人間は平等ではないことを教えてくれる朝美絢さんバウ単独初主演!
こんばんは。
宝塚男子ピエールです。
ということで本日は、雪組の別箱公演のラインアップが発表になりました!
まず望海風斗さん(だいもん)と真彩希帆さんのトップコンビ率いる全国ツアー公演は、
「誠の群像-新選組流亡記-/SUPER VOYAGER!」。
誠の群像!!
先日ちょうどスカイステージで放送していたので、
ピエールも初めて観たばかりの作品です。
タイトル通り新選組の物語で、
1997年に麻路さきさん時代の星組で上演された、
石田昌也先生が大劇場で初めて手掛けたお芝居作品ですね~。
(ショーでの大劇場デビュー作は1991年の「ブレイク・ザ・ボーダー」だそうです)
月影瞳さんのトップ娘役お披露目公演となった作品でもありますが、
月影さんは星組のトップ娘役として出演したのはこの「誠の群像」が最初で最後で。
直後に雪組に組替えになって当時雪組トップスターだった轟悠さんの相手役になり、
いわゆるスライド就任した形になったそうですね。
ちなみにもともと轟さんの相手役だったのは花總まりさんで、
こちらも轟さんとコンビを組んだのは1作のみで、
直後に発足した宙組の初代トップ娘役に就任するために組替えとなり。
月影さんの後任で星組トップ娘役に就任したのは星奈優里さんで、
こちらも雪組から組替えと同時にトップに就任されたそうですが、
宙組が発足するタイミングだったのでいろいろ異例の大規模な組替えが行われたみたいですね。
なんかあっちこっちで同時にお引越ししてるみたいで落ち着かなかっただろうな~( ̄∀ ̄;)
ほんのり配役予想も
で、だいもん率いる雪組でそんな「誠の群像」とな!
月影さんもトップ就任一作目だったのと、
直後に組替えを予定していたからなのか、
心なしかヒロインの扱いはあまり大きくなかったような印象がありました。
それゆえ娘役さんの役はあまり大きな役は無かったような気がしたのですが、
もしかしたらピエールが当時の方々をあまり知らないので印象に残りにくかっただけかも知れません。
あとは新選組というとやっぱりたくさんの登場人物がいるので、
どなたが誰の役を演じるのかすごく気になりますよね。
初演では二番手の稔幸さんが新選組総長の山南敬助と榎本武揚の二役を演じるという珍しい構成で。
山南さんだけだと後半出番が無くなってしまうからというのが大きかったんだと思いますが、
やっぱりある程度の番手の方が通し役じゃなく二役演じるのって、
何かもったいないな~と思ったんですよね~(>_<)
よほど特徴の無い人じゃない限り、
観てる側も「あれ?これさっきまで山南さん演じてた人じゃない?」って気になっちゃうじゃないですか(笑)。
まさにこないだスカステで観ていたときも、
「再演するなら演出変えて山南を通し役にして榎本は別の人が演じるようにできないかな~」とか思ってたんですが、
そうは言っても史実は変えられないので山南さんが途中から出て来れないのはどうしようもないのかな~とか思いつつ。
ちなみにピエールが新選組で一番好きな人がダントツで山南さんなのです。
それゆえピエールが新選組系の作品を楽しめるかどうかは、
結構この山南さんが大きく描かれているかどうかに左右されるんですよね~。
「誠の群像」だと二番手の役だけあって結構魅力的に描かれていて好きだったな~、
通し役じゃなかったことだけが残念(>_<)
脚本はそのままと仮定して今の雪組だと彩風咲奈さんがこの山南と榎本を演じることになるのかと思いますが、
となると彩凪翔さんが紫吹淳さんの演じていた勝海舟になる感じでしょうか。
絵麻緒ゆうさんの演じていた沖田総司も気になりますが、
順当に行けばこれが「トワキン・スカイウォーカー」こと永久輝せあさんですかね~。
それから「るろうに剣心」でだいもんが演じた加納惣三郎が、
「るろ剣」とはまったく違うキャラで登場するんですよね(笑)(//∀//)
いわゆる男色家に愛されるキレイな男の子と言いますか。
ちなみに初演では彩輝直さんが演じていましたが、
インパクトはすごいけど決して超大きな役という印象ではなかった気がするので、
下級生で超美形の方とかが抜擢されたりするかも知れませんね。
と言ってもあまり下級生に詳しくないピエールはパッと出てこないのですが、
どなたかこの中性的美男子がハマりそうな方っていますかね~??
いずれにしても、抜群の知名度を誇る新選組のお話なら、
全国ツアーにもうってつけの演目だと思います(≧∀≦)ノシ
朝美絢さんバウ単独初主演!
そしてもう一方のバウホール公演は、
「義経妖狐夢幻桜(よしつねようこむげんざくら)」!
主演は「鎌倉の妖精」こと朝美絢さんです!
朝美ちゃ~~~~ん!おめでと~~~~!(≧∀≦)ノシ
朝美ちゃんは月組時代の「A-EN」に続きこれが2度目のバウ主演。
しかし「A-EN」は暁千星さんとのW主演扱いだったので、
今回が単独初主演となります!
