。

なので正直今回の「ビバフェス」もそんなに期待していなかったというか、
まぁとにかく明るく楽しく盛り上がってワ~ッ!って感じかな~、くらいに思っていたのですが。

 

超楽しかったーーーー!!!!( ;∀;)

 

なんか、ごめんなさい、暁先生……。

ビバフェス、超楽しかったよ……( ;∀;)

ごめんね、みなとインティライミ

あのですね、本日はとりあえず取り上げたい場面がございまして。

桜木みなとさんがナオト・インティライミさんの「恋する季節」を銀橋で歌う、
人呼んで「みなとインティライミ」!(命名・ニコライ少尉)。

最近のJ-POPとか全然分からなくなってしまったピエールは、
そもそもニコライ少尉どのに聞いて初めてこの曲がナオト・インティライミさんの曲だと知ったんですけどね。

ニコライ少尉のナオト・インティライミさんに対する、
「世界中を旅する意識やコミュ力の高さがどうにもいけ好かなくて一生相容れないタイプの人間、と思っていた」
という表現がピエールが数年前から思っていたことと全く同じで感動したあの日。

そう、そうなのです。

ピエールは世界中を旅しちゃうタイプの行動力のある人が、
半分はその行動力に対するやっかみだと分かってはいてもどうしても苦手で。

就職の面接のときとかに、
「学生時代にがんばったことは何ですか?」という質問に対して、
「自分探しのために世界旅行をしてきました(・∀・)」みたいなことを答える奴いるじゃないですか。

あれ、学生の頃から疑問だったんですけどね、
国内で自分を見つけられないような奴が、
何ゆえ世界に出て自分を見つけられると思いますの??

世界に「自分」なんていませんよ?

そもそもあんたそこ行くの初めてだったんでしょ?

初めて行く場所で自分が見つかるわけないじゃない??

落とし物を探すときに行ったことの無い場所を探す馬鹿がいます??

本当に「自分」を探す気があるなら長年暮らした実家でも探しなさいよ???

「自分探しのために実家に帰省しました」

これの方がよっぽど理にかなってませんか????

って言いたくなってしまうのですよ。

 

話が逸れましたが、ビバフェスで採用されたそんなナオトさんの「恋する季節」。

ネットで検索して歌詞を改めて噛み締めながら読んでいたところ、
こんな素敵なフレーズがありました。

 

香りはラベンダーかミント センチメンタルなクレヨン
シュガーたっぷりのハーブティー ほつれ気味のソファ
芯のきれたホッチキス 魔法じかけの時計 OK 週末はカプチーノ
なおさら気持ちはクレシェンド 寝不足でエトセトラ……

 

 

ぜんっぜん意味わかんなーーーーい!!(//∀//)

 

 

どういう意味なのこの歌詞……?(;・∀・)

思いついた言葉を羅列してるだけに思えるんだけど……( ̄∀ ̄;)

特に後半、唐突に差し込まれた「OK」が何なのかが分からない……。

いや、ナオトさんのファンの方には大変申し訳ないんですが、
もはやピエールのような薄汚れたおじさんには、
こういう歌に胸を打たれるような素直な心は残されていないようです……。

はい、要するに本当はナオトさんのように世界中の人と仲良くなれるコミュ力のある人になりたいのになれないことによる妬み、僻み、嫉みでございます。

ところで「センチメンタルなクレヨン」って蒼羽りくさんのことかな……(笑)(//∀//)

 

で、そんな「恋する季節」を歌うみなとインティライミの場面。

観劇前にニコライ少尉どのに「今日、宙組なんですよ~( ´ ▽ ` )ノ」と連絡した際、
「みなとインティライミの部分の感想重点的にお願いしますね~( ´ ▽ ` )ノ」と言われてたんですよ(笑)。

なのでこのみなとインティライミの場面は特に集中して、
インティライミについて深々と書こうと思っていたんですけどね。

 

ところがドッコイショ。

そんなピエールに事件が。

 

 

ま~いあ~~~~ん!!(・∀・)

 

ニコラインティライミさま、ごめんなさい。

ピエールは、みなとインティライミの隣にいる華妃まいあさんに釘付けでございました(//∀//)

いや~、なぜでしょう、ピエールほんの数ヶ月前から、
華妃まいあんが気になって気になって仕方ないのであります(//∀//)

何というか、どこが好きと聞かれると自分でも具体的に分からないんですが、
本能をくすぐられる不思議な魅力があると言いますか、
「なんか気になる」という表現が一番ピッタリで、
前回の全ツあたりから華妃さんが登場するとついつい目で追ってしまう自分がいるのです( ̄∀ ̄)

今回の観劇はお馴染みB席の一番後ろの方でオペラグラスが手放せなかったので、
主に華妃まいあんをオペラで見つつ、時々反対側にいる星風まどかさんも何やかんや可愛いなオイと見比べたりしながら、
個人的にナオトさんよりずっと好みの美声を持つみなとインティライミの歌声に耳を傾けるという数分間でございました(//∀//)

 

そんなこんなで、みなとインティライミの場面について書きすぎて、
というか正確に言うとナオト・インティライミさんについて書きすぎて、
このまま他のシーンについても書いているといつもの倍くらいの長さになってしまいそうなので、
ショーの感想としては異例の2記事に分けて書かせていただきたいと思います(//∀//)

他にも牛追い祭り、ソーラン宙組、黒燕尾の群舞、OK、デュエットダンス等々、
語りたい場面がたくさんあるのです(≧∀≦)

ということで、また次回の記事で続きを書かせていただきたいと思います( ´ ▽ ` )ノ

 

それから余談ですがピエール、
朝夏まなとさんのコンサート「A MOTION」のチケットを確保することに成功致しました!(≧∀≦)

普段はコンサートって自分の中で観劇の優先度を低くしているというか、
金銭的にどれかは我慢しなきゃいけないっていう中で、
きっとコンサートは超ガチのファンの人しか行かない公演だから……みたいに自分に言い聞かせて我慢してきたんですけどね。

しかし先日まぁさまの退団が発表されてしまい、
やっぱりどうにかチケット代を工面して行きたい( ;∀;)
となりまして……。

先日申し込みした某先行販売にて姉が見事当選してくれました~ヾ(〃^∇^)ノ

明日からもたぬき蕎麦食べて頑張ります( ;∀;)

ということで、まぁさまのコンサートも楽しみです!(≧∀≦)ノシ

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