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パッション壱城のスパルタけん玉教室(ICHIGO-ICHIE スペシャル Part3)。

こんばんは。

宝塚男子ピエールです。

そんなこんなで本日は諸事情によりちょっと早い時間での更新です。

昨日に引き続き「ICHIGO-ICHIE スペシャル」、
本日はPart3のお話をさせていただきますヾ(* ̄∀ ̄*)ノ

通常はけん玉対決がメインで終わるPart3ですが、
今回はスペシャル版だからか、はたまた話が白熱したためか、
いちごカードの「ICHIGO TALK」の続きから始まりました。

余談ですがピエール、この「いちごいちえスペシャル」を見てから無性にこれが食べたくなりまして。

その名も「イチゴスペシャル」。

水曜の帰りにこれを探してスーパー3軒ハシゴしたんだけど見つけられず( ̄∀ ̄;)

コンビニとかも探したんですけど、最近はコンビニってプライベートブランド的なパンばっかりで、
こういう普通の菓子パンってあんまり置いてないんですねぇ。

なので本日実家の近くの大型ドラッグストアでようやく出会えましたヾ(* ̄∀ ̄*)ノ

ちなみにPart1のときはネットで拾ったこれの画像を秘かにアイキャッチ画像に使っていたんですが、
特に誰にも触れてもらえませんでした(笑)。

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それぞれが目指す男役像

「男役15年」という話題はさらに自分の求める男役像の話になり。

まず「王子」と言われることが多いという凪七瑠海さんは、
本当は王子キャラになるのは嫌だったという本音を明かしていました。

自分は本当はそんなキャラではないと思っているため、
実際の自分と周りがイメージする「王子キャラ」とのギャップを埋めることが大変だったそうで。

しかし上級生になり、専科にもなったことで、
王子をやるときは思いっきり王子を、素の自分らしい役を演じるときはそれも思いっきり演じたいと感じるようになったと語っていました。

 

一方、我らが「北関東の恋人」こと七海ひろきさん。

元月組トップスター天海祐希さんに憧れて宝塚を目指した七海くんは、
「私はもともと天海さんに憧れて入ったから、ナチュラル好きだった」と。

最初に配属された宙組はまさにそういった方が多かったので勉強になることも多い13年だったものの、
男くさい星組に組替えになったことで「これじゃ付いていけないんじゃないか」感じたこともあったようで。

今まで培ってきた自分と、新たな人たちとの出会いによる融合を感じるようになったそうです。

もともとお芝居が好きで宝塚に入った七海くんは、最初はショーがあまり好きじゃない時期もあったんだとか。

そんな中、元宙組トップスターの大空祐飛さんから、
「一場面一場面が演技だと思ってやったら楽しくなるんじゃない?」と言われたことで、
ショーも一つ一つの場面を演じる気持ちで楽しめるようになったそうです。

 

さらに最近感じることは、
「自分の父親や、男の方が見ても『カッコイイ』って言ってもらえるとすごく嬉しい」と。

 

……!!

 

呼びましたかーーーー!!(・∀・)

 

一応世の中の男の方の端くれのこま切れの残骸の一人として申し上げまーーーーす!!

 

七海ひろきはーー!!

 

男から見てもカッコイイですーーーー!!!!ヽ(;▽;)ノ

男役へのこだわり

そして最後は今回の公演で退団される壱城あずささんの男役論に。

今ではすっかり「ザ・星男」な熱い熱いキャラの壱城くんですが、
「このままパッションを押し通していいのか」と悩んでいた時期もあったそうで。

そんな迷いから、一年間くらいクールなキャラを装ってみたこともあったんだとか。

しかしそんなときに公演を観に来てくれた人たちから、
「元気無い?」「体調悪い?」「怪我してるの?」と心配されたらしく(笑)。

それからは吹っ切れて今のパッションキャラを貫くことにしたそうです。

 

さらには音楽学校時代にはそのベビーフェイスゆえに「女役をやれば?」と言われていたこともあったという壱城くん。

しかし絶対に男役をやりたいというこだわりがあった壱城くんは、
下級生時代は眉毛をすっごく太くしたりもみあげを書いたり、
眉間にシワを寄せながら「男役!男役!女役はやだ!(`・ω・´)」という表情をしていたそうです。

たしかに壱城くんからは、人一倍男役への強いこだわりを感じますよね。

けれど少しずつそんな自分の顔立ちも武器に、女役も含めていろんな役柄ができる「役者」になりたいと思うようになったらしく。

そんなときに出会ったのが、「ル・ロワ・ソレイユ」でのモンテスパン夫人という女役。

女でも男でも、おじいちゃんでも子どもでもできる幅の広い役者を目指すようになり、
男役を演じるときは男よりもカッコイイ男、娘役さんたちから「素敵」と思ってもらえる男役を目指してきたと振り返っていました。

89期、最強の7人

そして最後のカードはズバリ「89期」。

入学したときは見ている方向がバラバラだったため、
壱城くん曰く、みんな「な~に~?何がダメだの~?(・∀・)」みたいな状態だったと(笑)。

でもその分、みんな本当に素直で優しくて性格のいい子たちばかりだったから、
組替えとかして誰と誰がいっしょになってもみんな仲良くできたと凪七さんも感じているそうです。