トレードする形で組替えした同期の月城かなとさんが月組で大活躍しているので、
これで雪組での朝美ちゃんの扱いが雑だったら許すまじと心配していたのですが、
無事に単独初主演が決まって嬉しゅうございます( ;∀;)
ちなみに以前ピエールが朝美ちゃんを見ながら、
「人間は生まれながらにして皆平等である」みたいな綺麗事なんて嘘っぱちだという現実を知ったときの卑屈な記事はこちらです。
↓↓↓↓
朝美絢さんを見て、人間は皆平等ではないことを学ぶ。
読んでいただくと今回の公演の予習にもなると思います(なりません)。
朝美ちゃんが「誠の群像」に出るなら沖田総司がいいな~と思ってたんですが、
今回ばかりは何と言ってもバウ単独初主演!
これに代わる喜びはありません( ;∀;)
あっちの谷先生ではございません。
ちなみに作・演出は谷貴矢先生。
ご安心ください、「CAPTAIN NEMO」の谷正純先生とは別の谷先生です(笑)。
いや、ピエールは谷正純先生の作品も結構嫌いじゃないんですが、
あれだけ「ネモ」が酷評された直後にまた雪組でとなるといろいろアレでしょうしねぇ……。
まだ若手の谷貴矢先生がこれまで発表した作品は、
瀬戸かずやさん主演の「アイラブアインシュタイン」のみ。
それゆえまだまだどんな先生かは未知数な部分が多いですが、
公演解説を読むと「ヨシツネ」「ヨリトモ」「ベンケイ」といった人物たちは、
どう考えても源義経・源頼朝・武蔵坊弁慶をモデルにしていると思われ。
しかしそれらをベースにしたファンタジー要素もある作品のようで、
「アイラブアインシュタイン」に続いてちょっと異世界の物語といった感じになりそうですね。
こういうライトノベルっぽい世界観、ピエール結構好きです(//∀//)
ちなみにピエールの中で「ヨシツネ」と聞くと「20世紀少年」を思い出します(笑)。
気になるヒロインは?
そして解説文にはもう一人、
ヨシツネが逃避行の果てに出会う「ツネと名乗るキツネ憑きの少女」という存在が。
これがヒロインになると思われますが、
誰が朝美ちゃんの相手役に抜擢されるんだろうな~。
ピエール的にはやはり、
「ノゾミーナ」こと星南のぞみさんにそろそろ初の小劇場ヒロインのチャンスが来たら嬉しいです(≧∀≦)
朝美ちゃんとノゾミーナの見目麗しいコンビだったら、
きっとこのファンタジー要素のある作品もすごく美しい世界観になること間違いなし!
雪組の娘役では彩みちるさんが既に「ドン・ジュアン」と「ネモ」で2度の別箱ヒロイン(しかも東上付き)を経験済みですが、
雪組はトワキンの新公主演が続いていて「一人っ子政策」と言われている中、
今回も彩さんだと娘役さんも一人っ子政策になりかねないですしねぇ(´・ω・`)
まぁ、要するにノゾミーナのヒロインがそろそろ見てみたいというのが一番の理由です(//∀//)
余談ですが、ピエールのひいおばあちゃんの名前が「ツネ」だったそうです(笑)。
ピエールが物心ついた頃には既に亡くなってましたが、
というかもしかしたらピエールが生まれる前に亡くなってたかも知れませんが、
もしノゾミーナがこの「義経妖狐夢幻桜」でツネ役に抜擢されたら、
きっとツネ・ド・ガスパールさんも喜んでくれることと思います( ;∀;)
「ひかりふる路」の新公主演は?
他の出演メンバーが誰になるかも気になるな~。
朝美ちゃん以外にも一人くらいは新公主演経験者が欲しいところですが、
朝美ちゃんより下級生で新公主演経験があるのはトワキンだけですし、
「誠の群像」の方も結構いろんな役があるので、
トワキンがどちらのメンバーになるかによってかなり配役が読めなくなりそうな予感がします。
「ひかりふる路」でどなたかが新公初主演に抜擢されるかによっても変わってきそうですよね。
個人的には、星組では新公主演の経験が無かった綾凰華さんが、
組替えを機に初主演のチャンスを掴んで欲しいな~と思っていたりするのですが、
こちらもいつ発表になるか分からないのでドキドキします(>_<)
もし綾さんが今回新公初主演に抜擢されたら、
「THE SCARLET PIMPERNEL」の新公に続いてのロベスピエール役というのも話題になりそうですよね(//∀//)
ということで、「誠の群像」も再演したら観てみたいな~と思っていた作品ですし、
朝美ちゃんの単独初主演も嬉しいですし、
これはどちらも嬉しい発表でした!
バウはそう簡単には行けなそうなのが悔しいですが(>_<)
何はともあれ、朝美ちゃん、バウ単独初主演おめでと~~!!(≧∀≦)ノシ
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