一方の七海くんは、音楽学校に入って最初に同期全員の写真が並んでいるのを見たときに、
「すっごい綺麗な人しかいない……!」と思ったことを振り返り。

こないだも明日海りおさんとのトークの際に、
「水戸にはこんな顔の整った人はいなかった」と言ってましたもんね~(笑)。

 

そんな89期も、壱城くんの退団による残るのは7人に。

花組:明日海りお

月組:美弥るりか

雪組:望海風斗、沙月愛奈

星組:七海ひろき

宙組:純矢ちとせ

専科:凪七瑠海

この残った7人を壱城くんは「すごい7人だよ!最強だよ!」と。

しかし本人たちにとっては意外な7人でもあるようで、
もっと残るかと思っていたけれど意外と早く退団してしまった人もいるそうです。

逆に最後まで残るんじゃないかとも言われていたのが他でもない壱城くん。

凪七さんが星組の下級生と話していたときに、
「壱城さんの退団を聞いたとき、あまりに衝撃過ぎて痙攣した」と言っていたことを明かしていました。

七海くんも、星組の下級生にとって壱城くんは本当にすごい存在なんだと感じているそうです。

けん玉対決

そして「いちごいちえ」恒例のけん玉対決

それぞれの出演回では勝利した壱城くんと凪七さんに対し、
唯一負けてしまっていたのが七海くん。

今回のトップバッターの壱城くん、
「え~、できるかな~(>_<)」とか「いくぞ~、いくぞ~」とかいうのも何もなく、
何とまぁあっさり成功させてしまいました(笑)。

これで失敗は許されなくなった他の二人。

次に挑むのは凪七さんに対し壱城くんは、
「コツ?ここに乗せんねん」と当たり前のアドバイス(笑)。

しかしそんなアドバイスを受けた凪七さんは一回目を敢え無く失敗。

それを見ていた壱城くんは「だから!分かった!」と。

どうやら凪七さんが玉を上に高く上げ過ぎなことが気になっているらしく。

 

「こんな高く上げたらハードル上げてんねん自分で!すくうくらいの気持ちでいんねんけど!(# ゚Д゚)」

 

けん玉ひとつにもパッションがゆるぎない壱城先生(笑)(//∀//)

そんなアドバイスを受けてもう一回挑戦した凪七さんは惜しくも失敗してしまったものの。

 

「そういうことそういうことそういうことそういうこと!(`・ω・´)」

 

どうやらやり方は間違っていないようです(笑)。

そして激しいプレッシャーのかかる中、もっとも危険な七海くんの番に( ̄∀ ̄;)

玉は低くていいという壱城くんのアドバイスを受け入れ過ぎた七海くん。

ひざくらいの位置までしか玉が上がらずあっさり失敗(笑)(//∀//)

 

「言われたままか!?(# ゚Д゚)」

 

と結局壱城くんに怒られる素直すぎた七海くん(笑)。

しかしそんな七海くんを「素直やな~❤」と嬉しそうに見つめる壱城くんでした(//∀//)

そんな激しいダメ出しをされつつ七海くんが挑んだ二回目も失敗し、
「私が出来るまでやるのかな?私のためのけん玉教室みたいになってる( ̄∀ ̄;)」と不安そうな七海くん(笑)。

なので凪七さんが「ちょっと、もう一回だけやらせて」と再挑戦。

ところがさっきの壱城くんのアドバイスを忘れてしまったのか、
高々と玉を上げてしまった凪七さん。

「間違えた!!」と焦る凪七さんですが時すでに遅し、
壱城くんから「そやろ?すっごい上げるやん?すっごい上げんねん」と厳重注意(笑)。

凪七さんは何とか次の挑戦で成功していました(//∀//)

そんな激しい圧のかかる中で再び七海くんの挑戦。

「これでできなかったら才能が無いということにしよう」と言う七海くんですが、何とか無事に成功!

いろんな意味で良かった~(笑)!ヽ(;▽;)ノ

 

そして最後は、退団する壱城くんに二人から花束が。

凪七さんからは星組カラーのブルーの花束、
そして七海くんからは「いちごいちえ」にかけてイチゴキャンディーのブーケをプレゼント。

ちょっと涙ぐみながら壱城くんへの気持ちを語る七海くんに、
「私、告白されてんの?このあとキスシーンとか?」と動揺していました(笑)。

壱城くんは退団を前に、宝塚が本当に愛に溢れた世界だと実感していることを語っていました。

 

ということで3日間にわたって放送された「ICHIGO-ICHIE」。

同期ならではのほのぼのしたトークだけでなく、
退団する壱城くんならではの熱くも厳しい宝塚への思い、
そしてスパルタけん玉教室と(笑)。

もりだくさんの内容を楽しませていただきました(* ̄∀ ̄*)

壱城くんの退団公演をピエールはまだ観ておりませんが、
この学年で集った89期3名の活躍を楽しみつつ、
東京公演でそのこだわりの詰まった男役姿をしっかりと見届けたいと思います!

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